日誌

新着情報

2学期終業式

12月18日(金)2学期終業式が行われました。
校長先生からは、幼児児童生徒が2学期頑張ったことについて、写真て振り返りながらたくさんお褒めの言葉をいただきました。
また、校長先生からの冬休みの宿題として
1 本を読むこと。
2 家の手伝いをすること
3 交通安全に気をつけること
の3つが出されました。
3学期始業式は、1月12日(火)です。寒さにもコロナにも負けず、元気に冬休みを過ごしてほしいと思います。

青森山田中学校との交流及び共同学習

12月15日(火)、中学部2名は青森山田中学校で交流及び共同学習をしました。
自己紹介をしたあとに、学校見学、スポーツ交流、山田中クイズをしました。スポーツ交流では、お互いに応援や励ましの声をかけ合いながら楽しく身体を動かしました。
今回の交流でコミュニケーションの取り方について考えることができました。
青森山田中学校のみなさん、会場準備や丁寧なご説明ありがとうございました。
 
 
 

令和2年度子どもの読書活動推進大会(青森大会)

12月12日(土)青森県総合社会教育センターにて、令和2年度子どもの読書活動推進大会(青森大会)が行われました。

その中で、「大切なあなたへ薦める青春の一冊」表彰式及び受賞者による本の紹介が執り行われ、
本校の高等部2年 三上真輝くんが優秀賞をいただきました。おめでとうございます。

表彰式後は実際に本の紹介が行われ、真輝くんは、
「ケーキの切れない非行少年たち」(宮口幸司 著)を読み、感じた思いを紹介してきました。
大観衆の前で、堂々と自分の思いを伝えてきました。


以下、実際の紹介文です。

 この本を読んで、いじめや他人と話すことが不安などの苦しみを抱える障がい者を助けようとしている宮口さんの姿に心を打たれた。
 私も耳が聴こえにくく、体が人よりも少し小さい。過去に他人からジロジロとした視線を感じることも多く、他人と話すことが怖い時があった。
だから、私は、この人たちの気持ちがわかる気がする。
しかし、私は、今、他人と話すことが大好きだ。
それは、周りの人たちが私を理解してくれたからだと思う。私と彼らの違いは、身近に「理解してくれる人」がいるか、なのではないだろうか。
 みんなが宮口さんのようになってほしいとは思わない。しかし、この本を読んで、少しでも理解者になってくれれば、私は嬉しい。

 
 

12/9 スケート教室

午前中は小学部、午後は中・高等部のスケート教室を盛運輸アリーナで実施しました。

小学部は盛運輸アリーナのオープン当初からいらっしゃる講師の先生に立つところからじっくりとスケートの基礎をご指導いただきました。自由滑走の後にリレー対決をして練習の成果を発揮しました。

中高等部はさすがにもう慣れたもので、自由滑走では思い思いに滑走し心身ともにリラックスすることができました。
 
 
 
  

南高校との交流

11/27(金)高等部10名は、お隣の青森南高校で今年度一回目となる交流及び共同学習をしました。

青森南高校生徒会の皆さんとジェスチャーゲーム、神経衰弱、フリートークで楽しい時間を過ごすことができました。交流を通して健聴者とのコミュニケーションについても考えることができました。

青森南高校の生徒会の皆さん、温かいおもてなし、ありがとうございました。

 
 
 

小学部修学旅行

 11月18日~20日の3日間、小学部6年の2人は、修学旅行で函館市へ行きました。
1日目は、大沼公園で遊覧船に乗ったり公園内を散策したりしながら自然とふれあい、夜は函館山へ登り、夜景を観賞しました。
2日目は、自主見学で五稜郭タワーや箱館奉行所、教会へ行ったり、サンドブラスト体験を行ったりしました。
各見学場所では、メモをとりながら熱心に見学している様子が見られ、子どもたちの成長を感じた1日でした。
3日目は、ご家族や友達にお土産を買いました。2人とも、みんなに喜んでもらえるようなお土産を楽しそうに選んでいました。

焼いも 幼稚部

11月20日(金曜日)幼稚部で、焼きいもをしました。
濡らした新聞紙とアルミホイルに、さつまいもを包んで準備万端。
前日に拾った落ち葉をコンロの中にい入れるとパチパチとはじける火の音と匂いと目にしみる白い煙が立ち上りました。
「おいしい焼きいもできるかなー」「早く食べたいなー」とお話ししながら待つこと30分。
焼きたてきたてのほくほくした甘~い焼きいもをお口いっぱいに頬ばることがでました。
 
 

寄宿舎 余暇活動


 11月3日(火)、寄宿舎では、余暇活動を行いました。当初の活動計画では、外出活動を
計画していましたが、青森県内でのコロナウイルス感染拡大により、急遽、寄宿舎内での
活動へ変更となりました。
 町のお弁当屋さんで選んだお弁当を食べ、席の間隔を空けて行った映画鑑賞でしたが、
舎生は普段の生活とちがう、全員で一緒に過ごす久しぶりの時間を楽しんでいました。
 
 

令和2年度 東北聾教育研究会 研究大会(青森大会)


11月6日(金)、東北聾教育研究会研究大会(青森大会)を開催しました。本来であれば、東北各地の聾学校・聴覚支援学校の先生方に来県していただき、研究大会を実施する予定でしたが、コロナ禍により、オンライン開催となりました。
 研究協議分科会では、「早期教育分科会」に、筑波大学附属聴覚特別支援学校教諭 鎌田ルリ子先生、「教科教育(文系)分科会」に、東北福祉大学教授 大西孝志先生、「教科教育(理系)分科会」に、筑波技術大学准教授 脇中起余子先生、「自立活動分科会」に、東北福祉大学准教授 高屋隆男先生、「重複障害教育分科会」に、青森県立保健大学非常勤講師佐藤紘昭先生、「生徒指導・生活指導分科会」に、青森県立青森聾学校元校長 風晴富貴先生とそれぞれの先生方を助言者にお迎えしました。各校発表者の発表への質疑応答や協議においては、活発な意見交換がなされるとともに、助言者の先生方による貴重な御助言をいただくことができました。
 講演は、「これからの聴覚障害教育 ~学習言語獲得の難しさ~」という演題で、脇中起余子先生にお話しいただきました。御自身の御経験を踏まえた、説得力のあるお話で、特に「手話は日本語指導のためにあるのではないが、日本語指導において手話をどのように活用するかというノウハウが、今後求められよう。また、口形情報や音声情報も参考にする力を、幼少時から培う必要があると思われる。」という、今後の聾教育に対する提言が大変印象的でした。今後の指導へ生かしていきたいと思います。
 「音声が途切れ途切れになった」「画面が固まってしまった」といったトラブルも見られましたが、参加者の皆様の御協力のおかげをもちまして、全日程を終えることができました。
 大会初となったオンライン開催へ向け、助言者の先生方、運営に御協力いただいた東北各校の司会者・記録者の先生方はじめ、御参加いただいた全ての先生方には、たくさんお手数をお掛けしました。至らない点が多々あった点について、お詫びを申し上げるとともに、たくさんの励ましやお心遣いに改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。