日誌

新着情報

青森県教育長表敬訪問


11月11日(月)
本校高等部2年の水谷颯選手が、青森県教育長表敬訪問を行い、9月に行われた第56回全国聾学校陸上競技大会栃木大会での一部男子砲丸投げ優勝、一部男子やり投げ3位の結果について報告しました。
青森県教育長を目の前に少し緊張した面持ちではありましたが、堂々とした態度で報告を行い、来シーズンの目標であるダブル優勝も併せて宣言してきました。

たくさんのメディアにも取材していただきました。

今後とも応援よろしくお願いいたします。

優勝をたたえる横断幕も校門わきに設置しております。

 
 
 

未来デザイン県民会議『知事とのフレッシュトーク』

10月4日(金)三村知事をお招きし、未来デザイン県民会議『知事とのフレッシュトーク』が本校体育館にて行われました。

はじめに、中学部・高等部の生徒が本校伝統の「応援舞」を披露した後、二人の生徒が知事の名前の指文字や挨拶の手話を紹介し、会場の皆で表現し合いました。お返しにと、三村知事はスーツの上に特別なデザインをした割烹着を着て、「だし活ダンス」を女性の県職員お二人と踊ってくださり、会場は笑顔と熱気に包まれました。

次に、4名の高等部の生徒がそれぞれ「県庁の仕事の内容や聴覚障害者の採用について」「県内のモノづくり企業について」「むつ・大間線の鉄道開通について」「手話言語条例に制定について」意見発表及び質問をしました。それに対して、知事、関係所管の県職員の方から、スライドによる分かり易い図や統計によるグラフなど、視覚的な情報を使って丁寧に回答をしていただきました。

知事をはじめ、県庁の方々から直接お話を聞いたり質疑応答したりするという機会は、生徒達にとって心に残る貴重な体験となりました。「知事とのフレッシュトーク」の概要は、青森県庁HP下記にも今後公開されますので、そちらもご覧ください。

https://www.pref.aomori.lg.jp/kenminno-koe/fresh-talk.html


 
 
 
 
 

寄宿舎 余暇活動

10月22日、寄宿舎で余暇活動を行いました。
昼食はステーキハウス「ダンデライオン」で舌鼓を打ち、その後は青森駅構内や新町を散策。
3つの班に分かれて、事前に調べていた店に行き買い物を楽しんでいました。
そして今年の余暇活動のメインは釣り!前日までは本当に釣れるか心配でしたが、
そんな不安を払拭するかのように大量の魚を釣ることが出来ました。
少し肌寒く、晩秋を感じながらの余暇活動でしたが「元気」に「笑顔」で楽しんできました。
 
 
 

高等部 タイ国立聾学校との交流


10月8日、タイ国立聾学校との交流がありました。タイ国立聾学校から生徒や先生が参加しました。
 タイの皆さんからは、タイ舞踊やタイのクラフト「トゥング」を教えていただきました。本校生徒は折り鶴の作り方を教えました。英語やタイ語やジェスチャーを駆使して会話をすすめると、日本で人気の漫画やアイドルがタイでも人気であることが分かり、びっくり!お互いの国の手話も覚えました。
 言葉の壁を越えて通じ合う、楽しいひとときとなりました。

10月2日(水)高等部職場見学

 

青森市内3ヶ所の企業を見学しました。「株式会社マエダ テン亭デリカ工場」では、惣菜・寿司・弁当を製造しており、一度に7キロ炊ける釜がたくさん流れていく炊飯室や通過するだけで異物を発見する金属センサーなど最近のシステムを見学しました。

 
 
「成商ビル管理株式会社」では、アパートの共通玄関・階段・物置などの清掃の仕方を見学しました。スネーク法という窓ふきに感嘆の声が上がりました。


  
「げんねんワークサポート株式会社」は、日本原燃の特例子会社で、名刺やクリアケースの印刷、背負って清掃できる掃除機の体験をしました。
 

将来の参考にしようと積極的に質問する姿が見られ、有意義な時間を過ごすことができました。

第56回全国聾学校陸上競技大会栃木大会


 9月27日~29日に栃木県宇都宮市の栃木県総合運動公園陸上競技場において、第56回全国聾学校陸上競技大会栃木大会が開催されました。本校からは1名の参加でした。
 
 出場した男子1部 砲丸投げ1位、男子1部やり投げ3位入賞を果たすことができました。
 当日は今年卒業した先輩2名も応援に駆けつけてくれました。
 
 なお、砲丸投げ種目では、青森聾学校が3年連続で優勝しています。

  

