日誌

新着情報

第30回青森市文化賞・スポーツ賞 表彰式

平成31年1月24日(木)に青森市文化賞・スポーツ賞表彰式がホテル青森で行われました。本校高等部から、陸上部男子2名(堤龍馬3年、水谷颯1年)が全国大会で優秀な成績を収めた選手とともに青森市スポーツ奨励賞をいただきました。


平成30年度 東青地区特別支援連携協議会第2回委員会について

   1月25日(金)、青森聾学校において平成30年度東青地区特別支援連携協議会第2回委員会を開催しました。委員会のメンバー26名が参加し、今年度の活動報告や次年度の活動計画について話し合いました。

 青森市子ども支援センターからは、「青森市障がい児等巡回指導」について、東青教育事務所からは、「地区就学相談・教育相談会」について、相談数や相談内容などの報告がありました。その後の相談につながったケースや、相談を機に療育機関への利用につながったケースなど、様々なケースがあることがわかりました。今後も、青森市内の特別支援学校などの参加機関が中心となって協力していきたいと思います。

 また、青森県教育委員会校内支援アドバイザーの風晴富貴氏より、東青地区の高等学校の現状と課題について情報提供をしていただきました。今年度からスタートした「高等学校における特別支援体制強化事業」では、校内支援アドバイザーが各高等学校を巡回したり、市内の特別支援学校の先生方が各高等学校へ行き校内研修会を行ったりしています。風晴先生のお話を聞き、今後も高等学校とのつながりを大切にし、支援を必要としている生徒や先生方のサポートをしていきたいと思いました。

 今年度の活動は、今回の委員会で終了となります。参加機関の皆様の御協力のもと、今年度も無事終えることができました。ありがとうございました。次年度もどうぞよろしくお願いいたします。

こころのBF講演会


11月28日(水)、29日(木)外部専門家を活用した交流及び共同学習推進事業講演会が本校で開催されました。
 本事業は、障害のある子どもと障害のない子どもの相互理解の推進を目指しています。
 講師には、本校を平成12年度に卒業したパフォーマーの山本のぞみさんと埼玉県出身の本間智恵美さんをお招きしました。
 お二人には、絵本の読み聞かせ、ワークショップ、パフォーマンス、講演会と2日間の限られた時間の中で、子ども達とたくさんふれあいながら、多くのことを教えていただきました。
 絵本読み聞かせでは、豊かな表現力で子ども達を絵本の世界に引き込んでくださいました。
 中・高等部のワークショップでは、「ろう者と聴者のズレ、誤解」というテーマで子ども達の心の中に眠っていた気持ちを上手に引き出してくださり、活発な意見交換がなされました。
 パーフォーマンス「人との繋がり」、講演会「歩み寄ることの大切さ」では、交流校である青森南高校の生徒、教員、保護者、同窓生、地域の皆様も多数参加しました。「ろう者と聴者がお互いを理解するためには自分から相手を知ろうとすること、お互いを尊重しながら歩み寄ることが大切である。」という言葉に、本事業の目指す相互理解、共生社会の実現のために大切な示唆をいただきました。
身体全体で表現されるコミカルな表現とメッセージに会場に大きな拍手がわき起こりました。

   
 

平成30年度東青地区特別支援連携協議会研修会開催!

  11月12日(月)、アピオあおもりにて平成30年度東青地区特別支援連携協議会研修会を開催しました。行政、医療、福祉等の各機関や、幼稚園、保育園、こども園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校から94名が参加しました。概要及び情報提供者等は次の通りです。

 

1 情報提供

(1)「相談支援事業所の概要と相談事例について」

情報提供者:相談支援事業所 東青森 管理者 三津谷 賢吾 氏
(2)幼児の相談事例」
            
情報提供者:青森県すこやか福祉事業団 ライフサポートあおば

センター長 前中 貴次 氏
(3)中学校通級指導教室の実践事例」
     情報提供者:青森市立浦町中学校 教諭 土崎 純子 氏
(4)小学校通級指導教室の実践事例~ことばの教室と幼・小・中及び関係機関 
    との連携を通して~」
    
情報提供者 青森市立長島小学校 教諭 田中 優子 氏
(5)高等学校通級指導教室の実践事例」
    
情報提供者 青森県立北斗高等学校 教諭 齊藤 光子 氏

2 分科会
(1)A 情報提供①「相談支援事業」分科会
(2)B 情報提供②「幼児の相談事例」分科会
(3)C 情報提供④「小学校通級指導教室の実践事例」分科会
(4)D 情報提供③「中学校通級指導教室の実践事例」分科会
(5)E 情報提供⑤「高等学校通級指導教室の実践事例」分科会<?xml:namespace prefix="" =="" "o"="" />

