日誌

2024年10月の記事一覧

あおろう100歳 あと349日!

 本校には、居住地が遠方にある等の理由で、自宅からの通学が困難な幼児児童生徒のための寄宿舎があり、集団生活を通じ、自主性を持ち、互いに助け合う子どもの育成を図っています。

 寄宿舎には、季節ごとのお楽しみ行事や、自治会活動もあり、いつも側に仲間がいるという安心感があります。

スモークドームを体験しました

10月29日(火)に火災の避難訓練を行いました。今回は、煙が上の方にいくことや煙の中の避難の仕方を消防士の方に教えてもらい、実際にスモークドームで煙の中の避難の仕方を体験しました。

 

煙の中では、前が見えづらく最初は怖がっていた幼児児童もいましたが、高等部や中学部の生徒が低い姿勢でハンカチなどで口を押さえ煙を吸わないようにしている姿を見たり、先生と一緒に避難したりして、煙の中を落ち着いて避難していました。

体験後、こどもたちに感想を聞くと…

「けむりで見えなかった。ハンカチで口を覆いました。低い姿勢になって、(通り抜けることが)できました」(小学部)

「ハンカチで口をおさえた。(煙をたくさん吸うと)死んじゃう!でも、(テントを通り抜けることが)できた!」(幼稚部)

とのことでした!火事の怖さを身をもって体験する貴重な機会となりました。消防士の皆さん、ありがとうございました!

あおろう100歳 あと350日!

 令和2年度に、青森県手話言語条例の制定にちなみ、青森朝日放送が制作・放映した「手話でGO!」。あれから4年ーーー

 100周年を記念して、現在の在校生が、手話を啓発する動画制作に再びチャレンジします。テーマは、「一緒に○○しよう」。

 今後、動画公開とともに、OBにも参加を呼びかけて参りますので、ご協力よろしくお願いします。

あおろう100歳 あと351日!

 本校には、県内聾学校で唯一の「高等部」があり、県内各地から集まった生徒たちが、日々勉学に励んでいます。

 これまで、330名を超える生徒が本校を巣立ち、それぞれ進学や就職し、県内外でご活躍されております。

あおろう100歳 あと352日!

 僕の先生は、日本代表。

 ことし2月、台湾で開催された「第1回世界ろう野球大会」で優勝した日本チームのメンバー。
 打率4割を超えるヒットメーカーとして大活躍しました。

 2026年には、日本で第2回大会が開催されます。

あおろう100歳 あと355日!

【あおろうの歩み】No.3
 1933(昭和8)年、校舎建築・移転

 生徒の将来を考え、鍼灸術や理容、裁縫等の職業を身につけさせ、卒業後自活できるようにしてあげたいとの当時の校長先生らの熱意のもと、青森市浦町(現在のハローワークのあたり)に、新校舎が建築されました。(30周年記念誌より)

11月の献立

11月7日にセレクト給食を実施します。前もって各自で選んだ料理を、周りのお友達と比べてみながら、楽しい時間を過ごしてもらえると嬉しいです。

21日は「ふるさと産品給食の日」として、地場産物をたくさん取り入れた給食を実施します。

また、26日には山形県の郷土料理が登場します。

 

6献立予定11月.pdf

 

あおろう100歳 あと356日!

【あおろうの歩み】No.2
 1931(昭和6)年、「私立青森盲唖学校」に改称

 在籍数15名。聴覚障がい者の教育を開始しました。
 開設以来、青森市内(長島、浪打、浦町)で間借りの移転を繰り返していましたが、この年、青森市沖館に独立校舎を設けることができました。(30周年記念誌より)

 100周年事業では、あおろう100年の歩みをまとめた「記念誌」を発刊する予定です。

あおろう100歳 あと357日!

 本校のマスコットキャラクターとなった「todoくん」。

 高等部生徒が、校舎前にそびえ立つアオモリトドマツをモチーフにデザインしました。かっこいいスニーカーをはいています。

 よく見ると、絵の中に、ある数字がかくれています。気づきましたか?

あおろう100歳 あと358日!

 風水学において「358」は縁起が良いとされる数字だとか…

 遠方にいる本校関係者の皆さんも、この企画に参加してみませんか?
 A3程度の大きさの白い紙を持って写真を撮影し、本校事務室あて電子メールを送ってください。学校ホームページ等で紹介します。
【あて先】

あおろう100歳 あと359日!

 本校は、3歳(幼稚部)から18歳(高等部)までの子ども達が在籍しており、一人ひとりが『夢や志の実現に向け、心豊かにたくましく挑戦できる』よう、「分かった、やってみよう」と笑顔で主体的に学べる教育活動を展開しております。

 100周年イヤーの来年11月には東北聾教育研究大会を、再来年度には全日本聾教育研究大会を、本校が主管となって開催する予定で、準備を進めています。

あおろう100歳 あと362日!

