日誌

新着情報

寄宿舎 よさこい交流

9月5日(月)に本校寄宿舎で、青森公立大学よさこいサークル『(えい)()()sea(しー)』さんと交流会を実施しました。

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、今回の交流会は3年振りの実施、そしてzoomを活用したリモートでの交流会となりました。

画面越しでのグループトークやよさこい演舞体験に、はじめは少し緊張気味でしたが、徐々に笑顔も増え、積極的にコミュニケーションを図る姿が見られました。短い時間ではありましたが、舎生の皆さんにとって大切な思い出となったはずです。

(えい)()()sea(しー)』の皆さん、事前の準備から当日までの間、たくさんの御協力をいただき、本当にありがとうございました。
 
 

幼稚部 お店見学

 9月7日(水)、サンロード青森でお店見学を行いました。

事前学習で去年の振り返りを行うと、「バスに乗って行くよ。」「サンロードに行くよ。」「昨年はケーキを買ったよ。」などと経験したことを思い出して質問に答えていました。また、子ども達は、買い物学習で好きな物を買うこととお遣いをすることを知り、当日までの間にママと話し合いを積みました。

残暑の厳しい当日でしたが、買い物へのわくわく感は暑さに負けることはありません。サンロード青森に着くと、晩ご飯の材料のもやしや豚バラ肉、ニンジン、トマトや自分で欲しかったパンやジュース、ケーキなどが、どのコーナーにあるのか一生懸命探しました。どの子もお目当ての品物を見つけたり選んだりする目は真剣そのもの。お家で待っているママと、家族と、今日はどんなことを話しながら食卓を囲むのでしょうね。






夏季休業中の職員研修

 去る7月27日、7月28日に校内研修、8月19日に青森県特別支援教育研究会聴覚障害部会研究大会が行われました。

 7月27日の研修会には、佐藤紘昭先生を講師にお招きし、「聴覚障害児のコミュニケーション能力の向上を目指した指導と実践事例」というテーマでご講演いただきました。子どもたちへの具体的な指導・支援に関することから学校経営に関することまで、幅広い事柄についてこれまでの実践事例をもとにお話しいただき、日々の校務や子どもたちとのかかわり方について改めて見つめ直す機会となりました。

 7月28日は校内ICT研修会を行いました。事前アンケートに基づき、各教職員のニーズに合わせたグルーピングとテーマで、実際にiPadやパソコンでアプリを操作しながらの演習を中心に行いました。研修終了後は、実際に使ってみることで良さがわかった、少人数グループで質問がしやすくわかりやすかったなどの声が聞かれました。

 8月19日の研究大会は、八戸、弘前、青森の聾学校3校をつないだオンライン開催となりました。幼稚部、小学部、中学部、寄宿舎、養護教諭の五つの分科会に分かれ、授業研究会や情報交換会を行い、3校で活発な意見交換や質疑応答が行われました。





寄宿舎夕涼み会

8月29日(月)、寄宿舎で夕涼み会を行いました。
今年は「夏祭り」をテーマに、ヨーヨー釣り・スーパーボールすくい・型抜き・ビンゴを行いました。1つ1つのゲームを無邪気に楽しむ子供たちの表情から、『みんなと一緒に今を楽しむ』という気持ちが感じられました。日が暮れてからは、手持ち花火や吹き出し・打上花火を行い、楽しいひとときを過ごしました。





8月の学校の様子から

 平年より2日ほど7月26日に早い梅雨明け宣言が出されましたが、青森では8月に入ってから雨の日が続きました。青森県内各地に大雨・洪水警報などが出されましたが、幸いに本校関係者で被害にあった方はいなかったようです。被害にあわれた皆様には心からお見舞い申し上げます。
 夏休みが終わり、1週間が経ちますが、子ども達は元気に登校してきています。久しぶりに顔を合わせる友達や先生と楽しそうに話しています。9月から10月にかけては、いろいろな行事があるので、夏の疲れが出ないようにケアしながら教育活動を進めていきたいと思います。また、2学期は1年の真ん中です。子ども達には4月に入学・進級したときの気持ちを思いさせ、目標に向かって前進できるよう教職員一丸となって支援していきたいと思います。
 
 校庭から見える八甲田山。緑が濃く、黒い山のようです。

幼稚部ボディペインティング

8月30日(火)、数年前から恒例となっているボディペインティングを行いました。

前日から「小麦粉ののりだよ。」「べとべとするよ。」「体に塗るけど顔はだめだよ、眼が痛くなるからね。」などのやりとりをし、子ども達の期待感はどんどん膨らんでいくのが分かりました。