高等部ボランティア体験学習

9月19日、ボランティア体験学習として、安田町会の皆さんと一緒に、清掃活動を行いました。

近野地区担当と稲森地区担当の2チームに分かれ、約1時間ゴミを拾いました。たばこの吸い殻や空き缶が多くみられましたが、中には、段ボール箱、Tシャツ、バリカンもありました。田んぼの脇や電柱の陰、草の中に特にゴミが多く、少し進んでは立ち止まり、少し進んでは立ち止まりの繰り返しでした。

ボランティア体験学学習を終えて、生徒は、「地域の人々との関わりが楽しかった」「ゴミが多くてびっくりした」「自分の持ち物には最後まで責任をもつことで、きれいな町を目指したい」と話していました。

 
 

「手話講座終了のお知らせ」

今年度も「手話講座」が6月27日から9月19日まで、計7回開催されました。受講者は全部で24名、10代から70代までの幅広い年齢の方々が参加してくださいました。

 受講者の大半は手話を学ぶのが初めてという方々でしたが、以前この講座を受講したことがある方、また他の講座を受講しているがさらに勉強したいと参加された方などもいらっしゃいました。講師から教わるだけでなく、受講者同士で教え合ったり、交流を深めたりと和やかな雰囲気の中、熱心に学ばれる姿が見られました。

 本講座の開講にあたり、今年度も一般社団法人青森県ろうあ協会、青森県手話通訳問題研究会、青森県手話サークル連絡協議会の皆さまのご協力をいただきました。ありがとうございました。

 

写真(手話の実技指導、講師との対話演習、学校長による講義、手話で交流しましょう)
 
 

生徒会主催行事

9月13日(金)3・4校時、生徒会主催行事が行われました。

7月の中央委員会で中学部・高等部全員で意見を出して、どんなレクリエーションをやるか話し合い、今年度は「ヘイ カモン☆輝く自分を探せ(クイズラリー)」と「令和☆ボッチャ(ボッチャ)」に決まりました。生徒会役員3名は、昼休みや放課後に話し合いや準備、リハーサルを行い、当日はみんなが楽しんでくれた様子を見て、本当にうれしそうでした。

 



小学部 「泉川小 お仕事講座」

 9月11日、青森市立泉川小学校で行われた、『お仕事講座』に5年生2名が参加し、職業体験をしてきました。様々な職業で活躍している方の講話を聞いたり、体験活動をしたりすることを通して、子ども達が将来、社会的・職業的に自立し、社会の中で自分の役割を果たしながら自分らしい生き方を実現するための素地を育むキャリア教育の場とすることをねらいとしました。21職種の中から『パティシエ』と『警察官』を選び、それぞれ体験しました。児童の感想では、改めて警察官になりたいと思った、今までなりたいと思っていた職業以外を体験し、他にも目を向けてみようかなと考えるきっかけになった、とありました。『お仕事講座』を通して、将来について考え、やってみたい職業や自分に合った職業を見つけるきっかけになればと思います。
 
 

中学部 青森市中学校体育大会秋季大会(新人戦)

9月14日(土)、15日(日)、青森市中学校体育大会秋季大会がありました。
本校からは、15日の卓球競技個人戦に女子2名が参加しました。
初めての大会。参加した生徒は、初めての試合ということで緊張していました。
結果は、2名とも残念ながら初戦敗退でした。
試合後、緊張からの解放と負けた悔しさ等、たくさんのことを体験することができました。
また、対戦相手や会場でのマナーなど、多くのことを学んだ大会でした。

 

中学部 「ボランティア体験学習」

93日、「認定こども園やすた」さんで、ボランティア体験学習を行いました。「地域社会への関心を高めるとともに、様々な人との関わりで社会が成り立っていることを知る。」「子どもたちとの交流を通して、人と関わる喜びや思いやりの心を育む。」ことをねらいとし、生徒たちはゲームの担当と、読み聞かせの担当に分かれて準備をし、子どもたちと触れ合いました。感想発表では、「子どもたちがたくさん笑って、楽しんでくれて嬉しかった。また、一緒に活動したい」との声が上がり、温かな気持ちで体験を終えることができました。
 
 

寄宿舎「よさこい交流」

 9月3日に本校寄宿舎で、青森公立大学よさこいサークル『(えい)()()sea(しー)さんとの交流会を実施しました。今年で5年目となる交流会では、夕食交流、よさこい体験、グループトークを行いました。舎生は、初めは少し緊張気味でしたが、徐々に笑顔も増え大盛り上がりの交流会となりました。一生懸命よさこいを踊る姿やUDトークを活用して積極的にコミュニケーションを図る姿が印象的でした。「今年が一番楽しかった!」と話す舎生もたくさんおり、思い出に残る交流会となったようでした。

