日誌

新着情報

カップラーメン寄贈

 青森南高校前にお店のある麺屋一翔(いっしょう)さんから幼児児童生徒全員にカップラーメンのプレゼントをいただきました。店主の升田貴大さんは、以前本校で行われている手話講座に参加してくださった方です。
 インターネット検索のヤフーの特別企画「第11回最強の次世代ラーメン決定戦!」の次世代こってり部門で優勝し、今月27日から全国のスーパーやコンビニでもなどで販売されている商品だそうです。
 麺屋一翔さん、ありがとうございました。

  

第4回避難訓練(地震)の記事

 1月28日(火)第四回避難訓練(不審者対応)が行われました。不審者が「子どもに会いたい」という理由で校内に侵入するという想定です。幼児児童生徒たちは、不審者との実際のやりとりや取り押さえの瞬間を見ることができないので、訓練後、映像を見て確認しました。先生方が不審者とできるだけ長く話をして校内に侵入するのを防いだり、突然凶器を出した不審者をさすまたで取り押さえたりする場面を見る表情は真剣そのものでした。
 避難後の事後学習では、「校内に不審者が来たときの行動の仕方」と「校外で不審者に出くわした時の対応」についてのポイントを押さえました。また、警察官の方からは「スマートフォンを操作しながら歩いていると周囲の危険に気づきにくく危険である」ということで「ながら歩き」の危険性について教えていただきました。最後に、校外では不審な人だと瞬時に判断し、自ら助けを求める行動力も必要であり、「自分で自分の身を守ること」が特に大切であることを学びました。
 

小学部スケート教室②

 1月21日(火)盛運輸アリーナで今年度2回目のスケート教室をしました。
 今年は、冬休みの期間に雪が少なかったので、スケート場へ出かけた児童もいたようです。今回も始めはスケート場の指導員さんに指導していただき、前回とは違う滑り方に挑戦しました。自由滑走の時間に、三角コーンをジグザグに滑ったり、教えていただいた「ひょうたん滑り」を練習したりと積極的に取り組みました。前回よりも滑るスピードが速くなったり、転ぶ回数が減ったりと上手になっている様子が感じられました。
 帰りはスケート場の方に「また来てくださいね。」と声をかけていただきました。
 回数を重ねるごとに上手になっているので、お休みの日にもスケートを楽しんでほしいと思います。

 
 


平成31年度 東青地区特別支援連携協議会第2回委員会について

 

 1月24日(金)、青森聾学校において平成31年度東青地区特別支援連携協議会第2回委員会を開催しました。委員会のメンバー18名が参加し、今年度の活動報告や次年度の活動計画について話し合いました。
 青森市子ども支援センターからは、「青森市障がい児等巡回指導」について、東青教育事務所からは、「地区就学相談・教育相談会」について、相談数や相談内容などの報告がありました。今後も、青森市内の特別支援学校などの参加機関が中心となって協力していきたいと思います。
 また、昨年度に引き続き、青森県教育委員会校内支援アドバイザーの風晴富貴氏より、東青地区の高等学校の現状と課題について情報提供をしていただきました。2年目となった高等学校への支援ですが、現状はまだまだこれからという状況のようです。特別支援学校をはじめ、連携協議会も協力・支援していきたいと思います。
 今年度の活動は、今回の委員会で終了となります。参加機関の皆様の御協力のもと、今年度も無事終えることができました。ありがとうございました。次年度もどうぞよろしくお願いいたします。




高等部 筑波大学附属聴覚特別支援学校 出前授業


1月21日、「筑波大学附属聴覚t特別支援学校」の先生方が、高等部へ「出前授業」をしてくださいました。
 「歯科技工士」の仕事について説明してくださった古川先生。「私は、皆さんと同じく、耳が聞こえにくい。それでも腕があれば、健聴者と対等以上に働けるのです。」このような授業を生徒達は真剣に聞いていました。
 また、伊藤先生による学校紹介では、本校卒業生の動画を懐かしそうに視聴しました。内野先生によるビジネス情報科のCM作り体験では、iPadを活用し、楽しんで動画作成をしました。最後に、古川先生より「社会人になる心構え」が生徒達に伝えられ、真剣に心にとめていました。
 今回の「出前授業」によって、本校の生徒達は、卒業生がどのような学習に取り組んでいるのかを知り、それぞれの進路選択の参考にすることができました。「筑波大学附属聴覚支援学校」の先生方、ありがとうございました。

