重点目標

令和7年度 幼稚部重点目標

 

1 考える力、伝える力を育む。

<具体的な取り組み>

(1)単元に入る前に、幼稚部教員全員でミーティングを行う。

        ①具体的な内容を盛り込んだ単元計画を作成し、それを元にねらいや内容、手立
            て、こどもへの関わり方などについて共通理解を図る。

        ②こどもの見立てについて教師間で共通理解を図る。

(2)こどもの発信を待つ。

(3)こども自身が気づいたり再度考えたりするきっかけ作りをする。

(4)こどもと共に考えたり、取り組んだりしながら活動を進める。

(5)日々の関わりの中で、口声模倣や視覚的手段を用いる等しながら、言葉や内容の
       理解を確認することを丁寧にする。

 

2 保護者支援の充実を図りながら、保護者との連携を深め、幼児の指導・支援にあたる。

<具体的な取り組み>

(1)月1回程度保護者学習会を設ける。特に聞こえにくさなどの障害理解や、親子及
       び家族のコミュニケーションについてのテーマを1学期中に設定し、実施する。

(2)付添いの機会を捉えたり、連絡帳、学級通信等を活用したりして、ねらいを具体
       的に伝え、家庭でのかかわり方に反映できるようにする。

(3)家族参観日を1学期中に設ける。また同日に保護者学習会を設け、家族の子育て
       参加への意識を高め、障害理解を促し、保護者間の親睦を図る。