日誌

新着情報

青森県ろうあ協会との懇談会

12月26日(月)午後、青森県ろうあ協会の会長・事務局長・理事の方々をお招きして懇談会を行いました。同協会の皆様から、聴覚障害児のコミュニケーション力の必要性や聴覚障害者の社会参加についてのご意見をいただきました。
いただいたご意見を今後の教育活動に生かして参りたいと思います。

12月の学校の様子

 12月になった途端、大雪に見舞われた青森聾学校です。例年より早い積雪に学校の対応が遅れました。12月1週目は業者に除雪を依頼していなかったため、朝学校に着くと積雪のため車を駐車することができず、早く出勤した職員が駐車場の除雪をして車を駐車するという日が何日か続きました。(その後、業者と契約をして除雪が入るようになりました)
 2学期は12月23日(金)まででしたが、諸事情により12月22日(木)に終業式を行いました。終わりが少々バタバタした2学期でしたが、子どもたちの成長を感じることのできた2学期でした。
 校長から冬休みの宿題を出しました。「令和5年度 わたしの漢字」です。令和5年の抱負を漢字一字にして表してくださいというものです。どのような漢字で1年の抱負を表すのか楽しみにしています。
 12月の終わりは、太陽が昇る位置がかなり南になり、八甲田山の東側から朝日が昇る感じになっています。校舎の周りは積雪で真っ白ですが、本校のシンボル「青森トド松」は天に向かってまっすぐに伸びています。

「大切なあなたへ薦める青春の一冊」コンクール

 12月3日にHOCコネクト(八戸総合卸センター会館)で開催された、令和4年度子どもの読書活動推進大会(青森県教育委員会主催)において、あおもりの中学生・高校生による「大切なあなたへ薦める青春の一冊」コンクールの表彰式が行われ、本校高等部3年 古川瑛梨奈さんが最優秀賞を受賞しました。おめでとうございます。
 表彰式の後、受賞者による「お薦めの本」の紹介が行われ、古川さんは、『元女子、現男子。忘れたい過去もある。けど、それを含めて僕だと気づいた。』(木本奏太 かなたいむ。)を読んで感じた思いを紹介しました。
 司会者からインタビューされた際は、緊張した面持ちでしたが、大観衆の前で堂々と自分の思いを伝えていました。
 受賞作品は「優秀作品集」に収録され、青森県教育委員会HP等で紹介される予定です。ぜひ御覧ください。






新役員任命式・全校朝会

 11月17日の生徒会役員選挙により信任された新役員3名の任命式を、11月24日に行いました。



12月7日の全校朝会は、新生徒会役員が進行やマイク係を担当し、全国聾学校卓球大会出場の報告、JA共済交通安全ポスターコンクールの表彰、青聾良くし隊と図書委員会の発表を行いました。

校長先生からは、高等部3年生を中心とした全国大会での活躍や、全国の聾学校の生徒と交流を深められたことが紹介され、皆さんも目標を持ってスポーツなどに励み、心も体も頭も鍛えましょう、というお話がありました。

図書委員会からは、おすすめの本や就労促進センターの皆さんからいただいた手作りの大型絵本の紹介がありました。もうすぐ冬休みです。たくさんの本に触れてほしいと思います。

 この日がデビューとなった新役員は、緊張しながらもそれぞれの役割を頑張っていました。



中学部宿泊学習

 中学部が、11月8日(火)~9日(水)、宿泊学習で八戸市に行ってきました。

1日目は八戸市博物館、八戸市水産科学館マリエントと蕪島、2日目は八戸市みなと体験学習館で、見学や体験学習を行いました。
 八戸市博物館では、昔のくらし体験を行い、現在とは異なる生活の様子や苦労、昔の人々の工夫を知ることができました。八戸市みなと体験学習館では、東日本大震災をはじめとした地震や津波被害の歴史を学んだり、体験クイズでみなと町八戸のことを知ったりしました。東日本大震災発生当時3歳だった2人は、前日に訪れたマリエントや蕪島周辺に津波が迫る映像などを見て、その恐ろしさや日頃の備えの大切さを感じたようでした。

また、電車やバスの乗り換え、運賃や食事代の支払い、ユニットバスの利用など、生活面では初めて体験したことがたくさんありましたが、回数を重ねるごとにスムーズにできるようになりました。

今回の学習をきっかけに、生活経験や活動範囲をさらに広げていってほしいと思います。





あかしや家庭教育学級

12月2日(金)に、あかしや家庭教育学級のコサージュ作り並びに閉級式が行われました。コサージュ作りでは、時に四苦八苦し、時に歓談しながら1つ1つ丁寧に作っていただきました。保護者の皆様と作ったコサージュは卒業式や入学式で子ども達の胸元を彩ります。閉級式では、今年度の反省や来年度の予定、新役員についてなど、次へと繋げる話し合いが行われました。当日お足元の悪い中、お集まりくださった保護者の皆様、お疲れ様でした。



11月の様子から

学校から望む八甲田山の山頂に雪が見えたのは11月7日でした。「さあ、初雪が来るぞ」と構えていましたが、予想に反して暖かい日が続きました。いつもならば中旬頃には初雪の便りが青森市では聞かれるのですが、今年は11月30日と観測史上最も遅い初雪の記録となりました。そして、なぜか11月は学校から3度も虹を見ることができました。(横向きの写真となりますが、ご覧ください)
校内からも新型コロナウイルス感染症陽性者は出ていますが、校内で感染が広がることはなく、感染症対策をしながら教育活動を継続しています。子どもたちの活動の様子はそれぞれの記事をご覧ください。青森聾学校 元気に 活動中 です。


南高校との交流

11月25日(金)青森南高校の生徒会8名を招いて交流会を行いました。
南高校の生徒が自己紹介の際に手話を使ってくれて感激しました。お互いの学校の行事や近況を報告しあった後、レクリエーションとしてカードゲームで交流しました。自己開示が必要なカードゲームを通して、コミュニケーションに花が咲き、楽しい時間を過ごすことができました。
(集合写真のポーズは、「I Love You」を手話で表したものです。)







高等部表敬訪問

 11月25日(金)高等部全員で教育長表敬訪問を実施しました。
 10月に山形県で行われた「第59回全国聾学校陸上競技大会」での古川瑛梨奈さんの女子やり投げ優勝と、9月に鳥取県で行われた「第9回全国高校生手話パフォーマンス甲子園」での審査員特別賞受賞を和嶋教育長に報告しました。



12月の給食

 12月から3月の献立には、今年度卒業予定の皆さんが、卒業記念にリクエストしてくれたメニューがたくさん登場します。12月16日の献立は、本校初のスペイン料理が、リクエストによって実現しました。