 
 
 

中学部交流学習(青森山田中学校)

平成31年度の中学部交流学習は第1回目は令和元年10月31日(木)本校生徒が青森山田中学校へ、第2回目は令和2年1月20日(月) 青森山田中学校生徒の皆さんが青森県立青森聾学校へ、と相互に行き来をして実施しました。第1回目はスポーツ交流、第2回目はゲームや給食などでコミュニケーション交が主な活動の内容でした。本校生徒は交流相手の生徒さんの身体能力の素晴らしさや、選手としての実績に驚いていました。一方、青森山田中学校の皆さんは、手話の表現の楽しさや奥深さを体験することができて相互に有意義な交流となりました。



高等部 修学旅行


 12/9~12までの4日間、高等部2・3年生は修学旅行へ行ってきました。添乗員の逢坂さん(晴れ男!)のおかげで全日程快晴でした。
 1日目、広島の原爆ドームと平和記を念公園、平和記念資料館。学校のみんなで制作した千羽鶴を捧げ、平和を祈ってきました。資料館では原爆が落とされることになった過程や原爆が落とされた直後の写真や絵、真っ黒になってしまったお弁当や三輪車等、そして放射能の影響で前と同じような生活に戻れなかったことが詳しく展示されており、考えされられたようです。
 2日目、宮島・厳島神社と京都市内自主研修。厳島神社では大鳥居が改修工事中で見られませんでしたが、境内を回っておみくじをひいたり、もみじ饅頭を食べ比べたりしてきました。午後の京都市内自主研修は、男子のYKKグループ、女子のスイーツグループに分かれて自分たちが立てた計画に沿って京都市内を巡り、男子は伏見稲荷大社、エッグスンシングスでパンケーキを食べ、女子は着物を着て、東本願寺へ行く等、生徒たちで計画を立て、時間を守って行動することができました。
 3日目、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン。生徒たちで行きたいところ、乗りたい物、買いたい物を相談しながら回りました。ミニオン・ハチャメチャ・ライドやフライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ等に乗ったり、おみやげを買ったり、一日満喫したようです。
 4日目、大阪・あべのハルカスと道頓堀で昼食。道頓堀でたこ焼き組とお好み焼き組に分かれ、それぞれ食べ歩きを楽しみました。
 そして、帰りの飛行機・・・離陸はしたものの、前の便は伊丹空港に引き返しており、私たちの便も青森空港の天候によっては着陸できないかもしれないという条件付きの運航でした。でも、それも添乗員の逢坂さんのおかげで無事着陸でき、帰ってくることができました。
 4日間、生徒たちはこれまでの経験を生かして自分たちで計画を立てたり、友達と協力して調べながら回ったり、卒業後の自立に向けてまた一つ自信がついたと思います。


幼稚部クリスマス会


12月18日、幼稚部でクリスマス会を行いました。2人のお友達がお休みで、始まる前は「さびしいね~。」と話していましたが、ママたちとダンスをしたり、デザートのロールケーキをデコレーションして食べたりて、楽しく過ごしました。
そして、サンタクロースが登場。驚いた様子であっけにとられながらも、サンタさんと一緒に「メリークリスマス!」とクラッカーを鳴らしました。。ゲームを一緒にやった後は、サンタさんからプレゼントをもらって大喜び。本当のクリスマスの日にも、おうちにサンタさんが来てくれるといいなあ・・・。

寄宿舎クリスマス会

 12月17日(火)、今年も待ちに待った寄宿舎クリスマス会が開催されました。
時間が少ない中、全員で一生懸命準備をして無事に本番を迎えることが出来ました。
「箱の中身は何だろなゲーム」や「プレゼント争奪ビンゴ大会」など全員が楽しい時間を過ごす事が出来たと思います。
 1人1人の個性が発揮されるケーキ作りでは、試行錯誤を繰り返しながらも見事なケーキを完成させいざ実食。
 自分達で作ったケーキの美味しさに大満足な様子でした。
 今年のクリスマス会も全員笑顔で楽しい時間を過ごす事が出来ました。




