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中学部宿泊学習

 中学部が、11月8日(火)~9日(水)、宿泊学習で八戸市に行ってきました。

1日目は八戸市博物館、八戸市水産科学館マリエントと蕪島、2日目は八戸市みなと体験学習館で、見学や体験学習を行いました。
 八戸市博物館では、昔のくらし体験を行い、現在とは異なる生活の様子や苦労、昔の人々の工夫を知ることができました。八戸市みなと体験学習館では、東日本大震災をはじめとした地震や津波被害の歴史を学んだり、体験クイズでみなと町八戸のことを知ったりしました。東日本大震災発生当時3歳だった2人は、前日に訪れたマリエントや蕪島周辺に津波が迫る映像などを見て、その恐ろしさや日頃の備えの大切さを感じたようでした。

また、電車やバスの乗り換え、運賃や食事代の支払い、ユニットバスの利用など、生活面では初めて体験したことがたくさんありましたが、回数を重ねるごとにスムーズにできるようになりました。

今回の学習をきっかけに、生活経験や活動範囲をさらに広げていってほしいと思います。





あかしや家庭教育学級

12月2日(金)に、あかしや家庭教育学級のコサージュ作り並びに閉級式が行われました。コサージュ作りでは、時に四苦八苦し、時に歓談しながら1つ1つ丁寧に作っていただきました。保護者の皆様と作ったコサージュは卒業式や入学式で子ども達の胸元を彩ります。閉級式では、今年度の反省や来年度の予定、新役員についてなど、次へと繋げる話し合いが行われました。当日お足元の悪い中、お集まりくださった保護者の皆様、お疲れ様でした。



11月の様子から

学校から望む八甲田山の山頂に雪が見えたのは11月7日でした。「さあ、初雪が来るぞ」と構えていましたが、予想に反して暖かい日が続きました。いつもならば中旬頃には初雪の便りが青森市では聞かれるのですが、今年は11月30日と観測史上最も遅い初雪の記録となりました。そして、なぜか11月は学校から3度も虹を見ることができました。(横向きの写真となりますが、ご覧ください)
校内からも新型コロナウイルス感染症陽性者は出ていますが、校内で感染が広がることはなく、感染症対策をしながら教育活動を継続しています。子どもたちの活動の様子はそれぞれの記事をご覧ください。青森聾学校 元気に 活動中 です。


南高校との交流

11月25日(金)青森南高校の生徒会8名を招いて交流会を行いました。
南高校の生徒が自己紹介の際に手話を使ってくれて感激しました。お互いの学校の行事や近況を報告しあった後、レクリエーションとしてカードゲームで交流しました。自己開示が必要なカードゲームを通して、コミュニケーションに花が咲き、楽しい時間を過ごすことができました。
(集合写真のポーズは、「I Love You」を手話で表したものです。)







高等部表敬訪問

 11月25日(金)高等部全員で教育長表敬訪問を実施しました。
 10月に山形県で行われた「第59回全国聾学校陸上競技大会」での古川瑛梨奈さんの女子やり投げ優勝と、9月に鳥取県で行われた「第9回全国高校生手話パフォーマンス甲子園」での審査員特別賞受賞を和嶋教育長に報告しました。