(えい)()()sea(しー)の皆さん、今年も交流会にお出で頂きありがとうございました。      
 

公開講座


平成31年度 学校公開  青森県ろうあ協会との懇談会  

9月5日(木)は、午前中、学校公開が行われ、地域の方や東青地区難聴児支援を考える会の会員の皆様などおよそ40名の方の参加がありました。
授業参観や手話や聞こえの体験などに参加していただき、聴覚障害についての理解を深めていただきました。多数の方のご参加ありがとうございました。

また、午後は、ろうあ協会の方をお招きして懇談会が行われました。青森県ろうあ協会からは、常任理事・事務局長の浅利 義弘 様、理事・教育文化部長の木村 由紀子 様、監事の浅原 武憲 様の3名の方に聴覚障害児の能力を高めるろう教育のあり方及び聴覚障害者の社会参加推進についてご助言をいただきました。
いただいたご助言を今後の教育活動に生かしていきたいと思います。

 
 

高等部 南高校との交流

高等部は、8月26日(月)に2回目の青森南高校との交流がありました。本校で行い、青森南高校は8人の生徒が参加しました。本校の生徒が聴覚障害について説明した後に、「アルティメット」というニュースポーツを体験しました。両校の生徒を3チームに分けて対戦したので、チーム内で作戦を考える時に意見を出し合ったりして交流しました。

 

 
  
 

寄宿舎 『夕涼み会』


8/27(火)に寄宿舎夕涼み会が開催されました。
「絵」の伝言ゲームや大縄飛びで盛り上がり、かき氷・焼き鳥・フランクフルトに舌鼓を打ちました。
最後は打ち上げ花火と手持ち花火。
 
 
 

第27回青森県障害者スポーツ大会陸上競技


 8/27に青森県総合運動公園陸上競技場で第27回青森県障害者スポーツ大会の陸上競技が開催され、本校からは3名が参加しました。
 
 参加種目は男子砲丸投げ、男子100m、女子100mでした。全ての種目で金メダルをいただきました。

 応援していただいた皆様、ありがとうございました!

 

 

平成31年度 東青地区特別支援連携協議会 研修会

82日(金)に青森県総合社会教育センターに於いて、平成31年度東青地区特別支援連携協議会研修会を開催しました。行政、福祉等の各機関や幼稚園、保育園、こども園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校から86名が参加されました。概要及び情報提供者等は次の通りです。

 

1 情報提供

(1)「放課後等デイサービスの概要」

   情報提供者:児童発達支援センターやまぶき園

         放課後等デイサービス 太陽   管理者 工藤 孝彦 氏

(2)「幼児の実践事例」

   情報提供者:今別こども園 保育教諭 小鹿 美穂 氏

(3)「合理的配慮にもとづいた実践及び関係機関との連携」

   情報提供者:今別町立今別小学校 教諭 工藤 万知 氏

(4)「中学校の実践事例」

   情報提供者:今別町立今別中学校 教諭 吉野 美代子 氏

(5)「青森北高校今別校舎での取り組み」

   情報提供者:青森県立青森北高等学校今別校舎 臨時養護助教諭 阿部 さつき氏

2 分科会

A 福祉分野分科会

B 幼児の実践事例分科会

C 小学校実践事例分科会

D 中学校実践事例分科会

E 高等学校実践事例分科会

 

 上記1の情報提供で、情報提供者の方々からのお話を伺い、2の分科会で情報提供についての質疑応答や情報交換等を行いました。

 参加者のアンケートからは、「各関係機関や校内の先生方との連携が素晴らしい」「先生の熱意ある取り組みに感動した」など、日頃の先生方の取り組みに対する敬意が多く書かれていました。また分科会では、普段関わることが少ない機関の方と情報交換することができ、勉強になったという意見もいただいております。

 今回の研修で聞いたこと、感じたことをぜひ現場に持ち帰って実践していただくとともに、ここで得た情報を他の機関や保護者等へ広げていってほしいと思います。

 今後も様々な機関とつながりあいながら、お互いの情報を交換したり、相談しあったりできるような体制を作っていきたいと思います。


 

心のバリアフリー 講演会(絵本の読み聞かせワークショップ)

 

本校卒業生であり、現在日本ろう者劇団でパフォーマーとして活躍する山本のぞみさんをお迎えし、絵本の読み聞かせワークショップを行いました。
まず、山本さんから絵本の読み聞かせのコツを教えていただきました。生徒たちは学んだことを生かし、声・表情・動きなどを工夫しながら、絵本に描かれた世界を表現しました。
最後には生徒からの質問にも快く答えていただきました。山本さん、楽しい時間をありがとうございました。
 
