日誌

新着情報

1月の給食

 1月24日から30日は全国学校給食週間です。1月30日の献立では、学校給食がはじまった当時のメニューを一部再現して提供し、学校給食の意義や役割を見直す機会といたします。1月もまた、今年度卒業予定の皆さんがリクエストしてくれた料理がたくさん登場します。初めてのメニューも所々に入っていますので、給食時間の皆さんの反応が楽しみです。

1月献立予定.pdf

青森県ろうあ協会との懇談会

12月26日(月)午後、青森県ろうあ協会の会長・事務局長・理事の方々をお招きして懇談会を行いました。同協会の皆様から、聴覚障害児のコミュニケーション力の必要性や聴覚障害者の社会参加についてのご意見をいただきました。
いただいたご意見を今後の教育活動に生かして参りたいと思います。

12月の学校の様子

 12月になった途端、大雪に見舞われた青森聾学校です。例年より早い積雪に学校の対応が遅れました。12月1週目は業者に除雪を依頼していなかったため、朝学校に着くと積雪のため車を駐車することができず、早く出勤した職員が駐車場の除雪をして車を駐車するという日が何日か続きました。(その後、業者と契約をして除雪が入るようになりました)
 2学期は12月23日(金)まででしたが、諸事情により12月22日(木)に終業式を行いました。終わりが少々バタバタした2学期でしたが、子どもたちの成長を感じることのできた2学期でした。
 校長から冬休みの宿題を出しました。「令和5年度 わたしの漢字」です。令和5年の抱負を漢字一字にして表してくださいというものです。どのような漢字で1年の抱負を表すのか楽しみにしています。
 12月の終わりは、太陽が昇る位置がかなり南になり、八甲田山の東側から朝日が昇る感じになっています。校舎の周りは積雪で真っ白ですが、本校のシンボル「青森トド松」は天に向かってまっすぐに伸びています。

「大切なあなたへ薦める青春の一冊」コンクール

 12月3日にHOCコネクト(八戸総合卸センター会館)で開催された、令和4年度子どもの読書活動推進大会(青森県教育委員会主催)において、あおもりの中学生・高校生による「大切なあなたへ薦める青春の一冊」コンクールの表彰式が行われ、本校高等部3年 古川瑛梨奈さんが最優秀賞を受賞しました。おめでとうございます。
 表彰式の後、受賞者による「お薦めの本」の紹介が行われ、古川さんは、『元女子、現男子。忘れたい過去もある。けど、それを含めて僕だと気づいた。』(木本奏太 かなたいむ。)を読んで感じた思いを紹介しました。
 司会者からインタビューされた際は、緊張した面持ちでしたが、大観衆の前で堂々と自分の思いを伝えていました。
 受賞作品は「優秀作品集」に収録され、青森県教育委員会HP等で紹介される予定です。ぜひ御覧ください。






新役員任命式・全校朝会

 11月17日の生徒会役員選挙により信任された新役員3名の任命式を、11月24日に行いました。



12月7日の全校朝会は、新生徒会役員が進行やマイク係を担当し、全国聾学校卓球大会出場の報告、JA共済交通安全ポスターコンクールの表彰、青聾良くし隊と図書委員会の発表を行いました。

校長先生からは、高等部3年生を中心とした全国大会での活躍や、全国の聾学校の生徒と交流を深められたことが紹介され、皆さんも目標を持ってスポーツなどに励み、心も体も頭も鍛えましょう、というお話がありました。

図書委員会からは、おすすめの本や就労促進センターの皆さんからいただいた手作りの大型絵本の紹介がありました。もうすぐ冬休みです。たくさんの本に触れてほしいと思います。

 この日がデビューとなった新役員は、緊張しながらもそれぞれの役割を頑張っていました。



中学部宿泊学習

 中学部が、11月8日(火)~9日(水)、宿泊学習で八戸市に行ってきました。

1日目は八戸市博物館、八戸市水産科学館マリエントと蕪島、2日目は八戸市みなと体験学習館で、見学や体験学習を行いました。
 八戸市博物館では、昔のくらし体験を行い、現在とは異なる生活の様子や苦労、昔の人々の工夫を知ることができました。八戸市みなと体験学習館では、東日本大震災をはじめとした地震や津波被害の歴史を学んだり、体験クイズでみなと町八戸のことを知ったりしました。東日本大震災発生当時3歳だった2人は、前日に訪れたマリエントや蕪島周辺に津波が迫る映像などを見て、その恐ろしさや日頃の備えの大切さを感じたようでした。