 

  上記1の情報提供で、情報提供者の方々からお話を伺った後、2の分科会で、情報提供を基にした質疑応答や、参加者が担当する幼児児童生徒について日頃悩んでいることについて協議を行いました。

  参加者からのアンケートには、「具体的な事例を聞くことができ、大変参考になった」「今後、生徒と関わる上で参考にしたい」といったことがたくさん書かれていました。

  今回の研修会をきっかけに、さまざまな機関と連携を図ったり、関係機関に相談をしたりしながら、困っている幼児児童生徒や保護者の方々にとって必要な支援体制を、少しずつ築いていっていただければと思っています。

青森公立大学とのよさこい交流活動(寄宿舎)

平成30年9月4日(火)に寄宿舎で、青森公立大学よさこいサークル「影飛威sea」さんとの交流活動を行いました。今年で4年目となる今回の活動は、法被着用と旗持ち・よさこい演舞体験、そして今年からの試みとなるグループトークという内容になりました。

舎生たちは、気温が30度近くある体育館で汗を流しながら一生懸命によさこいを踊り、全員で披露することができたときは笑顔で溢れていました。グループトークでは、UDトークアプリを利用したことでスムーズにコミュニケーションをとることができ、どのグループからも笑い声が響いていました。今回の交流活動で学び、経験をしたことを、これからの生活に活かしていってほしいと思います。

「影飛威sea」の皆さん、寄宿舎までお越し頂きありがとうございました。


     
     
     
     
     

青森南高校と高等部とのスポーツをとおしての交流および共同学習

8月24日(金)青森南高校10名の皆さんが来校し、本校高等部生と第2回目の交流会を行いました。
 前回は運動会当日の交流で、競技に参加してもらい、その合間にコミュニケーションをとるといった形でしたが、今回は【アルティメット】というニュースポーツを共に楽しみながら交流を深めるといった内容でした。
 スポーツを通しての交流の前に、『自分達の障害を理解してもらい、より交流を深めよう』ということで、本校生徒より自分達の障害について説明をしました。
 最初に聴覚障害について、きこえや補聴器、人工内耳の説明を図を交えながら説明した後、自分達が青森南高校の皆さんに配慮してほしいことを、いい例と悪い例を示しながら伝え、その後交流時に活用する『UDトーク』(音声認識コミュニケーションアプリ)の使い方の説明をし、実際にグループに分かれてiPadを使うやりとりを体験してもらいました。青森南高校の皆さんからは、手話を使わなくても本校生徒に話したことがダイレクトに伝わる面白さを実感する声が聞かれました。
 次に、体育館で【アルティメット】というフライングディスクを使ったニュースポーツを行いました。最初にルール説明を行った後パス練習をし、すぐ4つのチーム対抗でミニゲームをしました。思うようにフライングディスクが飛ばなかったり、キャッチできそうでできなかったり、様々なハプニングが笑いを誘いながら、大いに盛り上がることができました。
 最後に、青森南高校の生徒さんからは、「今日の交流では、自分のこれからにとても役立つ経験ができた」という感想を発表して頂きました。
 次回は、9月27日(木)に同じアルティメットを通しての交流が予定してあります。
 共にスポーツを通して助け合ったり共感したりしながら、更に交流が深まることで心のバリアフリーが進むことを期待したいと思います。
 

 

 

思春期教室開催

 6月20日(水)に小学部、中等部毎に青森市保健所の方2名が来校して開催されました。
 小学部は二次性徴で変わっていく身体とそのしくみ、性器の働きを男女毎に掲示物で確認しました。また、日常生活の中で月経になったら、こんな時どうしたらいいのか具体的事項毎に対応方法も教えてもらい、いざというとき困らない対応を教えていただきました。
 中学部は二次性徴のおさらいをして、生命の始まりを胎児モデルを使用して学習しました。また、身体が変わると心が不安定になる思春期の心理についても教えていただいて、これから思春期を迎える生徒たちの心構えになる授業となりました。
 また、7月17日(火)に高等部はプライベートゾーンやパーソナルスペース、リプロダクティブ・ヘルス・ライツについて、相手を思いやる心と自分の考えを持ち、お互いを大切にする生き方を考える時間となりました。
 お忙しい中、本校児童・生徒のために御指導くださった保健師の方々、本当にありがとうございました。