曇り空で迎えた当日。絵の具入りの小麦粉糊を触ったり、足に塗りつけたりしながら、ベトベトつるつるの感触を味わいました。その後お友達と塗りつけ合い、とうとう先生の背中にまで塗りつけました。そうなると、大人も遠慮はしていられません。大人も子どもも思い切り気持ちを解放させて遊んでいました。






幼稚部水遊び会

8月24日(水)、幼稚部水遊び会がありました。

前日のオリエンテーションでは、「大きくて深いプールだよ。」「みんなで大きいタクシーに乗っていくよ。」というお話を聞き、わくわく、どきどき期待感を膨らませた子ども達でした。

そして当日です。市民プールに着いた子ども達は準備体操を済ませ、いよいよ入水!年少さんはプールデビューということもあり、ママと一緒に水の中で体を動かす感覚を楽しみました。また、年長さんや年中さんは、クロールのように腕を交互に動かしたり、バタ足をしたりと「泳ぐ」イメージを体で表していました。

行き帰りのタクシーの車内では、白バイやパトカーを見て嬉しそうな子ども達。何をするのも友達と一緒なら楽しくて仕方がないといった様子が見られました。






東青地区難聴児支援を考える会研修会を開催しました

 夏季休業中の818日、本校に事務局を置いている「東青地区難聴児支援を考える会」の研修会を開催しました。

 コロナ状況によって、参集して研修を行うことがかなわなかった2年間でしたが、今年度は、予防策を十分にとっての開催となりました。

 当日の参加は5名と少なめでしたが、今年度新設された難聴学級の担当の先生方にも参加いただき、主催する本校にとっても大変有意義な研修会となりました。

 「難聴児理解のための講話」のあとに、「(社会的な場面での)難聴疑似体験」を行うことで、社会的な場面で難聴のある方がどんな気持ちになるかということや、自分の担当の子の聞こえ具合の想像、聞き取れなかった時の対応など様々なことを感じ、考え、試す様子がうかがわれました。

 また、最後に情報交換を行い、参加者の方々が実際に悩んでらっしゃることや困っていることなどについて本校が提供できる情報など、相互の活発なやりとりがみられ盛況のうちに会を閉じました。

  難聴児支援を考える会も今年で4年目になります。コロナ禍で開催できなかった年度には、メール等で難聴児支援に関する情報の提供を随時行うなど、理解啓発や支援の具体などの資料も貯まってきています。今後も様々な要望に応えることができるように研修会や情報提供を重ねて参ります。

  今後とも関係機関の方々のご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。


2学期始業式が行われました

楽しく過ごした夏休みが終わりました。久しぶりに登校してきた子供たちには笑顔が見られ、楽しそうに友達や先生方と夏休みの思い出を話していました。

2学期始業式では、校長先生から、「一日一日を大切に、なりたい自分に向かって努力を続けましょう。すべての希望はみなさんの手の内にあります。まずは、頑張ること。先生たちはみなさんの夢の実現を支援します。2学期も一緒に前に進んでいきましょう。」とお話がありました。

 2学期の学校生活が充実したものになるよう、職員一同頑張りますので、2学期もよろしくお願いいいたします。

9月の給食献立

9月は夏の暑さが残る一方で、朝夕涼しくなる季節ですね。夏バテが続いている人でもおいしく食べられる、さっぱり料理を取り入れながら、少しだけ秋の気配を感じられる献立にしています。916日には、福井県の郷土料理が登場します。

4献立予定9月.pdf

小学部紹介

「小学部紹介」のページを更新しました。
「学部紹介」から入りますと、ご覧いただけます。

 第9回 全国手話パフォーマンス甲子園 本大会出場決定!!


 7月29日に「第9回全国高校生手話パフォーマンス甲子園」の予選審査結果が発表され、本校高等部が本大会に出場できることになりました。
 
 「全国高校生手話パフォーマンス甲子園」は、手話言語の普及や手話言語を通じた交流の推進、地域の活性化等を図ることを目的として、全国の高校生が手話言語を使ったダンスや演劇などのパフォーマンスで表現力や正確さを競うものです。

 今年度高等部では、相手に思いや気持ちを伝える表現力を高めていくために「全国高校生手話パフォーマンス甲子園」へと参加することとし、これまで総合的な探求の時間を中心に、どうすれば「手話の魅力」を伝えることができるか話し合いを続けてきました。

 予選審査会では、出場校60チーム中15チームが予選を通過し、北海道・東北ブロック代表に選出されました。

 本大会は9月25日に鳥取県倉吉市で開催予定となっています。優勝目指して、本大会も頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします。
 