また、電車やバスの乗り換え、運賃や食事代の支払い、ユニットバスの利用など、生活面では初めて体験したことがたくさんありましたが、回数を重ねるごとにスムーズにできるようになりました。

今回の学習をきっかけに、生活経験や活動範囲をさらに広げていってほしいと思います。





あかしや家庭教育学級

12月2日(金)に、あかしや家庭教育学級のコサージュ作り並びに閉級式が行われました。コサージュ作りでは、時に四苦八苦し、時に歓談しながら1つ1つ丁寧に作っていただきました。保護者の皆様と作ったコサージュは卒業式や入学式で子ども達の胸元を彩ります。閉級式では、今年度の反省や来年度の予定、新役員についてなど、次へと繋げる話し合いが行われました。当日お足元の悪い中、お集まりくださった保護者の皆様、お疲れ様でした。



11月の様子から

学校から望む八甲田山の山頂に雪が見えたのは11月7日でした。「さあ、初雪が来るぞ」と構えていましたが、予想に反して暖かい日が続きました。いつもならば中旬頃には初雪の便りが青森市では聞かれるのですが、今年は11月30日と観測史上最も遅い初雪の記録となりました。そして、なぜか11月は学校から3度も虹を見ることができました。(横向きの写真となりますが、ご覧ください)
校内からも新型コロナウイルス感染症陽性者は出ていますが、校内で感染が広がることはなく、感染症対策をしながら教育活動を継続しています。子どもたちの活動の様子はそれぞれの記事をご覧ください。青森聾学校 元気に 活動中 です。


南高校との交流

11月25日(金)青森南高校の生徒会8名を招いて交流会を行いました。
南高校の生徒が自己紹介の際に手話を使ってくれて感激しました。お互いの学校の行事や近況を報告しあった後、レクリエーションとしてカードゲームで交流しました。自己開示が必要なカードゲームを通して、コミュニケーションに花が咲き、楽しい時間を過ごすことができました。
(集合写真のポーズは、「I Love You」を手話で表したものです。)







高等部表敬訪問

 11月25日(金)高等部全員で教育長表敬訪問を実施しました。
 10月に山形県で行われた「第59回全国聾学校陸上競技大会」での古川瑛梨奈さんの女子やり投げ優勝と、9月に鳥取県で行われた「第9回全国高校生手話パフォーマンス甲子園」での審査員特別賞受賞を和嶋教育長に報告しました。



12月の給食

 12月から3月の献立には、今年度卒業予定の皆さんが、卒業記念にリクエストしてくれたメニューがたくさん登場します。12月16日の献立は、本校初のスペイン料理が、リクエストによって実現しました。

冬至の12月22日には、中国地方の郷土料理が登場します。鳥取県の郷土料理である「どんどろけ飯」は冬至前後の時期に食べられる料理だそうです。


12月献立.pdf

幼稚部・小学部 人形劇「オズのまほうつかい」鑑賞

1116日(水)、文化庁「子供のための文化芸術鑑賞・体験再興事業」の一環として、人形劇団むすび座による「オズのまほうつかい」を鑑賞しました。

本校幼稚部・小学部の幼児児童とともに、幼稚部と交流のある「こども園やすた」の園児を招いて、たっぷりと物語を楽しみました。

大きな人形や、くるくると変わる華やかな舞台装置、音楽やダンスなどに子ども達は魅了され、90分があっという間に過ぎ、会場を後にする子ども達からは「楽しかったね。」、「ドキドキしたね。」などの声が聞かれました。

正門付近の横断幕が新しくなりました

 9月25日(日)に鳥取県で行われた第9回全国高校生手話パフォーマンス甲子園。高等部全員が参加し「審査員特別賞」を受賞しました。また、高等部3年古川瑛梨奈さんが全国聾学校陸上競技大会で「やり投げ1位」に入賞しました。
 2つのすばらしい結果をたたえ、横断幕を新しくしました。学校においでの際、また、近くにおいでの際には、ご覧いただきたいと思います。
 たくさんの皆様の応援、本当にありがとうございました。

寄宿舎余暇活動

 11月3日(木)の祝日、寄宿舎ではランチ&ショッピングで楽しいひとときを過ごしました。お昼は、感染対策に気を付けながら、美味しいお肉やデザートをたくさん食べて、お腹いっぱいになりました。その後は、近くのイトーヨーカドーやドリームタウンアリーで、友達と一緒に楽しい思い出を作ることができました。天気は、あいにくの雨でしたが、特別な1日になったのではないでしょうか。