歯みがき教室開催

 7月4~5日に幼稚部、小学部、中・高等部毎に青森県歯科衛生士会の方4名が、来校して開催されました。
 
 幼稚部はお母さんと一緒にエプロンシアターで甘いものを食べたら口の中にむし歯菌が増えるから、歯ブラシで落としましょう。というお話の後、お母さんのしあげみがきまで一人ひとりの口の中に合わせた指導をしていただきました。
 
 小学部は染め出しで口腔内の汚れを目で見て、大好きなジュースがむし歯んいなりやすいことを知り、縦みがきのブラッシングの方法も教えてもらいました。
 
 中・高等部は染め出し、ブラッシングの力加減を量りで確認し、ブラッシングをしないと口腔内でむし歯と歯肉炎が発生することを学習しました。歯ブラシの持ち方、汚れへのアプローチも一人ずつ指導していただき明日からのブラッシングが変わる授業となりました。

 お忙しい中、本校生徒のために御支援、御協力くださった歯科衛生士の方々、本当にありがとうございました。



携帯電話安全教室

 7月6日(金)に青森県消費生活センターの方をお招きして「賢い消費者になろう~スマホのルールやマナー~」と題しまして、5校時は保護者対象に、6校時は中高等部の生徒を対象にスマートフォンのルールやマナー、それに係るトラブル事例についてお話していただきました。
 夏休みを前にスマホ活用に対する危機管理意識を高めることができた有意義な講習会でした。
 

第一回避難訓練(不審者対応)

第一回避難訓練(不審者対応)
6月27日(水)平成30年度 第1回 避難訓練(不審者対応)が、実施されました。
幼児児童生徒が、不審者の侵入による緊急事態に、安全且つ迅速な避難ができるようにするため、また、教職員が、不審者に対して、迅速かつ的確な対応ができるような実践力をつけるため、毎年、実施しています。
三内丸山交番の警察官の指導のもと、学校の内外での不審者対応時のポイント等を学びました。
   

 

おおの地域ホタル観賞会

  6月25日(月)おおの地域町作り協議会の方々の御厚意で本校寄宿舎生を対象とする「ホタル観賞会」が、開催されました。
旧栄町小学校付近の細越ホタルの里を会場に、地元の協力員の方々10数名が案内してくださいました。
まず、寄宿舎食堂で、ホタルについての勉強会を行いました。細越ホタルの里の会の佐藤鐡雄さんから、ホタルの生息する環境条件やホタルの生態について詳しく教えていただきました。
そして、いよいよホタル観賞です。細越ホタルの里に着くと、青森市内の美しい夜景が見えました。
まさに、ホタルの里と言うのに相応しく、自然に恵まれた里山でした。あいにく、寒さもあってかホタルの出現は、少なかったのですが、生徒全員1匹は、見ることができました。
ホタルの生息する環境を身近に感じたことは、生徒達にとって、貴重な体験となりました。
お忙しい中、本校生徒のために御支援、御協力くださった地域の方々、本当にありがとうございました。
  
 

平成30年度 東青地区特別支援連携協議会 総会及び情報交換会


 6月12日(火)アピオあおもりにおいて、東青地区特別支援連携協議会の総会及び情報交換会が行われ、25機関35名の参加がありました。
総会では、今年度の活動計画や活動内容について検討を行いました。情報交換会では、各機関で行っている事業などの情報提供の後、各機関で抱えている課題についてグループに分かれ、協議を行いました。今年度初めて行ったのですが、普段はあまり顔を合わせることが少ない他機関との話し合いは新鮮で、様々な情報を聞くことができました。
 様々な機関、担当者とつながり、いつでも気軽に相談・情報交換できるような関係を作っていけたらと考えています。
 

第69回青森市中学校体育大会夏季大会 卓球競技 ~6月16日(土)

  全員よく声を出して気迫の伝わる好試合の連続でした。 フルセットの末勝ち抜いた 選手の健闘に拍手を送りたいと思います。また、中体連最後の試合となる中3の生徒は あと一歩及びませんでしたが、粘り強かった内容は観戦していただいた方々に伝わったと思います。とても強い相手選手に最後まで諦めずに立ち向かっていく勇気を見せてくれました。
 今大会で得た経験を、7月12日に岩手県北上市で行われる東北地区聾学校体育大会卓球競技大会へつなげていきたいと思います。

第69回青森市中学校体育大会夏季大会 開会式 ~6月16日(土)