 


校内研修

7月23日(火)に本校職員を対象の校内研修会を行いました。

 1つ目の講義は、「令和の時代に聾学校の先生に伝えたいこと」という内容で青森県聴覚障害者情報センター前所長の山内公平様にお話いただきました。当時のエピソードを交えながらろうあ運動の歴史について、口話中心の時代の聾学校の話、また、本校の先生方には子ども達に文章力・筆記の力を付けてほしいことや家族の意識を高めてほしいことをおっしゃっていました。

 2つめの講義は、いじめが起こった際の保護者対応について」という内容で青森県総合学校教育センター指導主事 平山淳一朗先生にお話をいただきました。いじめ解消に向けて保護者とよりよく協力していくため方法について講義や演習を通して学ぶことができました。

 3つ目の講義は、「補聴援助システムについて」ソノヴァ・ジャパン株式会社の鈴木考さんからお話いただきました。補聴援助システムの基本的な内容やロジャーを上手に使うために、などを確認しました。また新製品の紹介もあり、日々進化するシステムについて私たちも勉強していかなかればならないと感じました。

  


外部専門家を活用した交流及び共同学習推進事業映画上映・講演会

 
令和元年7月18日(木)
外部専門家を活用した交流及び共同学習推進事業映画上映・講演会が、交流校である青森南高等学校で行われ、およそ、800人の生徒、職員、地域の方の参加がありました。
この事業は、特別支援学校の児童生徒と地域あるいは居住地の児童生徒が、一緒に障害者スポーツ等を行ったり、障害者アスリート等の体験談を聞いたり、直接指導を受けたりすることなどを通して障害者相互理解の推進を図り、交流及び共同学習の一層の充実を図ることを目的としています。
最初に、「LISTEN」という映画が上映されました。この映画は無音であり、言語は手話です。聾者(ろう者)たちが自ら「音楽」を奏でるアート・ドキュメンタリーで、楽器や音声は介しません。手、指、顔の表情から全身に至るまで、その肉体を余すことなく駆使しながら視覚的に「音楽」空間を創り出していく世界に魅了されました。
引き続き、本校卒業生で、映画「LISTEN」にも出演されている山本のぞみさんによる講演会が行われました。「相手を受け入れる勇気」と題して、聴者と聾者がそれぞれの文化を受け入れながら尊重し合うことの大切さを語ってくださいました。
今回の映画上映・講演会は、こころのバリアフリーについて深く考えさせられるよい機会となりました。
 

あかしや家庭教育学級家族レクリエーション

  7月15日(月)、本校であかしや家庭教育学級家族レクリエーションが行われました。今年は、校内オリエンテーリング「ドキドキドキドキ!?謎解き!救出ゲーム」という、校内の教室を課題をクリアしながら回っていくゲームを行いました。チームごとに頭を悩ませ、謎を解きながらゴールを目指しました。当日は、八戸聾学校、弘前聾学校からもご参加いただき、楽しい交流の場となりました。

 楽しいゲームの計画、準備をしてくださった保護者のみなさま、本当にお疲れ様でした。

 


公開研究会

   7月12日(金)筑波大学附属聴覚支援学校の杉山砂寿先生をお招きして、公開研究会を開催しました。県内の聾学校幼稚部や市内の幼稚園、保育園の先生方などにも参加をいただき、「幼稚部の研究授業」、そして「杉山先生による授業」のあと、本校全教員も加わり「研究協議」を行い、最後に杉山先生に「指導助言」としてまとめていただきました。なかでも、「杉山先生による授業」は、杉山先生の一人一人の子どもの状況の見極めや、かけひきしながらのコミュニケーションなど、参加者全員が大変学びの多い「子どもとのかかわり」を見せていただきました。研究協議での意見や杉山先生からの指導助言を今後の指導に活かせるように日々の指導実践に取り組んでまいります。

 
 

第2回 避難訓練(火災)

月25日(火)第二回避難訓練が行われました。2階理科室からの出火による火災を想定した避難訓練では、煙から身を守るために姿勢を低くして防火扉を通る、というポイントと、防火扉を開閉するときの注意点について確認しました。また、避難後の事後学習では、京都の小学校での事例を元に、「火災にいち早く気づくポイント」について学習しました。ガラスなどが壊れる音、煙の色、燃える匂いなど、視覚、聴覚、臭覚などの感覚から周囲の変化を捉え火災に気づくことの大切さを学びました。