10月の学校の様子から

10月になり、季節があっという間に進んでいったような気がします。
本校から見える八甲田山の色も、10月中旬には黒っぽい緑色一色(左上)でしたが、
中旬には山の山腹が紅葉している(右上)のが見えるようになりました。
下旬には、校庭のイチョウの木も黄色く色づいています。(左下)
我が校のシンボルのトドマツは青空に向かって緑色の姿を見せています。(右下)
10月は青聾祭に向けて、特別時間割を組んで練習をしてきました。青聾祭本番では練習の成果を存分に発揮できたようです。やり終わった後の子どもたちの表情がよかったです。(青聾祭については、10月26日付けの記事をお読みください)
校内には暖房が入り暖かくなりましたが、教室は乾燥しています。風邪を引きやすい季節になりましたので、体調をくずさないようにしながら、2学期の残り2ヶ月をしっかりとのりきっていくように気をつけて教育活動を展開したいと思います。

11月の給食献立

 11月は寒さが増してくる季節ですので、グラタンやおでんなど、体が温まりそうな料理を取り入れています。11月4日は「ふるさと産品給食の日」として、地場産物をたくさん取り入れた給食を実施します。また、11月22日には北海道の郷土料理が登場します。

献立予定11月.pdf

手話パフォーマンス甲子園

 9月25日(日)に鳥取県倉吉市にある倉吉未来中心という大ホールで行われた第9回全国高校生手話パフォーマンス甲子園に参加しました。手話の魅力を伝えるために練りに練り上げた青聾高等部肝いりの「世にもズレてる物語」で、昨年度に引き続き「審査員特別賞」をいただきました。当日は、佳子内親王殿下に見守られるという全国大会でしか味わうことのできない緊張感の中、高等部10名がそれぞれの役割をしっかりと果たすことができました。鳥取の地でしか味わうことができない貴重な経験をたくさんすることができました。保護者の皆様をはじめ、たくさんの方に応援やサポートをしていただいたおかげです。本当にありがとうございました。



赤い羽根共同募金のお礼

 先日行われた青聾祭で募金活動を行ったところ、5,321円集まりました。

 皆様のご協力、誠にありがとうございました。

頑張った青聾祭

10月22日(土)青聾祭が行われました。

幼稚部劇「けーきをとどけに」は、まーちゃんとあっくんがこぐまちゃんの誕生日にケーキを届ける物語。途中りすくんも加わり、楽しい誕生日パーティーの始まりです。歌ったり、踊ったりかわいらしい笑顔あふれるステージになりました。

小学部劇「みんなでメリークリスマス!」は、プレゼントの準備中にサンタさんに思いがけない出来事が起こってしまいましたが、妖精たちのおかげで無事にプレゼントを届けることができました。

中学部劇「姉妹のキズナ~あきらめない気持ち~」は、部活も勉強もうまくいかずに悩むさくらと、そんな妹心配する姉のりんかの物語。さくらを励ますためにりんかは決意し、2人はピアノに挑戦!素敵なメロディを披露してくれました。

高等部「広がれ!手話の力~The Movie~」は、「聴者と聾者が共生していける社会」を目指して、コントや演劇を通して手話の魅力を伝えました。映画泥棒、SS姉妹、漫才、世にもズレてる物語など盛りだくさんの内容で、会場は笑顔でいっぱいになりました。

各学部が工夫し、児童生徒会スローガン「元気と勇気は無限大~~君のハートにレボリューション」を体現できたステージ発表になりました。










生徒会主催行事が行われました

9月28日(水)3・4校時、生徒会主催行事が行われました。小・中・高等部の児童生徒は、ウタチーム、シャンクスチーム、ルフィチームに分かれ、生徒会役員はそれぞれワンピースのキャラクターに扮し、「大航海クイズラリー」と「目指せ!そげキング!(ストラックアウト)」の2つのレクリエーションを楽しみました。








高等部修学旅行

9月7日(水)~9月10日(土)まで高等部2,3年生が修学旅行で関西へ行ってきました。遅くなりましたが写真で紹介します。1日目は姫路城、2日目は京都市内で自主研修、3日目はUSJ、4日目は道頓堀周辺の散策と貴重な体験をすることができた4日間でした。自主研修では、自分たちで計画した行程で嵐山や伏見稲荷神社などを見学し、集合時間に間に合うように自分たちで考えて行動できました。ケガや病気もなく過ごした4日間、生徒たちにとってかけがえのないものになったと思います。