冬至の12月22日には、中国地方の郷土料理が登場します。鳥取県の郷土料理である「どんどろけ飯」は冬至前後の時期に食べられる料理だそうです。


12月献立.pdf

幼稚部・小学部 人形劇「オズのまほうつかい」鑑賞

1116日(水)、文化庁「子供のための文化芸術鑑賞・体験再興事業」の一環として、人形劇団むすび座による「オズのまほうつかい」を鑑賞しました。

本校幼稚部・小学部の幼児児童とともに、幼稚部と交流のある「こども園やすた」の園児を招いて、たっぷりと物語を楽しみました。

大きな人形や、くるくると変わる華やかな舞台装置、音楽やダンスなどに子ども達は魅了され、90分があっという間に過ぎ、会場を後にする子ども達からは「楽しかったね。」、「ドキドキしたね。」などの声が聞かれました。

正門付近の横断幕が新しくなりました

 9月25日(日)に鳥取県で行われた第9回全国高校生手話パフォーマンス甲子園。高等部全員が参加し「審査員特別賞」を受賞しました。また、高等部3年古川瑛梨奈さんが全国聾学校陸上競技大会で「やり投げ1位」に入賞しました。
 2つのすばらしい結果をたたえ、横断幕を新しくしました。学校においでの際、また、近くにおいでの際には、ご覧いただきたいと思います。
 たくさんの皆様の応援、本当にありがとうございました。

寄宿舎余暇活動

 11月3日(木)の祝日、寄宿舎ではランチ&ショッピングで楽しいひとときを過ごしました。お昼は、感染対策に気を付けながら、美味しいお肉やデザートをたくさん食べて、お腹いっぱいになりました。その後は、近くのイトーヨーカドーやドリームタウンアリーで、友達と一緒に楽しい思い出を作ることができました。天気は、あいにくの雨でしたが、特別な1日になったのではないでしょうか。





10月の学校の様子から

10月になり、季節があっという間に進んでいったような気がします。
本校から見える八甲田山の色も、10月中旬には黒っぽい緑色一色(左上)でしたが、
中旬には山の山腹が紅葉している(右上)のが見えるようになりました。
下旬には、校庭のイチョウの木も黄色く色づいています。(左下)
我が校のシンボルのトドマツは青空に向かって緑色の姿を見せています。(右下)
10月は青聾祭に向けて、特別時間割を組んで練習をしてきました。青聾祭本番では練習の成果を存分に発揮できたようです。やり終わった後の子どもたちの表情がよかったです。(青聾祭については、10月26日付けの記事をお読みください)
校内には暖房が入り暖かくなりましたが、教室は乾燥しています。風邪を引きやすい季節になりましたので、体調をくずさないようにしながら、2学期の残り2ヶ月をしっかりとのりきっていくように気をつけて教育活動を展開したいと思います。

11月の給食献立

 11月は寒さが増してくる季節ですので、グラタンやおでんなど、体が温まりそうな料理を取り入れています。11月4日は「ふるさと産品給食の日」として、地場産物をたくさん取り入れた給食を実施します。また、11月22日には北海道の郷土料理が登場します。

献立予定11月.pdf

手話パフォーマンス甲子園

 9月25日(日)に鳥取県倉吉市にある倉吉未来中心という大ホールで行われた第9回全国高校生手話パフォーマンス甲子園に参加しました。手話の魅力を伝えるために練りに練り上げた青聾高等部肝いりの「世にもズレてる物語」で、昨年度に引き続き「審査員特別賞」をいただきました。当日は、佳子内親王殿下に見守られるという全国大会でしか味わうことのできない緊張感の中、高等部10名がそれぞれの役割をしっかりと果たすことができました。鳥取の地でしか味わうことができない貴重な経験をたくさんすることができました。保護者の皆様をはじめ、たくさんの方に応援やサポートをしていただいたおかげです。本当にありがとうございました。



赤い羽根共同募金のお礼

 先日行われた青聾祭で募金活動を行ったところ、5,321円集まりました。

 皆様のご協力、誠にありがとうございました。

頑張った青聾祭

10月22日(土)青聾祭が行われました。

幼稚部劇「けーきをとどけに」は、まーちゃんとあっくんがこぐまちゃんの誕生日にケーキを届ける物語。途中りすくんも加わり、楽しい誕生日パーティーの始まりです。歌ったり、踊ったりかわいらしい笑顔あふれるステージになりました。

小学部劇「みんなでメリークリスマス!」は、プレゼントの準備中にサンタさんに思いがけない出来事が起こってしまいましたが、妖精たちのおかげで無事にプレゼントを届けることができました。

中学部劇「姉妹のキズナ~あきらめない気持ち~」は、部活も勉強もうまくいかずに悩むさくらと、そんな妹心配する姉のりんかの物語。さくらを励ますためにりんかは決意し、2人はピアノに挑戦!素敵なメロディを披露してくれました。

高等部「広がれ!手話の力~The Movie~」は、「聴者と聾者が共生していける社会」を目指して、コントや演劇を通して手話の魅力を伝えました。映画泥棒、SS姉妹、漫才、世にもズレてる物語など盛りだくさんの内容で、会場は笑顔でいっぱいになりました。

各学部が工夫し、児童生徒会スローガン「元気と勇気は無限大~~君のハートにレボリューション」を体現できたステージ発表になりました。










生徒会主催行事が行われました

9月28日(水)3・4校時、生徒会主催行事が行われました。小・中・高等部の児童生徒は、ウタチーム、シャンクスチーム、ルフィチームに分かれ、生徒会役員はそれぞれワンピースのキャラクターに扮し、「大航海クイズラリー」と「目指せ!そげキング!(ストラックアウト)」の2つのレクリエーションを楽しみました。








高等部修学旅行

9月7日(水)~9月10日(土)まで高等部2,3年生が修学旅行で関西へ行ってきました。遅くなりましたが写真で紹介します。1日目は姫路城、2日目は京都市内で自主研修、3日目はUSJ、4日目は道頓堀周辺の散策と貴重な体験をすることができた4日間でした。自主研修では、自分たちで計画した行程で嵐山や伏見稲荷神社などを見学し、集合時間に間に合うように自分たちで考えて行動できました。ケガや病気もなく過ごした4日間、生徒たちにとってかけがえのないものになったと思います。









青聾祭終了報告

本日、令和4年度青聾祭が行われ、無事終了しました。
今年度も、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、来校者を幼児児童生徒の保護者・家族に限っての実施ということで実施しました。
青聾祭の様子は後日また写真等でお知らせいたしますが、
青聾祭を見たいと思いながらも来校を控えてくださったすべての方(昨年度の私もその一人でした)に感謝するとともに、この日のために練習に励んできた幼児児童生徒たち一人一人の心に残る青聾祭となったことをご報告します。
ありがとうございました。