 本校の特長の一つ。運動会などの行事には、多くの同窓生が集まります。
 先日の青聾祭にも多数ご来場いただき、久々の再会に、互いの近況を交換し親交を深め合う様子があちらこちらで見られました。

 来年度は、100周年記念「大・青聾祭」として開催し、久々に出店も行う予定です。また、いらしてくださいね。

今日の給食

 今日は、九州地方「大分県」の郷土料理を提供しました。
 みそ仕立ての汁に、野菜やきのこ、小麦粉で作った平たい形のだんごが入った「だんご汁」と、大分県では「唐揚げ」と同じく、日常的に食べられているという「とり天」の2品。


 小学部児童は、「とり天が、すごくおいしい!」と、お気に入りの様子でした。

図書委員のおしごと

月・水・金のお昼休み、本校図書室では本の貸出を行っています。

ちょっとお邪魔して、この日の担当の図書委員長にインタビューしてみました。

Q:図書委員会ではどんな仕事をしていますか?

A:本の貸出や、新しい本にハンコを押したり、おススメの本を紹介したり、図書室を飾ったりしています。

Q:好きな本があれば教えてください。

A:有川浩の『レインツリーの国』という本です。

Q:どんな本ですか?

A:聴覚障害のある主人公の恋愛のお話です。有川浩が好きで、『図書館戦争』など他の本も読んでいます。

Q:いつ読みますか?

A:平日は忙しいので読めません。(休みの日に)自分の部屋で読みます。忙しいので、読んでいない本がたまってます!

笑顔でインタビューに答えてくれました。読書の秋にできるといいですね!

 

 

 

 

あおろう100歳 あと363日!

【あおろうの歩み】No.1
 1925(大正14)年10月、「青森盲人教育所」開設

 青森市長島にある私宅の一室に、生徒2名でスタート。
 創設者である西蓮寺幸三郎氏(当時20代の青年)は、心魂を傾けて、ひたすら視覚障がい者の教導にあたられたようです。
 翌年には、生徒数13名となり、青森市浪打に移転。初等科、中等科が置かれたとのことです。(30周年記念誌より)

あおろう100歳 お祝いカウンター

 本校が創立100周年を迎える日までの日数を表示する「お祝いカウンター」を玄関前に設置しました。(手動式)

 「僕がやります!」と、小学部児童が、毎日、日数を変えてくれています。

 このカウントダウン企画では、本校OB(卒業生や教職員等)の参加も受付しております。「私もぜひ」という方は、事務室へご連絡ください。
 あと363人、募集しています!?

開校記念日、100歳まで あと1年!

 本校の前身となる「青森盲人教育所」の開設から99年を迎えました。

 いよいよ来年(365日後)は、創立100周年!

 本校ではこれを記念して、来年度「青聾祭」を中心に、在校生・保護者、卒業生、地域の皆様にも喜んでいただけるよう、様々な計画を進めております。
 今後、カウントダウンとともに、情報をお知らせして参ります。

青聾祭を行いました!

10/12、青聾祭を行いました。各学部の発表と、5年ぶりとなった幼児児童生徒全員での「心と心で」の合唱、各学部や文化部の作品展示を行いました。

子どもたち一人一人、これまでの練習の成果をいかんなく発揮し、とてもいい表情を見せてくれました。

ご来賓の皆様、保護者、卒業生の皆様、温かい応援ありがとうございました!

 小学部の発表

幼稚部の発表

中学部の発表

高等部の発表

 高等部3年最後の青聾祭の感想発表

生徒代表あいさつ

歌「心と心で」 幼児児童生徒みんなで合唱!

閉祭宣言

★感想コーナーにお寄せいただいたコメントを一部紹介します!

〇みんなのがんばりが伝わってきました。すてきな発表ありがとう(保護者)

〇私は卒業生です。素晴らしい青ろう祭をみれてうれしかったです。元気をもらってありがとう。40年ぶりに来ました!(卒業生)

〇久々の「心と心で」がグッと来た!みんなの発表もよかった!これからもがんばって(卒業生)

〇おねえちゃんがおもしろかったです!!!!!!(妹より)

昼休みの風景

さわやかな秋空のもと、昼休みの時間帯、小学部の児童が校庭で遊んでいました。

虫取り網をもって走る児童は、昨年度は虫に触ることができなかったそうです。でも、今年度は網越しに虫を触ることができるようになり、トンボとりにはまっているそうです!

他の児童は、鬼ごっこをしながら築山を元気いっぱいに駆け回っていました!

 

 

今日の給食

 今日は、アメリカ(テキサス州)で誕生したと言われる「チリコンカン」を提供しました。豆と挽肉を煮込み、スパイシーな味付けをした料理です。

 高等部生徒は、「アメリカへ行きたい気持ちになりました。とてもおいしかったです。」と感想を述べ、友達と楽しそうに食べていました。