青聾祭終了報告

本日、令和4年度青聾祭が行われ、無事終了しました。
今年度も、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、来校者を幼児児童生徒の保護者・家族に限っての実施ということで実施しました。
青聾祭の様子は後日また写真等でお知らせいたしますが、
青聾祭を見たいと思いながらも来校を控えてくださったすべての方(昨年度の私もその一人でした)に感謝するとともに、この日のために練習に励んできた幼児児童生徒たち一人一人の心に残る青聾祭となったことをご報告します。
ありがとうございました。

幼稚部 お店屋さんごっこ

9月29日(木)と30日(金)2日間にわたり幼稚部でお店屋さんごっこが行われました。今年のお店はケーキ屋、果物屋、パン屋、ハンバーガー屋です。お店見学での経験を生かし、自分たちで品物や看板を作りました。たくさんの先輩や先生方に来店していただき、「いらっしゃい、いらっしゃい。」「ありがとうございました。」と元気のよい挨拶が響き渡る賑やかなお店屋さんごっこになりました。





9月の学校の様子

9月になり、日中は暑くても、朝夕は大分涼しくなりました。
学校のグラウンドにも、トンボが飛び始めています。
花壇にはコスモスの花が、学校の周りの田んぼでは、稲刈りが進んでいます。
グラウンドから見える八甲田山は、色づいてはいませんが、山頂部に雲がかかることが多くなりました。
9月も様々な行事があり、幼児児童生徒は大活躍でした。
夏の暑さが和らぎ、勉強したりスポーツをしたりするのに、ちょうどいい季節となってきました。9月は、幼児児童生徒よりも教職員のほうに体調を崩される者が多く出ていますが、10月は通常の教育活動が行えるようにしたいものです。
10月22日(土)には、青聾祭が予定されています。
舞台発表等の練習が始まっています。
今年も一般には公開しませんが、子ども達は意欲的に練習に取り組んでいます。

第9回全国高校生手話パフォーマンス甲子園

 9月25日(日)に鳥取県倉吉市で行われた第9回全国高校生手話パフォーマンス甲子園に出場し、審査員特別賞を受賞いたしました。たくさんの応援ありがとうございました。
 また、本日(26日)11:42~のABAニュースで今回の受賞に関するニュースが放送されます。

10月の給食

りんごのおいしい季節がやってきました。10月から3月までの献立には、りんごをたくさん取り入れていく予定です。
 10月12日には韓国料理が、10月18日には宮崎県の郷土料理が登場します。お楽しみに。

10月献立.pdf

青聾祭(縮小開催)のお知らせ、来校自粛のお願い

今年度の青聾祭は、昨年度同様、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、
規模を縮小し、参加を幼児児童生徒及び御家族、本校職員に限定して実施することといたします。
 御来賓、地域、交流校、後援会、同窓生等の皆様におかれましては、たいへん恐縮ですが、
御来校を自粛くださいますようお願い申し上げます。

寄宿舎 よさこい交流

9月5日(月)に本校寄宿舎で、青森公立大学よさこいサークル『(えい)()()sea(しー)』さんと交流会を実施しました。

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、今回の交流会は3年振りの実施、そしてzoomを活用したリモートでの交流会となりました。

画面越しでのグループトークやよさこい演舞体験に、はじめは少し緊張気味でしたが、徐々に笑顔も増え、積極的にコミュニケーションを図る姿が見られました。短い時間ではありましたが、舎生の皆さんにとって大切な思い出となったはずです。

(えい)()()sea(しー)』の皆さん、事前の準備から当日までの間、たくさんの御協力をいただき、本当にありがとうございました。
 
 

幼稚部 お店見学

 9月7日(水)、サンロード青森でお店見学を行いました。

事前学習で去年の振り返りを行うと、「バスに乗って行くよ。」「サンロードに行くよ。」「昨年はケーキを買ったよ。」などと経験したことを思い出して質問に答えていました。また、子ども達は、買い物学習で好きな物を買うこととお遣いをすることを知り、当日までの間にママと話し合いを積みました。