 青森県総合運動公園で開催された「青森市中学校体育大会夏季大会」開会式に、本校中学部は今年度も参加しました。青森市22校中8番目の行進でした。開会式に向けて、6月初めから約2週間、放課後に練習を重ねてきた中学部の6人。そして、それぞれの目標とプレッシャーを抱えながら迎えた当日、青森市内の全中学校の生徒が集まった運動公園は、その人数の多さに圧倒されますが、今年は昨年度の経験が生きていて、一人一人が緊張とプレッシャーにしっかりと向き合い、堂々と立派な行進をすることができました。たった6人の行進―けれど、心は何百人の学校に負けてはいませんでした。開会式の後、観客の方から「青聾の行進、とても立派だった。」とほめられ、生徒たちは嬉しそうでした。また、行進で各校の応援団の前を通る時に「青聾!」と、声援がきこえた生徒がいて、それが嬉しくて感動したと後で話していました。 
 応援してくださった保護者のみなさま、本当にありがとうございました。
 

絵本読み聞かせ隊 来校!

6月5日(火)青森南高校8名、青森中央高校4名計12名のの絵本読み聞かせ隊の皆さんが来校し、幼稚部、小学部の幼児児童を対象に絵本の読み聞かせを行いました。
それに先立ち、5月31日(火)には、本校の中・高等部の図書委員会の生徒が、読み聞かせ隊の皆さんに手話を教える機会を設けました。
手話を交えた絵本読み聞かせに子供達は、大喜びでした。また、絵本読み聞かせ隊の皆さんと手遊び歌を一緒に楽しみました。

絵本読み聞かせには、想像の世界を冒険できる楽しみがあり、子供の情緒の安定と感情を豊かにする効果があります。また、言葉の発達を促すという効果があります。
子供達の笑顔に感銘を受けたという読み聞かせ隊の皆さんからは、次回は、青聾祭で紙芝居館の出店をしたいと意欲的なお話もいただきました。

なお、ABA、RAB、NHK、読売新聞社の方が来校し、活動の様子についてテレビニュースや新聞で報道されました。

看板リニューアル!

正門前の看板が、2枚リニューアルされました

平成27年度に創立90周年を記念して設置していた横看板ですが、3年が経過し、先日塗り替えを行いました。
新しい横看板には、校訓と校章が描かれています。
また、学校名が入っ縦看板は、サイズを大きくしてリニューアルしました。
学校の表示が一層見やすくなりました。



平成30年度運動会


抜けるような青空の下、5月26日(土)平成30年度青森県立青森聾学校運動会が盛大に行われました。
子供達は、練習の成果を存分に発揮し、素晴らしい奮闘を見せてくれました。
ご来賓、保護者、同窓生、地域の方々、温かいご声援ありがとうございました。
また、競技に一緒に参加してくださった交流校の皆さん、ありがとうございました。

昼食交流会のお知らせ

5月26日(土)に開催される運動会終了後12時30分より体育館において昼食交流会が行われます。
保護者の皆様、同窓生の皆様もお時間の許す方は、是非ご参加ください。
なお、弁当を注文されていない方は、ご持参いただいても結構です。
皆様の御参加をお待ちしております。

平成30年度 児童生徒総会

 本校の児童生徒会は、小学部4年から高等部3年までで構成されています。毎年5月に行われる「児童生徒総会」では、児童会、図書委員会、保健委員会、生徒会が1年間の活動計画を提案し、話し合います。
 今年度の総会の様子を、校長先生のお話から……

 今年の総会は特に素晴らしかったです。質問がたくさん出て、それに対して一生懸命考えて答えていました。また、みんなからでた意見を受けとめ、認め合って答えている姿が素晴らしかったです。自分たちでつくりたいという気持ちが溢れていました。そしてお互いの気持ちを大事にして答えていた総会でした。今年度の児童生徒会スローガン「みとめ合おう 仲間の気持ち ~学部をこえて 心を一つに~」があらわれていた総会でした。

 

平成30年度 運動会のお知らせ

本校運動会を下記の日程で開催いたします。

 

日 時:平成30年5月26日(土)

時 間:9:15~12:00

場 所:グラウンド(雨天時は体育館)

 

※同窓生のみなさまへ

 来校の際は、正面玄関からお入りください。

<昨年度の様子>

 

乗馬体験教室

 
5月2日(水)青森乗馬倶楽部の方々をお招きし、本校グラウンドを会場に乗馬体験教室が行われました。
 ポニー1頭、乗用馬2頭、盲導犬1頭が来校し、子供達は、引き馬体験や餌やり体験、動物とのふれあいを満喫しました。
 初めて、馬に乗る子供も多かったのですが、最初は、不安そうな表情を見せた子もグラウンドを一周する頃には、余裕の笑顔を見せていました。
 また、今回は、報道機関が、多数来校し、ニュース報道もされました。