日誌

2019年6月の記事一覧

平成31年度 東青地区特別支援連携協議会総会並びに情報交換会

6月12日(水)青森聾学校を会場に、東青地区特別支援連携協議会の総会及び情報交換会が行われ、31機関43名の参加がありました。
総会では、今年度の活動計画や活動内容について検討を行い、情報交換会では、各機関で行っている事業などの情報提供の後、4つのグループに分かれ保護者支援や医療との連携など、日頃から抱えている課題について協議を行いました。違う分野(福祉、保健、教育、医療)が集まる会はなかなかないので、様々な視点から考えることのできるよい機会となりました。
今年度もこの協議会を通じて、様々な機関同士・担当者同士がつながり、相談支援などの「輪」が広がっていくことを願っています。

 

青森中央高校・青森南高校「読み聞かせ隊」との交流

 青森中央高校・南高校「読み聞かせ隊」の皆さん10名と、青森大学読み聞かせサークルの皆さん2名、そして、顧問である青森大学社会学部の秋田教授が来校し、本校中・高等部生徒5名で組織する図書委員会と手話学習会を行いました。
 手話学習会では、本校幼稚部にて読み聞かせをすることになっている絵本の手話を、図書委員が読み聞かせ隊の皆さんにレクチャーしました。後日、読み聞かせ隊の皆さんが再度、来校し、本校幼稚部にて、学習会で覚えた手話を交えて読み聞かせをしてくださいました。
 短い時間でしたが、幼稚部の子どもたちは、絵本の言葉に合わせて手話をまねっこしたり、歌遊びで体を動かしたりして、絵本に親しみ、交流を図ることができました。次回は、9月に図書委員会の生徒と読み聞かせ隊の生徒が、青聾祭での読み聞かせに向けて、学習会を行う予定です。

   
 

青森南高校と高等部とのスポーツをとおしての交流および共同学習

 5月25日(土)本校運動会が行われる中、青森南高校7名の皆さんが来校し、本校高等部生との第1回の交流を行いました。最初、運動会が始まる前に「はじまりの会」を行い、お互いに自己紹介をしました。その後2つの競技に参加してもらうことを説明し、紅組、白組それぞれの席に案内しました。運動会では、団体競技「元号でGO!」とPTA種目「大、大玉転がし」に参加してもらい、その合間にコミュニケーションを楽しみました。教頭先生や引率の三上先生から手話について質問があり、覚えた手話で「頑張って!」と励ましてくださる場面もありました。参加してくださった南高校の皆さん、ありがとうございました。
 次回は、8月26日(月)にアルティメットという、ニュースポーツをともに楽しみながらの交流が予定してあります。
スポーツを通して助け合ったり共感したりしながら、更に交流が深まることで心のバリアフリーが進むことを期待したいと思います。