残暑の厳しい当日でしたが、買い物へのわくわく感は暑さに負けることはありません。サンロード青森に着くと、晩ご飯の材料のもやしや豚バラ肉、ニンジン、トマトや自分で欲しかったパンやジュース、ケーキなどが、どのコーナーにあるのか一生懸命探しました。どの子もお目当ての品物を見つけたり選んだりする目は真剣そのもの。お家で待っているママと、家族と、今日はどんなことを話しながら食卓を囲むのでしょうね。






夏季休業中の職員研修

 去る7月27日、7月28日に校内研修、8月19日に青森県特別支援教育研究会聴覚障害部会研究大会が行われました。

 7月27日の研修会には、佐藤紘昭先生を講師にお招きし、「聴覚障害児のコミュニケーション能力の向上を目指した指導と実践事例」というテーマでご講演いただきました。子どもたちへの具体的な指導・支援に関することから学校経営に関することまで、幅広い事柄についてこれまでの実践事例をもとにお話しいただき、日々の校務や子どもたちとのかかわり方について改めて見つめ直す機会となりました。

 7月28日は校内ICT研修会を行いました。事前アンケートに基づき、各教職員のニーズに合わせたグルーピングとテーマで、実際にiPadやパソコンでアプリを操作しながらの演習を中心に行いました。研修終了後は、実際に使ってみることで良さがわかった、少人数グループで質問がしやすくわかりやすかったなどの声が聞かれました。

 8月19日の研究大会は、八戸、弘前、青森の聾学校3校をつないだオンライン開催となりました。幼稚部、小学部、中学部、寄宿舎、養護教諭の五つの分科会に分かれ、授業研究会や情報交換会を行い、3校で活発な意見交換や質疑応答が行われました。





寄宿舎夕涼み会

8月29日(月)、寄宿舎で夕涼み会を行いました。
今年は「夏祭り」をテーマに、ヨーヨー釣り・スーパーボールすくい・型抜き・ビンゴを行いました。1つ1つのゲームを無邪気に楽しむ子供たちの表情から、『みんなと一緒に今を楽しむ』という気持ちが感じられました。日が暮れてからは、手持ち花火や吹き出し・打上花火を行い、楽しいひとときを過ごしました。





8月の学校の様子から

 平年より2日ほど7月26日に早い梅雨明け宣言が出されましたが、青森では8月に入ってから雨の日が続きました。青森県内各地に大雨・洪水警報などが出されましたが、幸いに本校関係者で被害にあった方はいなかったようです。被害にあわれた皆様には心からお見舞い申し上げます。
 夏休みが終わり、1週間が経ちますが、子ども達は元気に登校してきています。久しぶりに顔を合わせる友達や先生と楽しそうに話しています。9月から10月にかけては、いろいろな行事があるので、夏の疲れが出ないようにケアしながら教育活動を進めていきたいと思います。また、2学期は1年の真ん中です。子ども達には4月に入学・進級したときの気持ちを思いさせ、目標に向かって前進できるよう教職員一丸となって支援していきたいと思います。
 
 校庭から見える八甲田山。緑が濃く、黒い山のようです。

幼稚部ボディペインティング

8月30日(火)、数年前から恒例となっているボディペインティングを行いました。

前日から「小麦粉ののりだよ。」「べとべとするよ。」「体に塗るけど顔はだめだよ、眼が痛くなるからね。」などのやりとりをし、子ども達の期待感はどんどん膨らんでいくのが分かりました。

曇り空で迎えた当日。絵の具入りの小麦粉糊を触ったり、足に塗りつけたりしながら、ベトベトつるつるの感触を味わいました。その後お友達と塗りつけ合い、とうとう先生の背中にまで塗りつけました。そうなると、大人も遠慮はしていられません。大人も子どもも思い切り気持ちを解放させて遊んでいました。






幼稚部水遊び会

8月24日(水)、幼稚部水遊び会がありました。

前日のオリエンテーションでは、「大きくて深いプールだよ。」「みんなで大きいタクシーに乗っていくよ。」というお話を聞き、わくわく、どきどき期待感を膨らませた子ども達でした。

そして当日です。市民プールに着いた子ども達は準備体操を済ませ、いよいよ入水!年少さんはプールデビューということもあり、ママと一緒に水の中で体を動かす感覚を楽しみました。また、年長さんや年中さんは、クロールのように腕を交互に動かしたり、バタ足をしたりと「泳ぐ」イメージを体で表していました。