 手話パフォーマンス甲子園HP 手話パフォーマンス甲子園 (tottori.lg.jp) 

7月の学校の様子から



7月になり、暑くなりました。グラウンドから見える八甲田山の山肌は、緑が濃くなり黒に近い色に見えます。幼稚部では簡易プールでの水遊びが始まりました。子どもたちの楽しそうな声が聞こえてきて、指導する先生方も楽しそうです。(校長室からよく見える場所で行っているのです)教室で授業を受ける子どもたちは、熱中症対策のため、気温に合わせてクーラーを使いました。各教室は冷気を逃さないため戸はほぼ閉められており(換気のため少しは開けています)、廊下を歩いている私は「いいなあ」と思いながら様子をうかがっています。(ちなみに校長室は風通しがいいこともあって、クーラーはまだ一度も使っていません)
7月22日(金)に1学期終業式があり、夏季休業になりました。子どもたちの登校してこない学校は静かです(でも暑いです)。職員は授業のないこの時期を利用して研修や教材研究等に励んでいます。職員もリフレッシュして2学期を迎えたいと思います。

家族レクが行われました

7月18日(月・海の日)にPTA主催の家族レクリエーション「ミニミニなつまつりスタンプラリー」が行われました。3つのミニゲーム「ペットボトルボウリング」「ペットボトル輪投げ」「みんなでパズル」に6つのチームが挑戦し、スタンプを集めました。サイコロやくじなどで難易度を決めるため、運を味方につけながら、年齢の近い子どもたちが共に力を合わせて1つ1つクリアしていきました。チームがそろったら、最後は「絵の伝言ゲーム」に挑戦しました。前の人が何を描いたのか、想像を膨らませながら描き、できあがった結果には回答者の校長先生も思わずうなるほどでした。

 大人も子どもも交流を深め、大変楽しい一時を過ごすことができました。ご参加いただいた皆様、準備段階から協力いただきました保護者の皆様お疲れ様でした。







進路だより

進路だよりを更新しました。
「情報公開」からご覧になることができます。

6月の学校の様子から

 6月になり雨や曇りの日が多くなり、校庭から雄大な八甲田山を望むことがあまりありませんでした。下の写真は、晴れた日に八甲田山方面を撮影したのですが、雲で山頂付近は隠れています。6月4日(土)の運動会で熱戦が繰り広げられたグラウンドは、いつの間にかまた雑草が盛り返しています。学校のまわりの田んぼの稲も20センチほどに育っています。自然の草木はすくすくと育っています。
 6月は全校行事では運動会、避難訓練がありました。幼稚部お泊まり会、小学部宿泊学習が実施されました。中学部は中体連卓球大会が、高等部では産業現場等における実習がありました。どの行事も新型コロナウイルス感染症に対応・対策をとりながらも、無事実施することができました。本校の子どもたちもすくすくと育っていっていると思います。(行事等の様子は他の記事をご覧ください)
【一人一授業公開】について
そして、3名の教師による「一人一授業公開」も始まりました。教師としての専門性である授業力を向上させるために、授業を公開し(見ること・見てもらうことを通して)お互いに学び合うために「一人一授業公開」は行われています。どの授業も、それぞれの教師の個性が出て、子どもと誠実に向き合う授業ばかりでした。一人一授業の取り組みはすべての教師を対象に今後も継続して行われます。校長としては、授業を参観してどのような助言ができるのかを試される場です。これからも授業者も授業を受ける子どもたちもそして参観する私たちも、学び育ち合う場となるようにしていきたいと思います。

寄宿舎花壇整備

だんだんと暑い日が増えてきて、夏の訪れを感じるこの頃。寄宿舎の花壇にも花の苗やひまわりの種が植えられました。今年も「ひまわりのせいくらべ」に参加します。昨年度よりも大きく育つように、たくさんの愛情を込めてお世話しようと頑張っています。



幼稚部 遠足・おとまり会

6月23日(木)と24日(金)、幼稚部おとまり会がありました。

1日目は浅虫水族館に電車で行きました。電車がトンネルに入るたび、「くらくなったね。」「あかるくなった!」と楽しさを共有していました。水族館では亀やたこ、カクレクマノミなど、目をこらして探したり、イルカショーの迫力に驚いたりしていました。帰ってきてからも、お風呂におもちゃを持っていったり、不思議な眼鏡をかけて花火をしたりと、夜の時間もたっぷり楽しみました。2日目は朝から枕投げを楽しむなど、元気いっぱいの子どもたち。道中では色々なことに気づき、それを伝え合っている様子がたくさん見られました。