日誌

新着情報

令和5年度がスタートしました

令和5年度がスタートしました。
晴天に恵まれてのスタートです。
今年度本校は9名の新任の先生を迎えました。
みなさん、希望にもえた表情であいさつをされていました。
活躍を期待しています。

4月7日(金)は入学式・1学期始業式があります。
小学部に2名、高等部に1名の新入生を迎える予定です。
今年度本校は幼児児童生徒16名となります。
在籍数は減少しましたが、元気に明るくたくましい青森聾学校となるよう
子どもたちを指導・支援してまいります。

校長あいさつも更新しました。
学校経営方針も更新します。
よろしかったらそちらもお読みください。

3月の学校の様子から

本日で令和4年度の最後となります。
例年より雪解けが早く、グラウンドにも雪がほとんど残っていません。
3月24日(金)には修了式がありました。全員そろっての修了式で、1年間の学習を全て終えた証の修了証書を全員が受け取りました。子どもたちは1年間よくがんばりました。

1年間、本校の教育活動に御理解と御協力をいただきありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いします。

寄宿舎行事紹介

~節分~
2月2日、一足早く自分の心の鬼を退治すべく“豆まきゲーム”を行いました。
白熱した戦いが見られた後は、幸せを呼ぶ”鬼(福)笑い”で大笑い。
舎生のみなさんは、心の鬼を追い出し、笑顔と幸せを呼び込んでいました。




~ひな祭り~
3月1日、全員で「ひな人形」になって記念写真を撮りました。
おひな様をかたどった生菓子を食べ、本物のひな人形も眺めて、桃の節句をみんなで祝いました。

幼稚部おわかれ会

幼稚部のおわかれ会を行いました。

年長の二人は、ランドセルを背負って花道を通って入場。いつもと違う服装でなんだか誇らしげです。会では、卒業制作を発表したり、手作りのプレゼントを渡し合ったりしました。写真鑑賞では、小さい頃の自分を見てちょっと恥ずかしくなったり、大声で笑ったり。二人とも心も体も大きくなったね。最後は、くす玉を割って(ん?割れなかった?)退場。小学部でも元気と笑顔いっぱいの二人でいてね。





令和4年度卒業式無事終了の報告

本日(令和5年3月11日)令和4年度青森県立青森聾学校卒業式を行いました。
幼稚部修了生2名に修了証書を、高等部普通科卒業生6名に卒業証書を授与しました。
卒業式の詳細につきましては、後日改めて掲載しますが、無事終了しましたことを報告いたします。
来賓としてPTA会長、学校評議員、いじめ防止専門員の6名にご臨席賜りました。ありがとうございました。

3月全校朝会

 3月7日の全校朝会は、表彰、青聾良くし隊の発表、図書委員会からの表彰を行いました。

朝会が始まる前には、3月11日(土)の卒業式に向けて、手話を確かめながら卒業式の式歌の練習を全員で行いました。生徒会役員は司会の練習やマイクの準備などに頑張っていました。そして図書委員会からは、一年間でたくさん本を読んだ人の表彰が行われました。これからもたくさんの本を読んでほしいと思います。

 最後に生徒会長が「卒業式や修了式まであと少し。安心安全に過ごせるようにみんなで気を付けましょう。」全校児童生徒に呼びかけました。





南高校との交流

 2月17日(金)、青森南高校へ招かれ、スノードーム作りやコミュニケーションゲームを行いました。二回目の交流ということもあり、早々に打ち解け合い、好きなゲームやアニメの話で盛り上がったり、互いの学校生活について語らい合ったりしました。UDトークや筆談など、各々が一番分かりやすいコミュニケーション手段を自分で選んで交流を図ることで、楽しく充実した交流を行うことができました。今年度の交流は、これで終了しますが、来年度はより充実した交流を行っていきたいと思います。