中学部 修学旅行

11月27~29日、東京方面へ修学旅行に行ってきました。各見学先では、事前学習で下調べをし、活動計画を立てた担当者が中心となり、時間配分をして活動しました。1日目、浅草の江戸切子体験では、専用の機械でグラスを削り、それぞれ思い思いの模様を描くことができました。浅草寺では常香炉で体を清め、受験合格を祈願してきました。全員で引いたおみくじは明暗が分かれましたが、「平穏に過ごすと凶は吉に転じる」との文言を見て、一同、ホッと胸をなでおろし、その後のスカイツリーや、すみだ水族館での買い物や見学を大いに楽しみました。2日目のディズニーランドは生憎の雨模様でしたが、臨機応変に行動し、事前に計画していたアトラクションに殆ど乗ることができました。3日目の国会議事堂では、手話通訳の方に衆議院を案内していただきました。本会議場では一般傍聴席に座り、国会の雰囲気を感じてきました。手話カフェでは従業員の方に仕事の様子や、やりがい等、今後の生徒達の進路に参考となるお話を伺うことができました。様々な方々の協力により、多くのことを学び体験することができた3日間でした。

 


 
 
 

 

小学部 なわとび大会

 12月3日(火)なわとび大会を開催し、夏休みが終わってから毎日コツコツと練習した成果を発表しました。
 ひとり2つのとび方を発表しました。1つは両足とび、もう1つは後ろとび、あやとびなどから自分で1つ選んで練習した「わざとび」です。
1分間の限られた時間で、連続何回とべるか挑戦しました。なわとびをする人は、もちろん一生懸命ですが、見ている人も大きな声で応援していました。
結果は、全員目標達成で「継続は力なり」を体験することができた大会でした。
  

小学部 スケート教室

11月26日(火)盛運輸アリーナでスケート教室をしました。
スケート場へ向かうジャンボタクシーのなかでは、3人の元気な話し声が響いていました。
スケート場では、指導員さんに3つのポイント①氷の上に立つ時は、足の形が数字の「11」になるように立つ。
②滑る時はアルファベットの「V」の形。③止まる時はカタカナの「ハ」の形を意識する。ということを教えていただきました。
その後、教えていただいたことを意識しながら練習して、後半は自由滑走で目標達成に向けて取り組みました。
目標を達成できたうれしさからか、帰りの車内でも笑顔の3人でした。

   

【アイドラゴン4】が寄贈されました


 11月21日、手話と字幕の番組「目で聴くテレビ」が見られる【アイドラゴン4】が、株式会社ユーキャップ代表取締役竹内和彦氏より、きこえない子ども達のために、教育現場での情報収集や教材として活用していただきたいと寄贈されました。

 【アイドラゴン4】は、どんどん進化しており、緊急災害時の特別番組や情報番組にリアルタイムで手話通訳が合成されます。

 また、アーカイブとして600本以上の番組が24時間見放題でき、手話学習はもちろん手話語りや劇団、聴覚障害者のドキュメンタリー、ろうあ大会、スポーツ大会などの情報が見ることができるので、今後、自立活動を中心とした教材としての活用に期待されます。


 
 

                                                           「地域の手話」の番組から

                               メニュー画面                  青森県聴覚障害者情報センター

                                                          職員 木村由紀子氏(本校卒業生)

 


バイキング給食

 本校では1年に1度、外国料理をテーマにしたバイキング給食を実施しています。今年度は中華バイキングでした。子ども達は事前に用意された資料を見て、何日も前から楽しみにしていました。自分で栄養バランスを考えて選びながら、食べたい料理をおかわりできる特別な日。調理作業は朝からとても大変でしたが、楽しそうに選び、満足げに食べている子ども達の様子を見ることができて、調理員さん共々嬉しく思っています。

 


社会見学~RAB青森放送・青森大恐竜展2019~

9月24日(火)、RAB青森放送と東奥日報新町ビルで開催の『青森大恐竜展2019』に行ってきました。
 RAB青森放送では、説明を受けてから、スタジオや副調整室等を見学させていただいたり、ラジオの生放送で実際の仕事を体験させていただいたりして、たくさんのことを知ることができました。子供達にとってとても興味深い貴重な機会となりました。
 『青森大恐竜展2019』では、本物の骨を触ったり、足跡の化石を見たりして、恐竜がいた時代にタイムスリップしたような気持ちになりました。たくさんの恐竜について知り、お気に入りの恐竜と出会えたようで良かったです。
 学んだことは振り返りをしながら整理し、自分の知識として頭に残しておきたいと思います。とても貴重な経験をすることができました。

 
 