行き帰りのタクシーの車内では、白バイやパトカーを見て嬉しそうな子ども達。何をするのも友達と一緒なら楽しくて仕方がないといった様子が見られました。






東青地区難聴児支援を考える会研修会を開催しました

 夏季休業中の818日、本校に事務局を置いている「東青地区難聴児支援を考える会」の研修会を開催しました。

 コロナ状況によって、参集して研修を行うことがかなわなかった2年間でしたが、今年度は、予防策を十分にとっての開催となりました。

 当日の参加は5名と少なめでしたが、今年度新設された難聴学級の担当の先生方にも参加いただき、主催する本校にとっても大変有意義な研修会となりました。

 「難聴児理解のための講話」のあとに、「(社会的な場面での)難聴疑似体験」を行うことで、社会的な場面で難聴のある方がどんな気持ちになるかということや、自分の担当の子の聞こえ具合の想像、聞き取れなかった時の対応など様々なことを感じ、考え、試す様子がうかがわれました。

 また、最後に情報交換を行い、参加者の方々が実際に悩んでらっしゃることや困っていることなどについて本校が提供できる情報など、相互の活発なやりとりがみられ盛況のうちに会を閉じました。

  難聴児支援を考える会も今年で4年目になります。コロナ禍で開催できなかった年度には、メール等で難聴児支援に関する情報の提供を随時行うなど、理解啓発や支援の具体などの資料も貯まってきています。今後も様々な要望に応えることができるように研修会や情報提供を重ねて参ります。

  今後とも関係機関の方々のご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。


2学期始業式が行われました

楽しく過ごした夏休みが終わりました。久しぶりに登校してきた子供たちには笑顔が見られ、楽しそうに友達や先生方と夏休みの思い出を話していました。

2学期始業式では、校長先生から、「一日一日を大切に、なりたい自分に向かって努力を続けましょう。すべての希望はみなさんの手の内にあります。まずは、頑張ること。先生たちはみなさんの夢の実現を支援します。2学期も一緒に前に進んでいきましょう。」とお話がありました。

 2学期の学校生活が充実したものになるよう、職員一同頑張りますので、2学期もよろしくお願いいいたします。

9月の給食献立

9月は夏の暑さが残る一方で、朝夕涼しくなる季節ですね。夏バテが続いている人でもおいしく食べられる、さっぱり料理を取り入れながら、少しだけ秋の気配を感じられる献立にしています。916日には、福井県の郷土料理が登場します。

4献立予定9月.pdf

小学部紹介

「小学部紹介」のページを更新しました。
「学部紹介」から入りますと、ご覧いただけます。

 第9回 全国手話パフォーマンス甲子園 本大会出場決定!!


 7月29日に「第9回全国高校生手話パフォーマンス甲子園」の予選審査結果が発表され、本校高等部が本大会に出場できることになりました。
 
 「全国高校生手話パフォーマンス甲子園」は、手話言語の普及や手話言語を通じた交流の推進、地域の活性化等を図ることを目的として、全国の高校生が手話言語を使ったダンスや演劇などのパフォーマンスで表現力や正確さを競うものです。

 今年度高等部では、相手に思いや気持ちを伝える表現力を高めていくために「全国高校生手話パフォーマンス甲子園」へと参加することとし、これまで総合的な探求の時間を中心に、どうすれば「手話の魅力」を伝えることができるか話し合いを続けてきました。

 予選審査会では、出場校60チーム中15チームが予選を通過し、北海道・東北ブロック代表に選出されました。

 本大会は9月25日に鳥取県倉吉市で開催予定となっています。優勝目指して、本大会も頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします。
 
 手話パフォーマンス甲子園HP 手話パフォーマンス甲子園 (tottori.lg.jp) 

7月の学校の様子から



7月になり、暑くなりました。グラウンドから見える八甲田山の山肌は、緑が濃くなり黒に近い色に見えます。幼稚部では簡易プールでの水遊びが始まりました。子どもたちの楽しそうな声が聞こえてきて、指導する先生方も楽しそうです。(校長室からよく見える場所で行っているのです)教室で授業を受ける子どもたちは、熱中症対策のため、気温に合わせてクーラーを使いました。各教室は冷気を逃さないため戸はほぼ閉められており(換気のため少しは開けています)、廊下を歩いている私は「いいなあ」と思いながら様子をうかがっています。(ちなみに校長室は風通しがいいこともあって、クーラーはまだ一度も使っていません)
7月22日(金)に1学期終業式があり、夏季休業になりました。子どもたちの登校してこない学校は静かです(でも暑いです)。職員は授業のないこの時期を利用して研修や教材研究等に励んでいます。職員もリフレッシュして2学期を迎えたいと思います。