2月の学校の様子

 2月は、あっという間に過ぎてしまった感があります。吹雪いて学校へ来るのが大変な日もあれば、青空が見えて春を感じさせる日もありました。少しずつ、3歩進んで2歩下がるような感じですが、季節が春へ向かっていることが実感されました。
 2月の日誌にはあまり記事が載っていませんが、他にもいろいろなことがありました。ちょっとだけ紹介をします。節分の行事は寄宿舎でも行いました。高等部の生徒も「心の鬼」について考えました。10日には小学部一日入学がありました。小学部の授業を体験した5歳児さん、迎えた小学部の子どもたち、来年度への期待が膨らんだと思います。私は15日に中学部の自立活動の授業を参観しました。中体連の卓球の試合で負けた友だちにどう声をかけたらいいのか迷ったときのことを作文にして発表し、互いのそれぞれの気持ちを交流していました。互いを思いやる気持ちが上手に伝わればよいなと授業を見て思いました。
 校庭のトドマツは青空に向かってまっすぐ伸びています。子どもたちもまっすぐのびのびと育っています。いよいよ卒業を迎える3月です。最後までしっかりと教育活動を進めていきます。

3月の給食献立

3月は、春の訪れを感じることができるメニューを取り入れています。また、もうすぐ卒業する皆さんへのお祝いの気持ちをこめた献立になっています。

3月献立予定.pdf

令和4年度 ドリカム人づくり推進事業「服部未佳さん講演会」

 高等部では、1月31日(火)、ABA青森朝日放送アナウンサーの服部未佳さんをお迎えして、「『伝える』ということ」をテーマに講演会を行いました。
 今年度、高等部は、健聴者と聾者が互いに寄り添い、共生していける社会を作っていくことを目指し、「手話の魅力」を広げる様々な取組を行っています。
 服部さんには、ご自身の経験をもとに、健聴者の目線から見た手話の魅力や思いを伝える方法について、お話しいただきました。
 生徒たちは、講演会で「相手を意識した伝え方」や「強い思いほどシンプルに伝えることが大切であること」を学んだ後、2月23日に開催する成果発表会「広がれ!手話の魅力 in サンロード」に向け、どのように「思いを伝える」のか、企画の見直しを始めていました。
 今後の表現活動や創作活動に向けて、実り多い時間となりました。



「広がれ!手話の魅力 in サンロード」のお知らせ

 高等部では「総合的な探究の時間」の一環として、手話の魅力を啓発する活動に取り組んでいます。
 その集大成として、「広がれ!手話の魅力 in サンロード」と題し、2月23日(木)、サンロード青森サンホールにおいて、成果発表会を開催いたします。
 高等部の生徒たちが、手話の魅力を精一杯発表いたしますので、ぜひお越しいただければと思います。

 以下は、高等部の生徒が作成したホームページです。

「卒業式」及び「卒業を祝う会」縮小開催のお知らせ

立春の候、関係者の皆様、同窓生の皆様にはますます御健勝のこととお喜び申し上げます。

さて、令和4年度の「卒業式」及び「卒業を祝う会」を3月11日に行いますが、新型コロナ感染症拡大を防ぐため、本校幼児児童生徒及びその保護者、本校教職員、学校評議員と一部の学校関係者で行うことを御連絡いたします。

何卒、御理解の程よろしくお願いいたします。

幼稚部まめまき会

2月2日(木)、幼稚部が節分を前に「まめまき会」を行いました。

子ども達は、事前に行った節分由来のお話で、子どもが好きな鬼達が山に子どもを連れ去ることを聞き、ショックを受け、「鬼が子どもを食べてしまう」、「悪い鬼はおりに閉じ込めても壊して逃げてしまう」など、それぞれにイメージを膨らませ、ドキドキしながら当日を迎えました。

まめまき会当日、鬼が登場すると泣いて逃げ回る子どもたちでしたが、最後は「乱暴しないよ」、「絵日記を頑張るよ」などと約束を交わし、心の鬼を追い払っていました。

誰もがもっている心の弱さに向き合うことができた、まめまき会でした。



1月の様子から

1月12日(木)が3学期始業式の本校。青森市内の小・中学校よりも早く3学期をスタートさせました。始業式の日は晴天に恵まれ、幸先のよいスタート(登校・出勤してくるのに苦労が少ない)と思いました。そんな晴れた日には八甲田山が学校からくっきりと見えます。
しかし、その後の青森市は天気の荒れる日が多く、気温もグッと下がりました。通学のため子どもを乗せて車を運転してくる保護者の方の冬道運転の気苦労は大変だったと思います。単独通学・単独帰省・帰舎する生徒の保護者の方も、電車やバスが雪で遅れないかと心配されたことと思います。
外は吹雪き、廊下は外と同じくらいの気温となる学校ですが、子どもたちは元気に学んでいます。雪遊びを楽しんだり体育でスキーをしたりしています。雪の少ない八戸方面から来ている生徒は、寄宿舎での雪かきも体験しています。