難聴児支援を考える会

6月25日(火)平成31年度東青地区 難聴児支援を考える会 第1回研修会が行われました。
この会は、東青地区の幼稚園・保育園・こども園及び小学校・中学校の難聴学級及び小学校・中学校・高等学校の通常の学校に在籍する難聴児のよりよい支援体制や在籍園、学校と聾学校が連携し、難聴児の専門的で切れ目のない支援が行われることを目的としており、今年度立ち上げました。
今回は、13名の先生方に参加していただきました。

各学部の授業を参観していただいたり、教室環境などを見ていただいたりした後、それぞれの園や学校での現状や課題について話し合いました。
また、本校担当者による「難聴児の理解について」の研修を行いました。
参加者の皆様からは、日頃の悩みが軽減された、今後とも連携を深めていきたいという感想をいただきました。
次回の研修会は、2月開催の予定です。

 

寄宿舎 ホタル観察会

寄宿舎 ホタル観察会 6月25日(火)

本校寄宿舎生を対象としている「ホタル観察会」が6月25日(火)に実施されました。
2年連続でおおの地域町作り協議会の方々からお誘いを受け、参加させて頂く事となりました。
ホタル観察会スタッフの方々に案内して頂き、期待に胸を膨らませながら、旧栄山小学校付近の細越ホタルの里へ夕食後に出発。
昨年は残念ながらホタルの出現が少なかったですが、今年はたくさんのホタルが飛び交う姿を見ることができ、生徒達もホタルに釘付けでした。
お忙しい中ご協力頂いた地域の方々、本当にありがとうございました。

 
 

第70回青森市中学校体育大会 夏季大会 参加

6月15~16日の日程で、第70回青森市中学校体育大会 夏季大会に参加しました。

開会式の入場行進は、市内22校中22番目の最後の入場でした。
本校中学部の生徒5名の行進でしたが、緊張しながらも堂々と入場しました。

また、卓球競技個人戦に男子2名が出場しました。
自分の目標を達成しようと最後までがんばりました。

平成31年度 東青地区特別支援連携協議会総会並びに情報交換会

6月12日(水)青森聾学校を会場に、東青地区特別支援連携協議会の総会及び情報交換会が行われ、31機関43名の参加がありました。
総会では、今年度の活動計画や活動内容について検討を行い、情報交換会では、各機関で行っている事業などの情報提供の後、4つのグループに分かれ保護者支援や医療との連携など、日頃から抱えている課題について協議を行いました。違う分野(福祉、保健、教育、医療)が集まる会はなかなかないので、様々な視点から考えることのできるよい機会となりました。
今年度もこの協議会を通じて、様々な機関同士・担当者同士がつながり、相談支援などの「輪」が広がっていくことを願っています。

 

青森中央高校・青森南高校「読み聞かせ隊」との交流

 青森中央高校・南高校「読み聞かせ隊」の皆さん10名と、青森大学読み聞かせサークルの皆さん2名、そして、顧問である青森大学社会学部の秋田教授が来校し、本校中・高等部生徒5名で組織する図書委員会と手話学習会を行いました。
 手話学習会では、本校幼稚部にて読み聞かせをすることになっている絵本の手話を、図書委員が読み聞かせ隊の皆さんにレクチャーしました。後日、読み聞かせ隊の皆さんが再度、来校し、本校幼稚部にて、学習会で覚えた手話を交えて読み聞かせをしてくださいました。
 短い時間でしたが、幼稚部の子どもたちは、絵本の言葉に合わせて手話をまねっこしたり、歌遊びで体を動かしたりして、絵本に親しみ、交流を図ることができました。次回は、9月に図書委員会の生徒と読み聞かせ隊の生徒が、青聾祭での読み聞かせに向けて、学習会を行う予定です。

   
 

青森南高校と高等部とのスポーツをとおしての交流および共同学習

 5月25日(土)本校運動会が行われる中、青森南高校7名の皆さんが来校し、本校高等部生との第1回の交流を行いました。最初、運動会が始まる前に「はじまりの会」を行い、お互いに自己紹介をしました。その後2つの競技に参加してもらうことを説明し、紅組、白組それぞれの席に案内しました。運動会では、団体競技「元号でGO!」とPTA種目「大、大玉転がし」に参加してもらい、その合間にコミュニケーションを楽しみました。教頭先生や引率の三上先生から手話について質問があり、覚えた手話で「頑張って!」と励ましてくださる場面もありました。参加してくださった南高校の皆さん、ありがとうございました。
 次回は、8月26日(月)にアルティメットという、ニュースポーツをともに楽しみながらの交流が予定してあります。
スポーツを通して助け合ったり共感したりしながら、更に交流が深まることで心のバリアフリーが進むことを期待したいと思います。

