高等部

 

高等部


 一人一人の進路希望に応じることができるように、複数のコースを設定しており、学力の向上を図るとともに職業に関わる科目も履修することができます。また特別活動や交流及び共同学習で社会性を養い、自立できるよう配慮した教育活動を展開しています。
 学習の成果として、パソコン検定や英語検定、漢字検定など各種資格の取得を目指しています。

高等部重点目標

 

令和5年度 高等部重点目標

 

ビジョン: 自分のことを理解し、得意なことを伸ばし、苦手なことや難しいことは依頼しながらも、自分の目標向かって、前に進める高等部にしたい。

 

 <重点目標>

(1)自己理解を深め、今の自分と向き合い、自分の目標に向かって、できることを進める力や必要な支援を依頼できる力が育つようにしていく。


 〈具体的な取り組み〉

・適切な進路選択ができるよう、具体的な体験や客観的評価を活用し、今の自分自身と向き合う指導場面(自立活動、産業など)を設定する。

・目的(就職、進学)達成のために何をすればいいのか、各指導場面(生活面、学習面)において、自分自身で具体的に行動する機会を設定し、実践に結びつける。

・自立活動等で自分の障害に対する理解を促し、困難に向き合ったときや、一人で解決できない場合には、人に相談しながら解決していく方法を身に付け、実践できるように支援していく。

 

(2)人と適切にかかわり、時と場所に合わせたコミュニケーション方法を身に付けられるような支援をしていく。

 

  〈具体的な取り組み〉

・合同LHRや総合的な探求の時間において、意見交換の場を設定し、伝え合う力や自分の意見を発表する経験するとともに、適切にコミュニケーションがとれるよう、支援する。

・集交流学習や合同朝会など、集団における発表の場を大切にし、その場にいる全ての人に伝える意識、そして、相手の話を理解しようとする意識を持たせる。

活動の様子