幼稚部 お店屋さんごっこ

9月29日(木)と30日(金)2日間にわたり幼稚部でお店屋さんごっこが行われました。今年のお店はケーキ屋、果物屋、パン屋、ハンバーガー屋です。お店見学での経験を生かし、自分たちで品物や看板を作りました。たくさんの先輩や先生方に来店していただき、「いらっしゃい、いらっしゃい。」「ありがとうございました。」と元気のよい挨拶が響き渡る賑やかなお店屋さんごっこになりました。





9月の学校の様子

9月になり、日中は暑くても、朝夕は大分涼しくなりました。
学校のグラウンドにも、トンボが飛び始めています。
花壇にはコスモスの花が、学校の周りの田んぼでは、稲刈りが進んでいます。
グラウンドから見える八甲田山は、色づいてはいませんが、山頂部に雲がかかることが多くなりました。
9月も様々な行事があり、幼児児童生徒は大活躍でした。
夏の暑さが和らぎ、勉強したりスポーツをしたりするのに、ちょうどいい季節となってきました。9月は、幼児児童生徒よりも教職員のほうに体調を崩される者が多く出ていますが、10月は通常の教育活動が行えるようにしたいものです。
10月22日(土)には、青聾祭が予定されています。
舞台発表等の練習が始まっています。
今年も一般には公開しませんが、子ども達は意欲的に練習に取り組んでいます。

第9回全国高校生手話パフォーマンス甲子園

 9月25日(日)に鳥取県倉吉市で行われた第9回全国高校生手話パフォーマンス甲子園に出場し、審査員特別賞を受賞いたしました。たくさんの応援ありがとうございました。
 また、本日(26日)11:42~のABAニュースで今回の受賞に関するニュースが放送されます。

10月の給食

りんごのおいしい季節がやってきました。10月から3月までの献立には、りんごをたくさん取り入れていく予定です。
 10月12日には韓国料理が、10月18日には宮崎県の郷土料理が登場します。お楽しみに。

10月献立.pdf

青聾祭(縮小開催)のお知らせ、来校自粛のお願い

今年度の青聾祭は、昨年度同様、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、
規模を縮小し、参加を幼児児童生徒及び御家族、本校職員に限定して実施することといたします。
 御来賓、地域、交流校、後援会、同窓生等の皆様におかれましては、たいへん恐縮ですが、
御来校を自粛くださいますようお願い申し上げます。

寄宿舎 よさこい交流

9月5日(月)に本校寄宿舎で、青森公立大学よさこいサークル『(えい)()()sea(しー)』さんと交流会を実施しました。

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、今回の交流会は3年振りの実施、そしてzoomを活用したリモートでの交流会となりました。

画面越しでのグループトークやよさこい演舞体験に、はじめは少し緊張気味でしたが、徐々に笑顔も増え、積極的にコミュニケーションを図る姿が見られました。短い時間ではありましたが、舎生の皆さんにとって大切な思い出となったはずです。

(えい)()()sea(しー)』の皆さん、事前の準備から当日までの間、たくさんの御協力をいただき、本当にありがとうございました。
 
 

幼稚部 お店見学

 9月7日(水)、サンロード青森でお店見学を行いました。

事前学習で去年の振り返りを行うと、「バスに乗って行くよ。」「サンロードに行くよ。」「昨年はケーキを買ったよ。」などと経験したことを思い出して質問に答えていました。また、子ども達は、買い物学習で好きな物を買うこととお遣いをすることを知り、当日までの間にママと話し合いを積みました。

残暑の厳しい当日でしたが、買い物へのわくわく感は暑さに負けることはありません。サンロード青森に着くと、晩ご飯の材料のもやしや豚バラ肉、ニンジン、トマトや自分で欲しかったパンやジュース、ケーキなどが、どのコーナーにあるのか一生懸命探しました。どの子もお目当ての品物を見つけたり選んだりする目は真剣そのもの。お家で待っているママと、家族と、今日はどんなことを話しながら食卓を囲むのでしょうね。






夏季休業中の職員研修

 去る7月27日、7月28日に校内研修、8月19日に青森県特別支援教育研究会聴覚障害部会研究大会が行われました。

 7月27日の研修会には、佐藤紘昭先生を講師にお招きし、「聴覚障害児のコミュニケーション能力の向上を目指した指導と実践事例」というテーマでご講演いただきました。子どもたちへの具体的な指導・支援に関することから学校経営に関することまで、幅広い事柄についてこれまでの実践事例をもとにお話しいただき、日々の校務や子どもたちとのかかわり方について改めて見つめ直す機会となりました。

 7月28日は校内ICT研修会を行いました。事前アンケートに基づき、各教職員のニーズに合わせたグルーピングとテーマで、実際にiPadやパソコンでアプリを操作しながらの演習を中心に行いました。研修終了後は、実際に使ってみることで良さがわかった、少人数グループで質問がしやすくわかりやすかったなどの声が聞かれました。

 8月19日の研究大会は、八戸、弘前、青森の聾学校3校をつないだオンライン開催となりました。幼稚部、小学部、中学部、寄宿舎、養護教諭の五つの分科会に分かれ、授業研究会や情報交換会を行い、3校で活発な意見交換や質疑応答が行われました。





寄宿舎夕涼み会

8月29日(月)、寄宿舎で夕涼み会を行いました。
今年は「夏祭り」をテーマに、ヨーヨー釣り・スーパーボールすくい・型抜き・ビンゴを行いました。1つ1つのゲームを無邪気に楽しむ子供たちの表情から、『みんなと一緒に今を楽しむ』という気持ちが感じられました。日が暮れてからは、手持ち花火や吹き出し・打上花火を行い、楽しいひとときを過ごしました。





8月の学校の様子から

 平年より2日ほど7月26日に早い梅雨明け宣言が出されましたが、青森では8月に入ってから雨の日が続きました。青森県内各地に大雨・洪水警報などが出されましたが、幸いに本校関係者で被害にあった方はいなかったようです。被害にあわれた皆様には心からお見舞い申し上げます。
 夏休みが終わり、1週間が経ちますが、子ども達は元気に登校してきています。久しぶりに顔を合わせる友達や先生と楽しそうに話しています。9月から10月にかけては、いろいろな行事があるので、夏の疲れが出ないようにケアしながら教育活動を進めていきたいと思います。また、2学期は1年の真ん中です。子ども達には4月に入学・進級したときの気持ちを思いさせ、目標に向かって前進できるよう教職員一丸となって支援していきたいと思います。
 
 校庭から見える八甲田山。緑が濃く、黒い山のようです。

幼稚部ボディペインティング

8月30日(火)、数年前から恒例となっているボディペインティングを行いました。

前日から「小麦粉ののりだよ。」「べとべとするよ。」「体に塗るけど顔はだめだよ、眼が痛くなるからね。」などのやりとりをし、子ども達の期待感はどんどん膨らんでいくのが分かりました。

