日誌

2020年12月の記事一覧

令和2年度子どもの読書活動推進大会(青森大会)

12月12日(土)青森県総合社会教育センターにて、令和2年度子どもの読書活動推進大会(青森大会)が行われました。

その中で、「大切なあなたへ薦める青春の一冊」表彰式及び受賞者による本の紹介が執り行われ、
本校の高等部2年 三上真輝くんが優秀賞をいただきました。おめでとうございます。

表彰式後は実際に本の紹介が行われ、真輝くんは、
「ケーキの切れない非行少年たち」(宮口幸司 著)を読み、感じた思いを紹介してきました。
大観衆の前で、堂々と自分の思いを伝えてきました。


以下、実際の紹介文です。

 この本を読んで、いじめや他人と話すことが不安などの苦しみを抱える障がい者を助けようとしている宮口さんの姿に心を打たれた。
 私も耳が聴こえにくく、体が人よりも少し小さい。過去に他人からジロジロとした視線を感じることも多く、他人と話すことが怖い時があった。
だから、私は、この人たちの気持ちがわかる気がする。
しかし、私は、今、他人と話すことが大好きだ。
それは、周りの人たちが私を理解してくれたからだと思う。私と彼らの違いは、身近に「理解してくれる人」がいるか、なのではないだろうか。
 みんなが宮口さんのようになってほしいとは思わない。しかし、この本を読んで、少しでも理解者になってくれれば、私は嬉しい。

 
 

12/9 スケート教室

午前中は小学部、午後は中・高等部のスケート教室を盛運輸アリーナで実施しました。

小学部は盛運輸アリーナのオープン当初からいらっしゃる講師の先生に立つところからじっくりとスケートの基礎をご指導いただきました。自由滑走の後にリレー対決をして練習の成果を発揮しました。

中高等部はさすがにもう慣れたもので、自由滑走では思い思いに滑走し心身ともにリラックスすることができました。
 
 
 
  

南高校との交流

11/27(金)高等部10名は、お隣の青森南高校で今年度一回目となる交流及び共同学習をしました。

青森南高校生徒会の皆さんとジェスチャーゲーム、神経衰弱、フリートークで楽しい時間を過ごすことができました。交流を通して健聴者とのコミュニケーションについても考えることができました。

青森南高校の生徒会の皆さん、温かいおもてなし、ありがとうございました。