日誌

2018年9月の記事一覧

青森公立大学とのよさこい交流活動(寄宿舎)

平成30年9月4日(火)に寄宿舎で、青森公立大学よさこいサークル「影飛威sea」さんとの交流活動を行いました。今年で4年目となる今回の活動は、法被着用と旗持ち・よさこい演舞体験、そして今年からの試みとなるグループトークという内容になりました。

舎生たちは、気温が30度近くある体育館で汗を流しながら一生懸命によさこいを踊り、全員で披露することができたときは笑顔で溢れていました。グループトークでは、UDトークアプリを利用したことでスムーズにコミュニケーションをとることができ、どのグループからも笑い声が響いていました。今回の交流活動で学び、経験をしたことを、これからの生活に活かしていってほしいと思います。

「影飛威sea」の皆さん、寄宿舎までお越し頂きありがとうございました。


     
     
     
     
     

青森南高校と高等部とのスポーツをとおしての交流および共同学習

8月24日(金)青森南高校10名の皆さんが来校し、本校高等部生と第2回目の交流会を行いました。
 前回は運動会当日の交流で、競技に参加してもらい、その合間にコミュニケーションをとるといった形でしたが、今回は【アルティメット】というニュースポーツを共に楽しみながら交流を深めるといった内容でした。
 スポーツを通しての交流の前に、『自分達の障害を理解してもらい、より交流を深めよう』ということで、本校生徒より自分達の障害について説明をしました。
 最初に聴覚障害について、きこえや補聴器、人工内耳の説明を図を交えながら説明した後、自分達が青森南高校の皆さんに配慮してほしいことを、いい例と悪い例を示しながら伝え、その後交流時に活用する『UDトーク』(音声認識コミュニケーションアプリ)の使い方の説明をし、実際にグループに分かれてiPadを使うやりとりを体験してもらいました。青森南高校の皆さんからは、手話を使わなくても本校生徒に話したことがダイレクトに伝わる面白さを実感する声が聞かれました。
 次に、体育館で【アルティメット】というフライングディスクを使ったニュースポーツを行いました。最初にルール説明を行った後パス練習をし、すぐ4つのチーム対抗でミニゲームをしました。思うようにフライングディスクが飛ばなかったり、キャッチできそうでできなかったり、様々なハプニングが笑いを誘いながら、大いに盛り上がることができました。
 最後に、青森南高校の生徒さんからは、「今日の交流では、自分のこれからにとても役立つ経験ができた」という感想を発表して頂きました。
 次回は、9月27日(木)に同じアルティメットを通しての交流が予定してあります。
 共にスポーツを通して助け合ったり共感したりしながら、更に交流が深まることで心のバリアフリーが進むことを期待したいと思います。