曇り空で迎えた当日。絵の具入りの小麦粉糊を触ったり、足に塗りつけたりしながら、ベトベトつるつるの感触を味わいました。その後お友達と塗りつけ合い、とうとう先生の背中にまで塗りつけました。そうなると、大人も遠慮はしていられません。大人も子どもも思い切り気持ちを解放させて遊んでいました。






幼稚部水遊び会

8月24日(水)、幼稚部水遊び会がありました。

前日のオリエンテーションでは、「大きくて深いプールだよ。」「みんなで大きいタクシーに乗っていくよ。」というお話を聞き、わくわく、どきどき期待感を膨らませた子ども達でした。

そして当日です。市民プールに着いた子ども達は準備体操を済ませ、いよいよ入水!年少さんはプールデビューということもあり、ママと一緒に水の中で体を動かす感覚を楽しみました。また、年長さんや年中さんは、クロールのように腕を交互に動かしたり、バタ足をしたりと「泳ぐ」イメージを体で表していました。

行き帰りのタクシーの車内では、白バイやパトカーを見て嬉しそうな子ども達。何をするのも友達と一緒なら楽しくて仕方がないといった様子が見られました。






東青地区難聴児支援を考える会研修会を開催しました

 夏季休業中の818日、本校に事務局を置いている「東青地区難聴児支援を考える会」の研修会を開催しました。

 コロナ状況によって、参集して研修を行うことがかなわなかった2年間でしたが、今年度は、予防策を十分にとっての開催となりました。

 当日の参加は5名と少なめでしたが、今年度新設された難聴学級の担当の先生方にも参加いただき、主催する本校にとっても大変有意義な研修会となりました。

 「難聴児理解のための講話」のあとに、「(社会的な場面での)難聴疑似体験」を行うことで、社会的な場面で難聴のある方がどんな気持ちになるかということや、自分の担当の子の聞こえ具合の想像、聞き取れなかった時の対応など様々なことを感じ、考え、試す様子がうかがわれました。

 また、最後に情報交換を行い、参加者の方々が実際に悩んでらっしゃることや困っていることなどについて本校が提供できる情報など、相互の活発なやりとりがみられ盛況のうちに会を閉じました。

  難聴児支援を考える会も今年で4年目になります。コロナ禍で開催できなかった年度には、メール等で難聴児支援に関する情報の提供を随時行うなど、理解啓発や支援の具体などの資料も貯まってきています。今後も様々な要望に応えることができるように研修会や情報提供を重ねて参ります。

  今後とも関係機関の方々のご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。


2学期始業式が行われました

楽しく過ごした夏休みが終わりました。久しぶりに登校してきた子供たちには笑顔が見られ、楽しそうに友達や先生方と夏休みの思い出を話していました。

2学期始業式では、校長先生から、「一日一日を大切に、なりたい自分に向かって努力を続けましょう。すべての希望はみなさんの手の内にあります。まずは、頑張ること。先生たちはみなさんの夢の実現を支援します。2学期も一緒に前に進んでいきましょう。」とお話がありました。

 2学期の学校生活が充実したものになるよう、職員一同頑張りますので、2学期もよろしくお願いいいたします。

9月の給食献立

9月は夏の暑さが残る一方で、朝夕涼しくなる季節ですね。夏バテが続いている人でもおいしく食べられる、さっぱり料理を取り入れながら、少しだけ秋の気配を感じられる献立にしています。916日には、福井県の郷土料理が登場します。

4献立予定9月.pdf

小学部紹介

「小学部紹介」のページを更新しました。
「学部紹介」から入りますと、ご覧いただけます。

 第9回 全国手話パフォーマンス甲子園 本大会出場決定!!


 7月29日に「第9回全国高校生手話パフォーマンス甲子園」の予選審査結果が発表され、本校高等部が本大会に出場できることになりました。
 
 「全国高校生手話パフォーマンス甲子園」は、手話言語の普及や手話言語を通じた交流の推進、地域の活性化等を図ることを目的として、全国の高校生が手話言語を使ったダンスや演劇などのパフォーマンスで表現力や正確さを競うものです。

 今年度高等部では、相手に思いや気持ちを伝える表現力を高めていくために「全国高校生手話パフォーマンス甲子園」へと参加することとし、これまで総合的な探求の時間を中心に、どうすれば「手話の魅力」を伝えることができるか話し合いを続けてきました。

 予選審査会では、出場校60チーム中15チームが予選を通過し、北海道・東北ブロック代表に選出されました。

 本大会は9月25日に鳥取県倉吉市で開催予定となっています。優勝目指して、本大会も頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします。
 
 手話パフォーマンス甲子園HP 手話パフォーマンス甲子園 (tottori.lg.jp) 

7月の学校の様子から



7月になり、暑くなりました。グラウンドから見える八甲田山の山肌は、緑が濃くなり黒に近い色に見えます。幼稚部では簡易プールでの水遊びが始まりました。子どもたちの楽しそうな声が聞こえてきて、指導する先生方も楽しそうです。(校長室からよく見える場所で行っているのです)教室で授業を受ける子どもたちは、熱中症対策のため、気温に合わせてクーラーを使いました。各教室は冷気を逃さないため戸はほぼ閉められており(換気のため少しは開けています)、廊下を歩いている私は「いいなあ」と思いながら様子をうかがっています。(ちなみに校長室は風通しがいいこともあって、クーラーはまだ一度も使っていません)
7月22日(金)に1学期終業式があり、夏季休業になりました。子どもたちの登校してこない学校は静かです(でも暑いです)。職員は授業のないこの時期を利用して研修や教材研究等に励んでいます。職員もリフレッシュして2学期を迎えたいと思います。

家族レクが行われました

7月18日(月・海の日)にPTA主催の家族レクリエーション「ミニミニなつまつりスタンプラリー」が行われました。3つのミニゲーム「ペットボトルボウリング」「ペットボトル輪投げ」「みんなでパズル」に6つのチームが挑戦し、スタンプを集めました。サイコロやくじなどで難易度を決めるため、運を味方につけながら、年齢の近い子どもたちが共に力を合わせて1つ1つクリアしていきました。チームがそろったら、最後は「絵の伝言ゲーム」に挑戦しました。前の人が何を描いたのか、想像を膨らませながら描き、できあがった結果には回答者の校長先生も思わずうなるほどでした。

