日誌

新着情報

3月全校朝会

 3月7日の全校朝会は、表彰、青聾良くし隊の発表、図書委員会からの表彰を行いました。

朝会が始まる前には、3月11日(土)の卒業式に向けて、手話を確かめながら卒業式の式歌の練習を全員で行いました。生徒会役員は司会の練習やマイクの準備などに頑張っていました。そして図書委員会からは、一年間でたくさん本を読んだ人の表彰が行われました。これからもたくさんの本を読んでほしいと思います。

 最後に生徒会長が「卒業式や修了式まであと少し。安心安全に過ごせるようにみんなで気を付けましょう。」全校児童生徒に呼びかけました。





南高校との交流

 2月17日(金)、青森南高校へ招かれ、スノードーム作りやコミュニケーションゲームを行いました。二回目の交流ということもあり、早々に打ち解け合い、好きなゲームやアニメの話で盛り上がったり、互いの学校生活について語らい合ったりしました。UDトークや筆談など、各々が一番分かりやすいコミュニケーション手段を自分で選んで交流を図ることで、楽しく充実した交流を行うことができました。今年度の交流は、これで終了しますが、来年度はより充実した交流を行っていきたいと思います。





2月の学校の様子

 2月は、あっという間に過ぎてしまった感があります。吹雪いて学校へ来るのが大変な日もあれば、青空が見えて春を感じさせる日もありました。少しずつ、3歩進んで2歩下がるような感じですが、季節が春へ向かっていることが実感されました。
 2月の日誌にはあまり記事が載っていませんが、他にもいろいろなことがありました。ちょっとだけ紹介をします。節分の行事は寄宿舎でも行いました。高等部の生徒も「心の鬼」について考えました。10日には小学部一日入学がありました。小学部の授業を体験した5歳児さん、迎えた小学部の子どもたち、来年度への期待が膨らんだと思います。私は15日に中学部の自立活動の授業を参観しました。中体連の卓球の試合で負けた友だちにどう声をかけたらいいのか迷ったときのことを作文にして発表し、互いのそれぞれの気持ちを交流していました。互いを思いやる気持ちが上手に伝わればよいなと授業を見て思いました。
 校庭のトドマツは青空に向かってまっすぐ伸びています。子どもたちもまっすぐのびのびと育っています。いよいよ卒業を迎える3月です。最後までしっかりと教育活動を進めていきます。

3月の給食献立

3月は、春の訪れを感じることができるメニューを取り入れています。また、もうすぐ卒業する皆さんへのお祝いの気持ちをこめた献立になっています。

3月献立予定.pdf

令和4年度 ドリカム人づくり推進事業「服部未佳さん講演会」

 高等部では、1月31日(火)、ABA青森朝日放送アナウンサーの服部未佳さんをお迎えして、「『伝える』ということ」をテーマに講演会を行いました。
 今年度、高等部は、健聴者と聾者が互いに寄り添い、共生していける社会を作っていくことを目指し、「手話の魅力」を広げる様々な取組を行っています。
 服部さんには、ご自身の経験をもとに、健聴者の目線から見た手話の魅力や思いを伝える方法について、お話しいただきました。
 生徒たちは、講演会で「相手を意識した伝え方」や「強い思いほどシンプルに伝えることが大切であること」を学んだ後、2月23日に開催する成果発表会「広がれ!手話の魅力 in サンロード」に向け、どのように「思いを伝える」のか、企画の見直しを始めていました。
 今後の表現活動や創作活動に向けて、実り多い時間となりました。