青森県教育長表敬訪問


11月11日(月)
本校高等部2年の水谷颯選手が、青森県教育長表敬訪問を行い、9月に行われた第56回全国聾学校陸上競技大会栃木大会での一部男子砲丸投げ優勝、一部男子やり投げ3位の結果について報告しました。
青森県教育長を目の前に少し緊張した面持ちではありましたが、堂々とした態度で報告を行い、来シーズンの目標であるダブル優勝も併せて宣言してきました。

たくさんのメディアにも取材していただきました。

今後とも応援よろしくお願いいたします。

優勝をたたえる横断幕も校門わきに設置しております。

 
 
 

未来デザイン県民会議『知事とのフレッシュトーク』

10月4日(金)三村知事をお招きし、未来デザイン県民会議『知事とのフレッシュトーク』が本校体育館にて行われました。

はじめに、中学部・高等部の生徒が本校伝統の「応援舞」を披露した後、二人の生徒が知事の名前の指文字や挨拶の手話を紹介し、会場の皆で表現し合いました。お返しにと、三村知事はスーツの上に特別なデザインをした割烹着を着て、「だし活ダンス」を女性の県職員お二人と踊ってくださり、会場は笑顔と熱気に包まれました。

次に、4名の高等部の生徒がそれぞれ「県庁の仕事の内容や聴覚障害者の採用について」「県内のモノづくり企業について」「むつ・大間線の鉄道開通について」「手話言語条例に制定について」意見発表及び質問をしました。それに対して、知事、関係所管の県職員の方から、スライドによる分かり易い図や統計によるグラフなど、視覚的な情報を使って丁寧に回答をしていただきました。

知事をはじめ、県庁の方々から直接お話を聞いたり質疑応答したりするという機会は、生徒達にとって心に残る貴重な体験となりました。「知事とのフレッシュトーク」の概要は、青森県庁HP下記にも今後公開されますので、そちらもご覧ください。

https://www.pref.aomori.lg.jp/kenminno-koe/fresh-talk.html


 
 
 
 
 

寄宿舎 余暇活動

10月22日、寄宿舎で余暇活動を行いました。
昼食はステーキハウス「ダンデライオン」で舌鼓を打ち、その後は青森駅構内や新町を散策。
3つの班に分かれて、事前に調べていた店に行き買い物を楽しんでいました。
そして今年の余暇活動のメインは釣り!前日までは本当に釣れるか心配でしたが、
そんな不安を払拭するかのように大量の魚を釣ることが出来ました。
少し肌寒く、晩秋を感じながらの余暇活動でしたが「元気」に「笑顔」で楽しんできました。
 
 
 

高等部 タイ国立聾学校との交流


10月8日、タイ国立聾学校との交流がありました。タイ国立聾学校から生徒や先生が参加しました。
 タイの皆さんからは、タイ舞踊やタイのクラフト「トゥング」を教えていただきました。本校生徒は折り鶴の作り方を教えました。英語やタイ語やジェスチャーを駆使して会話をすすめると、日本で人気の漫画やアイドルがタイでも人気であることが分かり、びっくり!お互いの国の手話も覚えました。
 言葉の壁を越えて通じ合う、楽しいひとときとなりました。

10月2日(水)高等部職場見学

 

青森市内3ヶ所の企業を見学しました。「株式会社マエダ テン亭デリカ工場」では、惣菜・寿司・弁当を製造しており、一度に7キロ炊ける釜がたくさん流れていく炊飯室や通過するだけで異物を発見する金属センサーなど最近のシステムを見学しました。

 
 
「成商ビル管理株式会社」では、アパートの共通玄関・階段・物置などの清掃の仕方を見学しました。スネーク法という窓ふきに感嘆の声が上がりました。


  
「げんねんワークサポート株式会社」は、日本原燃の特例子会社で、名刺やクリアケースの印刷、背負って清掃できる掃除機の体験をしました。
 

将来の参考にしようと積極的に質問する姿が見られ、有意義な時間を過ごすことができました。

第56回全国聾学校陸上競技大会栃木大会


 9月27日~29日に栃木県宇都宮市の栃木県総合運動公園陸上競技場において、第56回全国聾学校陸上競技大会栃木大会が開催されました。本校からは1名の参加でした。
 
 出場した男子1部 砲丸投げ1位、男子1部やり投げ3位入賞を果たすことができました。
 当日は今年卒業した先輩2名も応援に駆けつけてくれました。
 
 なお、砲丸投げ種目では、青森聾学校が3年連続で優勝しています。

  