 大人も子どもも交流を深め、大変楽しい一時を過ごすことができました。ご参加いただいた皆様、準備段階から協力いただきました保護者の皆様お疲れ様でした。







進路だより

進路だよりを更新しました。
「情報公開」からご覧になることができます。

6月の学校の様子から

 6月になり雨や曇りの日が多くなり、校庭から雄大な八甲田山を望むことがあまりありませんでした。下の写真は、晴れた日に八甲田山方面を撮影したのですが、雲で山頂付近は隠れています。6月4日(土)の運動会で熱戦が繰り広げられたグラウンドは、いつの間にかまた雑草が盛り返しています。学校のまわりの田んぼの稲も20センチほどに育っています。自然の草木はすくすくと育っています。
 6月は全校行事では運動会、避難訓練がありました。幼稚部お泊まり会、小学部宿泊学習が実施されました。中学部は中体連卓球大会が、高等部では産業現場等における実習がありました。どの行事も新型コロナウイルス感染症に対応・対策をとりながらも、無事実施することができました。本校の子どもたちもすくすくと育っていっていると思います。(行事等の様子は他の記事をご覧ください)
【一人一授業公開】について
そして、3名の教師による「一人一授業公開」も始まりました。教師としての専門性である授業力を向上させるために、授業を公開し(見ること・見てもらうことを通して)お互いに学び合うために「一人一授業公開」は行われています。どの授業も、それぞれの教師の個性が出て、子どもと誠実に向き合う授業ばかりでした。一人一授業の取り組みはすべての教師を対象に今後も継続して行われます。校長としては、授業を参観してどのような助言ができるのかを試される場です。これからも授業者も授業を受ける子どもたちもそして参観する私たちも、学び育ち合う場となるようにしていきたいと思います。

寄宿舎花壇整備

だんだんと暑い日が増えてきて、夏の訪れを感じるこの頃。寄宿舎の花壇にも花の苗やひまわりの種が植えられました。今年も「ひまわりのせいくらべ」に参加します。昨年度よりも大きく育つように、たくさんの愛情を込めてお世話しようと頑張っています。



幼稚部 遠足・おとまり会

6月23日(木)と24日(金)、幼稚部おとまり会がありました。

1日目は浅虫水族館に電車で行きました。電車がトンネルに入るたび、「くらくなったね。」「あかるくなった!」と楽しさを共有していました。水族館では亀やたこ、カクレクマノミなど、目をこらして探したり、イルカショーの迫力に驚いたりしていました。帰ってきてからも、お風呂におもちゃを持っていったり、不思議な眼鏡をかけて花火をしたりと、夜の時間もたっぷり楽しみました。2日目は朝から枕投げを楽しむなど、元気いっぱいの子どもたち。道中では色々なことに気づき、それを伝え合っている様子がたくさん見られました。







7月・8月の給食

78月は、暑さで食欲が落ちているときでも、おいしく食べてもらえるような、冷たい料理や夏野菜などをたくさん取り入れています。また7月には、茨城県の郷土料理やタイ料理が登場します。

7月.pdf
8月.pdf

中体連夏季大会

6月18日(土)~20日(月)に青森市中体連夏季大会がありました。本校中学部は、新青森県総合運動公園サブアリーナで行われた卓球競技に2人の生徒が参加しました。最初は緊張していた様子でしたが、何度も練習してきたことを徐々に出すことができました。試合本番で心を落ち着かせて、自分の力を発揮することの難しさと体現できたときの喜びを知り、貴重な体験をすることができました。








第77回東北高等学校陸上競技大会

 6月14日、東北高等学校陸上競技大会に高等部3年の古川瑛梨奈さんが青森県代表として参加しました。特別支援学校在籍の生徒としては32年ぶりの快挙です。目標であった自己ベストには届かなかったものの今シーズンベストの33m40の記録で36人中19位でした。東北大会特有の緊張感の中素晴らしい経験をすることができました。
 また、20日に青森朝日放送で東北大会までの古川さんの特集が放送されました。

下記のリンクから放送の様子が見ることができます。
ABAのページ
Yahooニュース

第1回学校評議員会

 6月9日(木)第1回学校評議員会が行われました。
 学校からは、学校経営方針や学校評価結果の公表内容、学校概要、年間行事予定、施設設備などについて説明が行われました。
 学校評議員の皆様からは、ICTを活用した授業や交流籍制度に関する質問、また、校舎改築に向けた貴重なご意見等をたくさんいただきました。学校評議員の皆様ありがとうございました。
 いただいたご意見を参考にさせていただき、今後の教育活動に取り組んで参ります。

投げた!走った!踊った!運動会!

6月4日(土)運動会を行いました。曇り空のおかげで気温は涼しく、子どもたちは、熱中症を気にすることなく一生懸命競技に打ち込むことができました。一人一人が練習してきたパフォーマンスなどで力を発揮することができ、子どもたちの成長を感じた運動会になりました。交流に来ていただいたこども園やすたの皆様、温かい声援をおくってくださった保護者の皆様ありがとうございました。



産業現場等における実習が始まりました

6月13日(月)から7月1日(金)まで、高等部では「産業現場等における実習」が行われています。産業現場等における実習のねらいは「実習での就労経験を通して、将来自立し、社会参加する意欲を育てる」「仕事の厳しさを認識するとともに、職場の人との関わり方を通して人間関係の大切さを学ぶ」です。
それぞれの実習先で、3日間から10日間、実習を行います。実習を行うのは高等部卒業後就労を希望する7名です。実習に出かける前の6月10日(金)には「決起集会」が行われ、それぞれの生徒が実習への意気込みを発表していました。


実習先は、下記のとおりです。実習を受け入れてくださった企業・施設に感謝申し上げます。
【実習先】順不同
・中才自動車修理工場(青森市)
・みちのく銀行パステル(青森市)
・株式会社 豊田自動織機(愛知県刈谷市)
・あいおいニッセイ同和損害保険(株)青森支店(青森市)
・青森市民図書館(青森市)
・アンデス電気株式会社青森工場(青森市)
・NPO法人 ぴあ三沢(三沢市)
実習を通して、「課題解決能力」「意思決定能力」「職業理解能力」「コミュニケーション能力」が育つことを期待しています。

教育実習が行われています

6月7日(火)から6月17日(金)までの2週間、本校では教育実習が行われています。
教育実習生は、幼稚部、小学部、中学部に各1名が配属され、学校職員からの講義・講話を受けたり、授業を参観し、そして授業を実践する実習を行っています。
いずれも県外からの教育実習生ですが、新型コロナウイルス感染症対策をしっかりととった上で実施しています。
実習を受けている学生は明るく元気で、意欲的に実習を受けています。
幼児児童生徒は教育実習生に親しみを持って接していますし、職員も自らの指導場面を見られることもあっていつも以上に気合いを入れて授業等を行っています。