  
  
 

運動会

令和元年5月25日(土)澄み渡る青空の下、運動会が行われました。
子供たちは、これまでの練習の成果を存分に発揮し、元気にグラウンドを駆け回り、盛会のうちに終了しました。
応援に駆けつけてくださいました御来賓の皆様、保護者の皆様、地域の皆様、交流校の皆様、温かい御声援ありがとうございました。



児童生徒総会

5月10日(金)5・6校時、平成31年度 児童生徒総会が行われました。

児童会、生徒会、保健委員会、図書委員会それぞれが年間活動計画や提案等を発表し、それに対する質問や意見がたくさん出されました。

児童生徒会のスローガン
      「のりこえよう 仲間とともに ~輝く自分 ヘイ カモン☆~」
の動きが生徒会役員から発表され、校長先生を中心にみんなで輪になって全身で表現しました。


平成31年度 青森聾学校 運動会のお知らせ

本校運動会を下記の日程で開催いたします。

 

日 時:令和元年5月25日(土)

時 間:9:15~12:00

場 所:グラウンド(雨天時は体育館)

 

※同窓生のみなさまへ

 来校の際は、正面玄関からお入りください。

☆下の写真は、平成30年度の運動会の様子です。

寄宿舎 花見会

開花が実施日と重なりましたが、雨天のため外での花見会はできませんでした。
室内でのおやつ会となりましたが、みんなで大笑いしたり生徒がゲームを企画したりと、とても盛り上がりました。
これまで、ゆっくりとみんなでおしゃべりをする機会がほとんどなかったため、今回の花見会はとても良いものになりました。

   

寄宿舎 歓迎会

寄宿舎 歓迎会 4月23日(火)
春を感じる暖かさの中、毎年恒例の寄宿舎歓迎会が行われました。
新入舎生2名と新任職員8名に参加して頂き、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
一生懸命に準備してきた期間も含め、素敵な思い出となりました。



交通安全教室 4月22日(月)


小学部と幼稚部と合同で交通安全教室を行いました。
市民生活安心課の講師の方に紙芝居や実技指導を通して、交通の決まりや横断歩道の渡り方について教えていただきました。
そのあと、学校前の横断歩道での実地体験も行いました。
 

平成30年度 修了式 離任式

3月26日(火)、修了式、離任式が行われました。
今年度の教育活動が全て終了しました。
一年間本校の教育活動に御理解御協力いただいた皆様方に感謝申し上げます。
   
   

第31回棟方志功賞版画展表彰式

「第31回棟方志功賞版画展」において、小学部1年の櫻田栞宥君の作品が銀賞に選ばれました。それを受け、平成31年2月2日(土)、協同組合タッケン美術展示館(青森市民美術展示館)にて、表彰式が開かれました。他の小・中学校、特別支援学校の各賞の代表者とともに賞状と盾を頂きました。
  

第30回青森市文化賞・スポーツ賞 表彰式

平成31年1月24日(木)に青森市文化賞・スポーツ賞表彰式がホテル青森で行われました。本校高等部から、陸上部男子2名(堤龍馬3年、水谷颯1年)が全国大会で優秀な成績を収めた選手とともに青森市スポーツ奨励賞をいただきました。


平成30年度 東青地区特別支援連携協議会第2回委員会について

   1月25日(金)、青森聾学校において平成30年度東青地区特別支援連携協議会第2回委員会を開催しました。委員会のメンバー26名が参加し、今年度の活動報告や次年度の活動計画について話し合いました。

 青森市子ども支援センターからは、「青森市障がい児等巡回指導」について、東青教育事務所からは、「地区就学相談・教育相談会」について、相談数や相談内容などの報告がありました。その後の相談につながったケースや、相談を機に療育機関への利用につながったケースなど、様々なケースがあることがわかりました。今後も、青森市内の特別支援学校などの参加機関が中心となって協力していきたいと思います。

 また、青森県教育委員会校内支援アドバイザーの風晴富貴氏より、東青地区の高等学校の現状と課題について情報提供をしていただきました。今年度からスタートした「高等学校における特別支援体制強化事業」では、校内支援アドバイザーが各高等学校を巡回したり、市内の特別支援学校の先生方が各高等学校へ行き校内研修会を行ったりしています。風晴先生のお話を聞き、今後も高等学校とのつながりを大切にし、支援を必要としている生徒や先生方のサポートをしていきたいと思いました。

 今年度の活動は、今回の委員会で終了となります。参加機関の皆様の御協力のもと、今年度も無事終えることができました。ありがとうございました。次年度もどうぞよろしくお願いいたします。