高等部ボランティア体験学習

9月19日、ボランティア体験学習として、安田町会の皆さんと一緒に、清掃活動を行いました。

近野地区担当と稲森地区担当の2チームに分かれ、約1時間ゴミを拾いました。たばこの吸い殻や空き缶が多くみられましたが、中には、段ボール箱、Tシャツ、バリカンもありました。田んぼの脇や電柱の陰、草の中に特にゴミが多く、少し進んでは立ち止まり、少し進んでは立ち止まりの繰り返しでした。

ボランティア体験学学習を終えて、生徒は、「地域の人々との関わりが楽しかった」「ゴミが多くてびっくりした」「自分の持ち物には最後まで責任をもつことで、きれいな町を目指したい」と話していました。

 
 

「手話講座終了のお知らせ」

今年度も「手話講座」が6月27日から9月19日まで、計7回開催されました。受講者は全部で24名、10代から70代までの幅広い年齢の方々が参加してくださいました。

 受講者の大半は手話を学ぶのが初めてという方々でしたが、以前この講座を受講したことがある方、また他の講座を受講しているがさらに勉強したいと参加された方などもいらっしゃいました。講師から教わるだけでなく、受講者同士で教え合ったり、交流を深めたりと和やかな雰囲気の中、熱心に学ばれる姿が見られました。

 本講座の開講にあたり、今年度も一般社団法人青森県ろうあ協会、青森県手話通訳問題研究会、青森県手話サークル連絡協議会の皆さまのご協力をいただきました。ありがとうございました。

 

写真(手話の実技指導、講師との対話演習、学校長による講義、手話で交流しましょう)
 
 

生徒会主催行事

9月13日(金)3・4校時、生徒会主催行事が行われました。

7月の中央委員会で中学部・高等部全員で意見を出して、どんなレクリエーションをやるか話し合い、今年度は「ヘイ カモン☆輝く自分を探せ(クイズラリー)」と「令和☆ボッチャ(ボッチャ)」に決まりました。生徒会役員3名は、昼休みや放課後に話し合いや準備、リハーサルを行い、当日はみんなが楽しんでくれた様子を見て、本当にうれしそうでした。

 



小学部 「泉川小 お仕事講座」

 9月11日、青森市立泉川小学校で行われた、『お仕事講座』に5年生2名が参加し、職業体験をしてきました。様々な職業で活躍している方の講話を聞いたり、体験活動をしたりすることを通して、子ども達が将来、社会的・職業的に自立し、社会の中で自分の役割を果たしながら自分らしい生き方を実現するための素地を育むキャリア教育の場とすることをねらいとしました。21職種の中から『パティシエ』と『警察官』を選び、それぞれ体験しました。児童の感想では、改めて警察官になりたいと思った、今までなりたいと思っていた職業以外を体験し、他にも目を向けてみようかなと考えるきっかけになった、とありました。『お仕事講座』を通して、将来について考え、やってみたい職業や自分に合った職業を見つけるきっかけになればと思います。
 
 

中学部 青森市中学校体育大会秋季大会(新人戦)

9月14日(土)、15日(日)、青森市中学校体育大会秋季大会がありました。
本校からは、15日の卓球競技個人戦に女子2名が参加しました。
初めての大会。参加した生徒は、初めての試合ということで緊張していました。
結果は、2名とも残念ながら初戦敗退でした。
試合後、緊張からの解放と負けた悔しさ等、たくさんのことを体験することができました。
また、対戦相手や会場でのマナーなど、多くのことを学んだ大会でした。

 

中学部 「ボランティア体験学習」

93日、「認定こども園やすた」さんで、ボランティア体験学習を行いました。「地域社会への関心を高めるとともに、様々な人との関わりで社会が成り立っていることを知る。」「子どもたちとの交流を通して、人と関わる喜びや思いやりの心を育む。」ことをねらいとし、生徒たちはゲームの担当と、読み聞かせの担当に分かれて準備をし、子どもたちと触れ合いました。感想発表では、「子どもたちがたくさん笑って、楽しんでくれて嬉しかった。また、一緒に活動したい」との声が上がり、温かな気持ちで体験を終えることができました。
 
 