陸上部が取材を受けました

 高等部3年古川瑛梨奈さんが、青森県総合運動公園陸上競技場で行われる東北大会女子やり投げに出場決定したことを受け、青森朝日放送の取材を受けました。

 6月20日(月)18時15分からの青森朝日放送「スーパーJチャンネルABA」の中で放送される予定です。

高校総体陸上競技

高校総体陸上競技に陸上部が出場しました。

女子やり投げで高等部3年古川瑛梨奈さんが4位に入賞し、614日(火)に新青森県総合運動公園陸上競技場で行われる東北大会に出場が決定しました。

東北大会に向けて連日練習を頑張っている古川さんの目標は33.65mの自己ベストを超えること。東北大会でも力を発揮できるよう職員一同応援しています。

0527高校総体女子やり投げ決勝記事HP掲載用.pdf


        令和4年5月28日掲載記事

          デーリー東北新聞社提供

6月の給食

 6月は「いただきます!あおもり食育推進運動」食育推進月間となっており、本校では、6月20日を「ふるさと産品給食の日」として、ふるさと産品をたくさん取り入れたメニューを実施します。また、京都府、高知県、徳島県など、他県の郷土料理が登場する日もあります。

献立予定6月.pdf

5月の様子から


 青森市は五月晴れ(新暦5月の晴れた日)が続いています。グラウンドから見える八甲田山の残雪は、かなり小さくなりましたが、まだ見えています。グラウンドの桜の木は青々とした葉をつけ、快適な木陰を提供してくれています。学校の周りの田んぼには水が張られ、そして田植えが始まりました。学校の周りの色も茶色から緑色へと変化してきています。草木が萌えるいい季節なのですが、やっかいなのはグラウンドのトラックの雑草です。来月64()にグラウンドにて運動会が予定されていますが、徒競走などの競技をするトラックに雑草は不要です。513()には、中学部高等部の生徒と保護者の方の協力も得てグラウンドの草取りを行いました。また、就労促進センターあおもりの方々もグラウンドの草取りや整備(草取りした後の地面を均してくれたりしています)をしてくれています。

5月の連休明けから運動会の練習が始まりました。全校幼児児童生徒21名が赤組・白組に分かれて、優勝目指して真っ向勝負です。運動会の種目を学部ごとに練習したり、赤組・白組に分かれて応援合戦の練習をしたりしています。練習する子どもたちの元気な声、太鼓の音や運動会で流れる曲が校長室にも聞こえてきます。6月4日は五月晴れ(旧暦5月、つまり今の6月の晴れた日)となることを願っています。

運動会入場制限の御案内

新緑の候、後援会・同窓会・関係者の皆様にはますます御健勝のこととお喜び申し上げます。
  さて、令和4年度の運動会は昨今の新型コロナウィルス感染症が蔓延している状況を受け、参加者を本校幼児児童生徒及び保護者、交流校生、大学生(体験生)、本校職員に限定して実施します。
 後援会・同窓会・関係者の皆様にはたいへん恐縮ではございますが、御参加を遠慮していただきますようお願い申し上げます。
 次の案内ができるまでしばらくお待ちくださるようお願いいたします。

全校朝会でお話ししたこと

ゴールデンウイークが終わり、子どもたちの元気な顔が学校に戻ってきました。
連休中に子どもたちは大きなけがや事故にあわず、ほっとしています。
校庭の桜は緑が濃くなり、学校の周りの田に水が張られ、田植えの準備が進んでいます。
遠くに見える八甲田山の残雪もずいぶんと少なくなりました。

5月10日(火) 今年度初めての全校朝会が行われました。
私からは「目標を持って学校生活を送ろう」というお話をしました。
ハートフルリーダーからは、「いじめのない学校づくり」についての話がありました。
生活良くし隊1班からは、5月から8月の目標の発表があり、
さいごに、生徒会長から「運動会の練習が始まるけれど、けがのないように練習しよう」と注意喚起がありました。
初めて全校朝会に参加した小学部1年生も、しっかりとさいごまで参加していました。
次回は、6月9日(木) 保健委員会の発表と中体連夏季大会の壮行式です。
また、次に校長のお話があるのは、2月の予定です。
今度は、映像なども用意して、お話ししたいと思っています。

(HP用)5月10日(火)全校朝会 校長のおはなし「目標を持って学校生活を送ろう」.pdf

5月給食献立

 5月31日の給食に登場する「ボルシチ」はウクライナ料理です。「チキンカツ」と「ポテトサラダ」はウクライナ料理とは少し異なりますが、ウクライナ料理をイメージしています。ウクライナは現在戦時下で大変な状況にあります。給食を通じてウクライナの食文化を知り、思いをはせる機会にしたいと考えて献立に取り入れました。

献立予定5月.pdf

4月の学校の様子から


 グラウンドからは残雪の八甲田山が美しく見え、桜の花が咲きそして葉桜になりました。そして、幼稚部のあげた「こいのぼり」が元気に泳いでいます。
 4月8日(金)に入学式・始業式があり、新年度がスタートして約1ヶ月が経ちました。どの教室も舎室も明るくフレッシュな雰囲気で、新年度スタート時の新鮮な雰囲気が学校にはあふれています。
 子どもたちは、新入学生を温かく迎え、新しく来た先生はどんな先生だろうと興味・関心をもって見ています。新しい目標を立て、がんばろうという意欲があふれています。どの教室からも先生方の元気で明るい声で指導する声が聞こえてきます。先生方もフレッシュな気持ちで指導に臨んでいます。1年後、子どもたちはどのような成長した姿を見せてくれるのか、先生方はどのような成果を上げるのか楽しみです。
 本校は、4月30日(土)から5月8日(日)まで連休となります。連休明けに元気な顔で全員が登校してくることを願っています。

寄宿舎歓迎会

4月19日(火)新入舎生1名と新任職員を迎え、寄宿舎で歓迎会を行いました。
会食を行った後の余興では、体育館でソーシャルディスタンスを取りながら、文字を探し、単語を作っていく「集めて作ろう!」というゲームをしました。とても考えさせられ、内容が深いゲームでした。これから新しく加わった仲間とともに、たくさん楽しい時間を過ごしていきたいと思います。



入学式・始業式が行われました

4月8日(金)新任式・入学式・始業式が行われました。

幼稚部2名、小学部1名、高等部3名の計6名を迎え、令和4年度の教育活動がスタートしました。緊張した様子で入場する新入生、温かく迎える先輩たちの表情が印象的な入学式でした。入学式終了後には、職員の紹介を行いました。学部毎に趣向をこらし、この後の学校生活が楽しみになるような職員紹介が行われました。