家族レクが行われました

7月18日(月・海の日)にPTA主催の家族レクリエーション「ミニミニなつまつりスタンプラリー」が行われました。3つのミニゲーム「ペットボトルボウリング」「ペットボトル輪投げ」「みんなでパズル」に6つのチームが挑戦し、スタンプを集めました。サイコロやくじなどで難易度を決めるため、運を味方につけながら、年齢の近い子どもたちが共に力を合わせて1つ1つクリアしていきました。チームがそろったら、最後は「絵の伝言ゲーム」に挑戦しました。前の人が何を描いたのか、想像を膨らませながら描き、できあがった結果には回答者の校長先生も思わずうなるほどでした。

 大人も子どもも交流を深め、大変楽しい一時を過ごすことができました。ご参加いただいた皆様、準備段階から協力いただきました保護者の皆様お疲れ様でした。







進路だより

進路だよりを更新しました。
「情報公開」からご覧になることができます。

6月の学校の様子から

 6月になり雨や曇りの日が多くなり、校庭から雄大な八甲田山を望むことがあまりありませんでした。下の写真は、晴れた日に八甲田山方面を撮影したのですが、雲で山頂付近は隠れています。6月4日(土)の運動会で熱戦が繰り広げられたグラウンドは、いつの間にかまた雑草が盛り返しています。学校のまわりの田んぼの稲も20センチほどに育っています。自然の草木はすくすくと育っています。
 6月は全校行事では運動会、避難訓練がありました。幼稚部お泊まり会、小学部宿泊学習が実施されました。中学部は中体連卓球大会が、高等部では産業現場等における実習がありました。どの行事も新型コロナウイルス感染症に対応・対策をとりながらも、無事実施することができました。本校の子どもたちもすくすくと育っていっていると思います。(行事等の様子は他の記事をご覧ください)
【一人一授業公開】について
そして、3名の教師による「一人一授業公開」も始まりました。教師としての専門性である授業力を向上させるために、授業を公開し(見ること・見てもらうことを通して)お互いに学び合うために「一人一授業公開」は行われています。どの授業も、それぞれの教師の個性が出て、子どもと誠実に向き合う授業ばかりでした。一人一授業の取り組みはすべての教師を対象に今後も継続して行われます。校長としては、授業を参観してどのような助言ができるのかを試される場です。これからも授業者も授業を受ける子どもたちもそして参観する私たちも、学び育ち合う場となるようにしていきたいと思います。

寄宿舎花壇整備

だんだんと暑い日が増えてきて、夏の訪れを感じるこの頃。寄宿舎の花壇にも花の苗やひまわりの種が植えられました。今年も「ひまわりのせいくらべ」に参加します。昨年度よりも大きく育つように、たくさんの愛情を込めてお世話しようと頑張っています。



幼稚部 遠足・おとまり会

6月23日(木)と24日(金)、幼稚部おとまり会がありました。

1日目は浅虫水族館に電車で行きました。電車がトンネルに入るたび、「くらくなったね。」「あかるくなった!」と楽しさを共有していました。水族館では亀やたこ、カクレクマノミなど、目をこらして探したり、イルカショーの迫力に驚いたりしていました。帰ってきてからも、お風呂におもちゃを持っていったり、不思議な眼鏡をかけて花火をしたりと、夜の時間もたっぷり楽しみました。2日目は朝から枕投げを楽しむなど、元気いっぱいの子どもたち。道中では色々なことに気づき、それを伝え合っている様子がたくさん見られました。







7月・8月の給食

78月は、暑さで食欲が落ちているときでも、おいしく食べてもらえるような、冷たい料理や夏野菜などをたくさん取り入れています。また7月には、茨城県の郷土料理やタイ料理が登場します。

7月.pdf
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中体連夏季大会

6月18日(土)~20日(月)に青森市中体連夏季大会がありました。本校中学部は、新青森県総合運動公園サブアリーナで行われた卓球競技に2人の生徒が参加しました。最初は緊張していた様子でしたが、何度も練習してきたことを徐々に出すことができました。試合本番で心を落ち着かせて、自分の力を発揮することの難しさと体現できたときの喜びを知り、貴重な体験をすることができました。