寄宿舎「よさこい交流」

 9月3日に本校寄宿舎で、青森公立大学よさこいサークル『(えい)()()sea(しー)さんとの交流会を実施しました。今年で5年目となる交流会では、夕食交流、よさこい体験、グループトークを行いました。舎生は、初めは少し緊張気味でしたが、徐々に笑顔も増え大盛り上がりの交流会となりました。一生懸命よさこいを踊る姿やUDトークを活用して積極的にコミュニケーションを図る姿が印象的でした。「今年が一番楽しかった!」と話す舎生もたくさんおり、思い出に残る交流会となったようでした。

(えい)()()sea(しー)の皆さん、今年も交流会にお出で頂きありがとうございました。      
 

公開講座


平成31年度 学校公開  青森県ろうあ協会との懇談会  

9月5日(木)は、午前中、学校公開が行われ、地域の方や東青地区難聴児支援を考える会の会員の皆様などおよそ40名の方の参加がありました。
授業参観や手話や聞こえの体験などに参加していただき、聴覚障害についての理解を深めていただきました。多数の方のご参加ありがとうございました。

また、午後は、ろうあ協会の方をお招きして懇談会が行われました。青森県ろうあ協会からは、常任理事・事務局長の浅利 義弘 様、理事・教育文化部長の木村 由紀子 様、監事の浅原 武憲 様の3名の方に聴覚障害児の能力を高めるろう教育のあり方及び聴覚障害者の社会参加推進についてご助言をいただきました。
いただいたご助言を今後の教育活動に生かしていきたいと思います。

 
 

高等部 南高校との交流

高等部は、8月26日(月)に2回目の青森南高校との交流がありました。本校で行い、青森南高校は8人の生徒が参加しました。本校の生徒が聴覚障害について説明した後に、「アルティメット」というニュースポーツを体験しました。両校の生徒を3チームに分けて対戦したので、チーム内で作戦を考える時に意見を出し合ったりして交流しました。

 

 
  
 

寄宿舎 『夕涼み会』


8/27(火)に寄宿舎夕涼み会が開催されました。
「絵」の伝言ゲームや大縄飛びで盛り上がり、かき氷・焼き鳥・フランクフルトに舌鼓を打ちました。
最後は打ち上げ花火と手持ち花火。
 
 
 

第27回青森県障害者スポーツ大会陸上競技


 8/27に青森県総合運動公園陸上競技場で第27回青森県障害者スポーツ大会の陸上競技が開催され、本校からは3名が参加しました。
 
 参加種目は男子砲丸投げ、男子100m、女子100mでした。全ての種目で金メダルをいただきました。

 応援していただいた皆様、ありがとうございました!

 

 

平成31年度 東青地区特別支援連携協議会 研修会

82日(金)に青森県総合社会教育センターに於いて、平成31年度東青地区特別支援連携協議会研修会を開催しました。行政、福祉等の各機関や幼稚園、保育園、こども園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校から86名が参加されました。概要及び情報提供者等は次の通りです。

 

1 情報提供

(1)「放課後等デイサービスの概要」

   情報提供者:児童発達支援センターやまぶき園

         放課後等デイサービス 太陽   管理者 工藤 孝彦 氏

(2)「幼児の実践事例」

   情報提供者:今別こども園 保育教諭 小鹿 美穂 氏

(3)「合理的配慮にもとづいた実践及び関係機関との連携」

   情報提供者:今別町立今別小学校 教諭 工藤 万知 氏

(4)「中学校の実践事例」

   情報提供者:今別町立今別中学校 教諭 吉野 美代子 氏

(5)「青森北高校今別校舎での取り組み」

   情報提供者:青森県立青森北高等学校今別校舎 臨時養護助教諭 阿部 さつき氏

2 分科会

A 福祉分野分科会

B 幼児の実践事例分科会

C 小学校実践事例分科会

D 中学校実践事例分科会

E 高等学校実践事例分科会

 

 上記1の情報提供で、情報提供者の方々からのお話を伺い、2の分科会で情報提供についての質疑応答や情報交換等を行いました。

 参加者のアンケートからは、「各関係機関や校内の先生方との連携が素晴らしい」「先生の熱意ある取り組みに感動した」など、日頃の先生方の取り組みに対する敬意が多く書かれていました。また分科会では、普段関わることが少ない機関の方と情報交換することができ、勉強になったという意見もいただいております。

 今回の研修で聞いたこと、感じたことをぜひ現場に持ち帰って実践していただくとともに、ここで得た情報を他の機関や保護者等へ広げていってほしいと思います。

 今後も様々な機関とつながりあいながら、お互いの情報を交換したり、相談しあったりできるような体制を作っていきたいと思います。