お知らせ

校長挨拶と学校経営方針を更新しました。
学校紹介からご覧になれます。

4月献立予定

舎食は4月7日から、給食は4月8日から始まります。

献立表は毎月最新のものを掲載予定です。

今年度もよろしくお願いいたします。


献立予定4月.pdf

卒業式が行われました

 幼稚部2名、中学部2名、高等部3名が卒業式を迎えました。新型コロナウイルス感染症防止対策のため規模を縮小して行われましたが、思いの詰まった「送る言葉」、「別れの言葉」に感動した人も多く見られました。参列して下さった皆様に温かく見守られ、卒業生が新たな一歩を踏み出しました。










第18回さがの映像祭

  2月27()、第18回さがの映像祭が開催されました。

  さがの映像祭とは、聴覚障害者が制作した映像を公募・紹介することで、聴覚障害者の放送・映像活動を推進し、メディア社会への平等参加を図り、情報バリアフリーをめざし、共に生きる社会の実現に資することを目的とした、社会福祉法人全国手話研修センター主催の映像祭です。

  本校高等部は9月に行われた「牧原依里さん講演会及び映画の作り方演習」で学んだことを活かし、創作した短編映画を出品しました。

  結果、共生に向けた考え方や独創性が評価され、「奨励賞」を受賞することができました。生徒たちの「お互いに共通理解ができると、よりよい社会になっていくのではないか」という思いがしっかりと鑑賞した方々に伝わったのだと思います。 

 応援していただいた皆様、ありがとうございました。

 

 本校高等部の出品した作品はこちらから見ることができます。

       ↓

https://youtu.be/yrcy7ThICTU



小学部クラブ発表会

 小4児童が、クラブ活動で、タブレット端末のアプリを使い、アニメを制作しました。パンダが主人公のとても楽しい作品が出来上がりました。
 2月2日(水)には中・高等部の生徒へ、17日(木)は小学部児童へ向けて発表しました。アニメ視聴後、「パンダはどこに行ったの?」「ロケットが飛んでいっておもしろい。」「次は、長編も期待しているよ。」などと質問や感想が出て盛り上がり、制作した児童がとても喜んでいました。


 

以下のリンクから実際の動画も見ることができます。
バイバイパンダ.mp4

ハエにビビるパンダ.mp4

高等部オンライン朝会

高等部で「ちょっと長い高等部朝会」と題し、オンライン朝会が行われました。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策の一環として、校長室と各自のiPadをオンラインでつないで行われたものです。校長先生は手話を付けてのお話でしたが、UDトークで字幕が流れるようにして実施しました。校長先生が出した問題に対して、チャットを使って生徒が答える場面もあり、コロナ禍ならではの朝会になりました。






第2回学校評議員会


 2月3日(木)第2回学校評議員会が、感染拡大防止対策のため時間を短縮して行われました。

 短い時間の中でしたが、今年度の本校の教育活動の取組について学校評議員の皆様から、貴重なご意見をたくさんいただきました。

これからの教育活動の参考にさせていただきます。ありがとうございました。



寄宿舎 自治会役員選挙・新役員任命式

24日(月)に寄宿舎で自治会役員選挙、27日(木)に新役員任命式が行われました。

立候補者達は12月から約1ヶ月の準備期間を経て選挙に臨んでいます。

 選挙当日は、会長立候補者が不在のため自治会役員が演説文を代読しました。投票では,立候補者2名が新自治会役員として信任されました。

任命式では,新役員の2名は少し緊張した様子で校長先生から任命書を受け取り「自覚と責任を持って笑顔と活気溢れる寄宿舎にしてほしい」という言葉も頂いています。

来年度も全員で力を合わせて寄宿舎を盛り上げていってほしいと思います。


 
 

「卒業式」「卒業を祝う会」縮小開催のお知らせ


 大寒の候、関係者の皆様、同窓生の皆様にはますます御健勝のこととお喜び申し上げます。
 さて、令和3年度の「卒業式」「卒業を祝う会」を3月5日に行いますが、新型コロナ感染症拡大を防ぐため、本校幼児児童生徒及びその保護者、本校教職員だけで行うことを御連絡いたします。
 何卒、御理解の程よろしくお願いいたします。

3学期始業式

 3学期始業式が行われ12日から3学期がスタートしました。始業式では、3学期は1年をしめくくるまとめの学期。自分の目標を立て、今日から学校生活を送ってほしいこと。また、1、2学期を振り返って目標を立ててほしいことや今日から行動に移すことが大事であることが校長先生から話されました。
 3学期の学校生活が充実したものになるよう、職員一同頑張りますので、3学期もよろしくお願いいいたします。

寄宿舎 クリスマス会

 1216()にクリスマス会を行いました。予定ではおしゃれをして外食に出かけ、街のクリスマスの雰囲気を楽しむはずだったのですが、新型コロナウイルス感染の予防から、今年度も寄宿舎内で行うことにしました。ビンゴ大会によるプレゼント交換やアイスケーキを食べ、楽しい時間を過ごしました。



高等部 修学旅行

高等部3年生男子3名は、12月7日~10日の3泊4日で長崎方面に修学旅行に行ってきました。
 1日目は飛行機で移動し、中華街など長崎市内の散策をしました。初めて飛行機に乗る生徒もいて、だいぶドキドキしたようですが、一番はしゃいでいたのは担任です。(写真参照)夜は世界三大夜景の一つである稲佐山展望台からのすばらしい夜景を観賞しました。
 2日目は、生徒3人だけで、長崎市内の自主研修を行いました。市電などを利用しながら、長崎原爆資料館、グラバー園、吹きガラス体験など、自分たちで計画していたすべての場所を見てまわることができ、3人とも大満足の一日でした。
 3日目は、長崎市から佐世保市に移動し、ハウステンボスの見学をしました。ハウステンボスでは、VR体験をしたり、トリックアートを楽しんだり、『ワンピース』のサウザンド・サニー号に乗船したりと盛りだくさんでした。また、夜は、日本一のイルミネーションを満喫しました。
 4日目は、お土産を買い、また飛行機を乗り継いで暖かい長崎から寒い青森へ戻ってきました。今回の修学旅行は、高等部では初めての長崎県ということでしたが、長崎県の歴史や文化を知り、多くの心に残る体験ができたすばらしい旅行となりました。

 
 
 
 

中学部 山田中学校との交流

中学部が12月16日(木)に青森山田中学校との交流を行いました。
青森山田中学校へ行き、ソフトバレーボールや卓球で、スポーツ交流をしました。チームのメンバーやダブルスのペアと声を掛け合ってコミュニケーションをとり、相互理解を深めました。