こころのBF講演会


11月28日(水)、29日(木)外部専門家を活用した交流及び共同学習推進事業講演会が本校で開催されました。
 本事業は、障害のある子どもと障害のない子どもの相互理解の推進を目指しています。
 講師には、本校を平成12年度に卒業したパフォーマーの山本のぞみさんと埼玉県出身の本間智恵美さんをお招きしました。
 お二人には、絵本の読み聞かせ、ワークショップ、パフォーマンス、講演会と2日間の限られた時間の中で、子ども達とたくさんふれあいながら、多くのことを教えていただきました。
 絵本読み聞かせでは、豊かな表現力で子ども達を絵本の世界に引き込んでくださいました。
 中・高等部のワークショップでは、「ろう者と聴者のズレ、誤解」というテーマで子ども達の心の中に眠っていた気持ちを上手に引き出してくださり、活発な意見交換がなされました。
 パーフォーマンス「人との繋がり」、講演会「歩み寄ることの大切さ」では、交流校である青森南高校の生徒、教員、保護者、同窓生、地域の皆様も多数参加しました。「ろう者と聴者がお互いを理解するためには自分から相手を知ろうとすること、お互いを尊重しながら歩み寄ることが大切である。」という言葉に、本事業の目指す相互理解、共生社会の実現のために大切な示唆をいただきました。
身体全体で表現されるコミカルな表現とメッセージに会場に大きな拍手がわき起こりました。

   
 

平成30年度東青地区特別支援連携協議会研修会開催!

  11月12日(月)、アピオあおもりにて平成30年度東青地区特別支援連携協議会研修会を開催しました。行政、医療、福祉等の各機関や、幼稚園、保育園、こども園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校から94名が参加しました。概要及び情報提供者等は次の通りです。

 

1 情報提供

(1)「相談支援事業所の概要と相談事例について」

情報提供者:相談支援事業所 東青森 管理者 三津谷 賢吾 氏
(2)幼児の相談事例」
            
情報提供者:青森県すこやか福祉事業団 ライフサポートあおば

センター長 前中 貴次 氏
(3)中学校通級指導教室の実践事例」
     情報提供者:青森市立浦町中学校 教諭 土崎 純子 氏
(4)小学校通級指導教室の実践事例~ことばの教室と幼・小・中及び関係機関 
    との連携を通して~」
    
情報提供者 青森市立長島小学校 教諭 田中 優子 氏
(5)高等学校通級指導教室の実践事例」
    
情報提供者 青森県立北斗高等学校 教諭 齊藤 光子 氏

2 分科会
(1)A 情報提供①「相談支援事業」分科会
(2)B 情報提供②「幼児の相談事例」分科会
(3)C 情報提供④「小学校通級指導教室の実践事例」分科会
(4)D 情報提供③「中学校通級指導教室の実践事例」分科会
(5)E 情報提供⑤「高等学校通級指導教室の実践事例」分科会<?xml:namespace prefix="" =="" "o"="" />

 

  上記1の情報提供で、情報提供者の方々からお話を伺った後、2の分科会で、情報提供を基にした質疑応答や、参加者が担当する幼児児童生徒について日頃悩んでいることについて協議を行いました。

  参加者からのアンケートには、「具体的な事例を聞くことができ、大変参考になった」「今後、生徒と関わる上で参考にしたい」といったことがたくさん書かれていました。

  今回の研修会をきっかけに、さまざまな機関と連携を図ったり、関係機関に相談をしたりしながら、困っている幼児児童生徒や保護者の方々にとって必要な支援体制を、少しずつ築いていっていただければと思っています。

青森公立大学とのよさこい交流活動(寄宿舎)

平成30年9月4日(火)に寄宿舎で、青森公立大学よさこいサークル「影飛威sea」さんとの交流活動を行いました。今年で4年目となる今回の活動は、法被着用と旗持ち・よさこい演舞体験、そして今年からの試みとなるグループトークという内容になりました。

舎生たちは、気温が30度近くある体育館で汗を流しながら一生懸命によさこいを踊り、全員で披露することができたときは笑顔で溢れていました。グループトークでは、UDトークアプリを利用したことでスムーズにコミュニケーションをとることができ、どのグループからも笑い声が響いていました。今回の交流活動で学び、経験をしたことを、これからの生活に活かしていってほしいと思います。

「影飛威sea」の皆さん、寄宿舎までお越し頂きありがとうございました。


     
     
     
     
     

