日誌

小学部 鑑賞教室

 1110日(水)、「あおもり縄文漁網プロジェクト」縄文文化の芸術体験プログラムによる、鑑賞教室を行いました。東京藝術大学の武内先生によるリモート授業で、苧麻(チョマ)という植物の繊維で、糸を作る。(二人一組で糸をより合わせ細いロープにする。)その糸で漁網を編む。(一人ずつ、道具を使って網を作っていく。)その漁網をインクに浸してトートバックにプリントし、オリジナルトートバックを制作する。という内容でした。二人でペアを作り、糸よりをしたときには、中学年の児童が低学年の児童に高さを合わせてくれました。また手のひらの合わせ方(糸のより方)や、網の編み込みの手つきが早くて上手だとほめられ、楽しくて、あっという間の3時間でした。できあがった網は、全県の小学生の作品と統合され、巨大な地引き網に仕立て上げられるそうです。