小学部スケート教室

小学部では12月3日にスケート教室を行いました。最初はリンクに出る前に転ぶ練習や立つ練習をしました。スケート靴に慣れず、立つことがやっとの人もいました。その後、いよいよ氷の上へ。なかなか一人で立てず先生につかまっている人もいれば、すぐに滑ることができる人もいました。ペンギンのように歩く練習をした後は自由滑走。事前に自分で立てた目標に向かってそれぞれ練習をしました。最初は立つのがやっとだった人も、後半にはコーンにつかまったままですが、スピードに乗って滑ることができていました。楽しくてもっと滑りたいという人もたくさんいました。今度は家族と一緒に出かけてみてもいいですね。
 
 

幼稚部お店やさんごっこ

1111日(木)と12日(金)2日間にわたり幼稚部でお店屋さんごっこが行われました。今年のお店は焼きソバ屋、アイス屋、花屋、ケーキ屋です。子ども達4人それぞれの個性が光る品物や看板、子ども達のかわいらしい接客がみんなを楽しませてくれました。そしてお客様は小学部から高等部までの先輩達です。自分たちも幼稚部時代に経験してきたお店やさんを懐かしみ、後輩達を優しく見守ってくれるまなざしが温かいお店屋さんごっことなりました。


あかしや家庭教育学級太極拳教室開催


12月3日、本校で保護者の皆様が太極拳に挑戦しました。
陰と陽の気を学んだ後、呼吸を整えてゆっくりと静かな雰囲気を楽しみました。
心も身体もリラックスしたひとときでした。

就労促進センターからのクリスマスプレゼント

 就労センターの皆さんから、聾学校の幼児児童生徒の皆さんに手作りのクリスマスプレゼントが贈られました。鈴の入ったサンタベルやカラフルなクリスマスカードなど、毎日コツコツ作業をして作ってくださったものです。高等部の皆さんが就労促進センターを訪れ、和やかな雰囲気の中、お礼の挨拶をしました。この日は寒い日でしたが、温かい気持ちになりました。



 

生徒会新役員任命式

11月25日(木)、生徒会新役員任命式が行われ、旧役員3名のあいさつの後、新役員3名の紹介、任命書授与、新役員あいさつをしました。

旧役員からはそれぞれ自分が提案した「チャレンジ!!」「環境美化への一歩!(ゴミ拾い活動)」「新たな自分へ~グッドモーニング~(あいさつ運動)」について報告や反省を、新役員からはこれからの抱負についてあいさつがあり、自分たちの思いを自分たちの言葉で伝える姿が印象的でした。

新役員のみなさんには、これから1年間自覚と責任をもち、頑張ってほしいと思います。

 

保護者の皆様、先日の生徒会役員からのアンケートの御協力ありがとうございました。今後の活動も温かく見守ってくださるようお願いします。





中学部 修学旅行

 中学部3年生が十和田、三沢方面に修学旅行に行ってきました。
 1日目は奥入瀬渓流を散策し、沢山歩いて疲れた様子も見られましたが、美しい渓流に癒やされ、運良く山を下りてきたカモシカに遭遇しました。

 2日目、十和田湖畔を散策しながら十和田神社を見学し、高等部への合格祈願をして来ました。楽しみにしていたグリランドリブツアーは、乗ってみると風が気持ちよく、まるでジェットコースターに乗っているようで「最高!」と中3の2人は笑顔でした。昼食のバラ焼きは、店の方に教わりながら自分たちで焼いたこともあり、今まで食べた中で一番おいしいバラ焼きが出来たと思います。午後は現代美術館で素敵な芸術作品をじっくり見学したり、駒っこランドで乗馬体験や餌やり体験をしたりして馬と触れ合い、夜は温泉に入ってゆったり過ごすことが出来ました。

 3日目、リニューアルされた三沢航空科学館の「大空を飛ぼう」で思いきりスリルを楽しんで来ました。

  青森県の美しい自然や温泉、県南の見所を沢山楽しみ、心に残る修学旅行になりました。






小学部 鑑賞教室

 1110日(水)、「あおもり縄文漁網プロジェクト」縄文文化の芸術体験プログラムによる、鑑賞教室を行いました。東京藝術大学の武内先生によるリモート授業で、苧麻(チョマ)という植物の繊維で、糸を作る。(二人一組で糸をより合わせ細いロープにする。)その糸で漁網を編む。(一人ずつ、道具を使って網を作っていく。)その漁網をインクに浸してトートバックにプリントし、オリジナルトートバックを制作する。という内容でした。二人でペアを作り、糸よりをしたときには、中学年の児童が低学年の児童に高さを合わせてくれました。また手のひらの合わせ方(糸のより方)や、網の編み込みの手つきが早くて上手だとほめられ、楽しくて、あっという間の3時間でした。できあがった網は、全県の小学生の作品と統合され、巨大な地引き網に仕立て上げられるそうです。
  

小学部宿泊学習

 10月28日~29日に小学部全員で宿泊学習に行ってきました。1日目はバスや電車を乗り継いで、浅虫水族館へ。イルカショーや色々な魚を見ましたが、一番盛り上がったのは「タッチコーナー」。怖がってなかなか触れない人もいましたが、先輩が触る様子を見て、ホタテやカニを触ることができました。その後、小4は浅虫森林公園へ。山を登り、展望所からは陸奥湾を見渡すことができました。旅館では、みんなでお風呂に入ったり、おいしいご飯を食べたりしました。夜は早めに布団に入ってすぐ寝たのは1年生。2年生や4年生はきょろきょろしたり、寝付けずに起きたりした人もいたようです。2日目はワラッセへ。大きなねぶたを見たり、自分で作った腰鈴を付けて跳ねたりしました。二日間、体調を崩すこともなく、全員元気に過ごすことができました。たくさんいろんな思い出ができました。
 


 

生徒会主催行事

生徒会主催行事が行われました。役員が中心となって企画し、小学部から高等部までの児童生徒が4チームに分かれてお題にチャレンジしたり、クイズに答えたりしました。また、ボッチャなどのレクリエーションもチームで競いながら楽しみました。

 
 

 

青聾祭

 今年度は規模を縮小して、10月9日(土)に実施しました。幼稚部、小学部、中学部、高等部の各学部のステージ発表は、それぞれに工夫されたもので、子供達は練習の成果を十分に発揮することができました。保護者の方には、ご協力いただいたことに、心より感謝申し上げます。
 
 
 
 

手話パフォーマンス甲子園本大会開催!

第8回全国高校生手話パフォーマンス甲子園で審査員特別賞を受賞!

 10月3日(日)、第8回全国高校生手話パフォーマンス甲子園本大会がオンライン開催され、予選を勝ち進んだ15チームのうち、本校は初出場ながら審査員特別賞を受賞しました。生徒たちの「手話や青森の魅力を伝えたい」という思いが結果につながりました。
今回の取り組みを通じて、生徒たちは、手話や青森の魅力を再確認し、思いの伝え方、伝えることの大切さについて考えることができました。
応援していただいた皆様、ありがとうございました。