青森南高校と高等部とのスポーツをとおしての交流および共同学習

8月24日(金)青森南高校10名の皆さんが来校し、本校高等部生と第2回目の交流会を行いました。
 前回は運動会当日の交流で、競技に参加してもらい、その合間にコミュニケーションをとるといった形でしたが、今回は【アルティメット】というニュースポーツを共に楽しみながら交流を深めるといった内容でした。
 スポーツを通しての交流の前に、『自分達の障害を理解してもらい、より交流を深めよう』ということで、本校生徒より自分達の障害について説明をしました。
 最初に聴覚障害について、きこえや補聴器、人工内耳の説明を図を交えながら説明した後、自分達が青森南高校の皆さんに配慮してほしいことを、いい例と悪い例を示しながら伝え、その後交流時に活用する『UDトーク』(音声認識コミュニケーションアプリ)の使い方の説明をし、実際にグループに分かれてiPadを使うやりとりを体験してもらいました。青森南高校の皆さんからは、手話を使わなくても本校生徒に話したことがダイレクトに伝わる面白さを実感する声が聞かれました。
 次に、体育館で【アルティメット】というフライングディスクを使ったニュースポーツを行いました。最初にルール説明を行った後パス練習をし、すぐ4つのチーム対抗でミニゲームをしました。思うようにフライングディスクが飛ばなかったり、キャッチできそうでできなかったり、様々なハプニングが笑いを誘いながら、大いに盛り上がることができました。
 最後に、青森南高校の生徒さんからは、「今日の交流では、自分のこれからにとても役立つ経験ができた」という感想を発表して頂きました。
 次回は、9月27日(木)に同じアルティメットを通しての交流が予定してあります。
 共にスポーツを通して助け合ったり共感したりしながら、更に交流が深まることで心のバリアフリーが進むことを期待したいと思います。
 

 

 

思春期教室開催

 6月20日(水)に小学部、中等部毎に青森市保健所の方2名が来校して開催されました。
 小学部は二次性徴で変わっていく身体とそのしくみ、性器の働きを男女毎に掲示物で確認しました。また、日常生活の中で月経になったら、こんな時どうしたらいいのか具体的事項毎に対応方法も教えてもらい、いざというとき困らない対応を教えていただきました。
 中学部は二次性徴のおさらいをして、生命の始まりを胎児モデルを使用して学習しました。また、身体が変わると心が不安定になる思春期の心理についても教えていただいて、これから思春期を迎える生徒たちの心構えになる授業となりました。
 また、7月17日(火)に高等部はプライベートゾーンやパーソナルスペース、リプロダクティブ・ヘルス・ライツについて、相手を思いやる心と自分の考えを持ち、お互いを大切にする生き方を考える時間となりました。
 お忙しい中、本校児童・生徒のために御指導くださった保健師の方々、本当にありがとうございました。

歯みがき教室開催

 7月4~5日に幼稚部、小学部、中・高等部毎に青森県歯科衛生士会の方4名が、来校して開催されました。
 
 幼稚部はお母さんと一緒にエプロンシアターで甘いものを食べたら口の中にむし歯菌が増えるから、歯ブラシで落としましょう。というお話の後、お母さんのしあげみがきまで一人ひとりの口の中に合わせた指導をしていただきました。
 
 小学部は染め出しで口腔内の汚れを目で見て、大好きなジュースがむし歯んいなりやすいことを知り、縦みがきのブラッシングの方法も教えてもらいました。
 
 中・高等部は染め出し、ブラッシングの力加減を量りで確認し、ブラッシングをしないと口腔内でむし歯と歯肉炎が発生することを学習しました。歯ブラシの持ち方、汚れへのアプローチも一人ずつ指導していただき明日からのブラッシングが変わる授業となりました。

 お忙しい中、本校生徒のために御支援、御協力くださった歯科衛生士の方々、本当にありがとうございました。



携帯電話安全教室

 7月6日(金)に青森県消費生活センターの方をお招きして「賢い消費者になろう~スマホのルールやマナー~」と題しまして、5校時は保護者対象に、6校時は中高等部の生徒を対象にスマートフォンのルールやマナー、それに係るトラブル事例についてお話していただきました。
 夏休みを前にスマホ活用に対する危機管理意識を高めることができた有意義な講習会でした。
 

第一回避難訓練(不審者対応)

第一回避難訓練(不審者対応)
6月27日(水)平成30年度 第1回 避難訓練(不審者対応)が、実施されました。
幼児児童生徒が、不審者の侵入による緊急事態に、安全且つ迅速な避難ができるようにするため、また、教職員が、不審者に対して、迅速かつ的確な対応ができるような実践力をつけるため、毎年、実施しています。
三内丸山交番の警察官の指導のもと、学校の内外での不審者対応時のポイント等を学びました。