1月が終わるとまもなく立春です。春が待ち遠しい青森聾学校です。

寄宿舎自治会役員選挙・任命式

 1月23日(月)、寄宿舎において自治会役員選挙を行い、24日(火)に新役員任命式を行いました。舎生数の減少に伴い、今年度の立候補者は会長1名のみでしたが、立候補した舎生は来年度の寄宿舎を担うリーダーとして、立派な演説を披露してくれました。演説では緊張した様子でしたが、投票結果が発表され、信任が決まった瞬間、安堵感からか笑顔が見られました。
 新役員任命式において、校長先生から任命書を授与された際は、決意に満ちた表情をしていました。仲間と協力し、より良い寄宿舎づくりのために頑張ってほしいと思います。



2月の給食

2月の献立は、今年度卒業予定の皆さんの願いをできる限り叶えたいと考え、リクエストされた料理をたくさん取り入れています。

幼稚部さんからリクエストがあった「まぐろ(ツナ)のお寿司、卵のお寿司」は2月3日に「セルフ恵方巻き」として、高等部さんからのリクエスト「トルコライス」を2月17日に実現するなど、所々に初めてのメニューが登場します。今月も皆さんの反応が楽しみです。

献立予定2月.pdf

難聴児支援を考える会 研修会

 年明けの1月12日(木)に「東青地区難聴児支援を考える会 令和4年度第2回研修会」を行いました。この日は本校の3学期始業式でしたが、市内の小中学校はまだ冬季休業中であったため、東青地区の難聴学級の先生方をはじめ、難聴児が通う幼稚園の先生方また新年度難聴学級開設予定の学校の先生の参加など、10名の先生方に参加いただきました。
    今回のテーマは「難聴児生のきこえ方と合理的配慮~デジタルワイヤレスシステム「ロジャー」体験~」としました。はじめに校内を一巡して本校の授業の様子と検査室やロジャーに関する機材などをご覧いただきました。
 次に、ノイズ下での聞きとりの難しさや同じ条件でロジャーを使用した時の聞きとり易さを実際に補聴器で体験していただきました。ロジャー使用時の聞きとり易さに  加えて、話し手が廊下に出て話しているのも聞こえると参加された先生方は驚かれた 様子でした。まとめに、難聴児生は「どんな場面が苦手なのか」「年齢によってどんな課題が出てき易いのか」あるいは「聴覚補償と情報保障について」などについて学びました。
 最後にそれぞれの担当するお子さんとその子の本校での教育相談担当の間で、各校で行っている自立活動の指導や協力学級での配慮などについての情報交換を行いました。とりわけ新年度に向けて難聴学級開設予定校と現在在籍する幼稚園とのやりとりの中で、入学前にロジャーの試用を前向きに考えたいという相互の意見が一致したことは、本会がねらう縦のネットワークができつつあるものだと実感しました。
  本会では、今後とも学習会や情報交換に関する会議を開催して、ネットワークを活かした子どもへの支援を継続して参ります。

幼稚部 羽根つき

1月13日(金)、幼稚部で羽根つきを行いました。

カルタやおはじき、あやとりなど昔ながらの正月遊びを楽しんだ後、待ちに待った羽根つきです。羽根に代わる風船を落とさないよう必死に動き回る子ども達でしたが、風船を拾えない時には墨で顔に印が書かれます。友達や先生の顔を見て笑い声が絶えない賑やかな時間となりました。



3学期始業式

さわやかな晴天に恵まれ、青森聾学校の3学期がスタートしました。

始業式では、校長先生から「3学期は1年のまとめの学期です。卒業、進級に向け、今やるべきことは何かを考えてみましょう。そして、目標を持ち、目標達成に向けて一日一日を大切にすごしましょう。」とお話がありました。

 始業式終了後、東奥児童美術展、青春の一冊コンクール、漢字検定の表彰を行いました。

 3学期も子どもたちの学校生活が充実したものとなるよう、職員一同頑張りますので、よろしくお願いいたします。